うーん、どうしてジブリ作品とはこんなに相性が悪いのか…。
ストーリーの起伏はあまりないし、BGMとしての音楽もほぼないのにここまで集中させられるとは…。
血中アルコール濃度0.05%をこえないレベルで同じことやってみたいけどな😅
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メモ
・ストーリーは凡庸。ワーグナー「ワルキューレ」を想起させるような近親相姦のテーマ(結局はそうならなかったが)はちょっとした深みはあれど。
・朝鮮戦争は特需景気というポジティブな側面で日本史上は>>続きを読む
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メモ
・シリーズ2度目のナチ批判
・相変わらずのグロ演出(マッツ・ミケルセン白骨化、人が車に踏み潰されるなど)
・ベートーヴェン「運命」のフレーズを洞窟で叫ぶ→表題の「運命」と呼応(とはいえ、ベート>>続きを読む
メモ
・最後の地平線に消えていく人影は「アラビアのロレンス」の影響?
・相変わらず描写が生々しい(死の直前に見せる諦念や絶叫の表情が特に)
・ストーリーは前作より格段に充実していた。政治性、科学>>続きを読む
終盤の終わりが見えない苦難の連続や、他の作品では見られないようなグロテスクな描写には釘付けだったが、まぁよくある勧善懲悪ストーリーですな。
舞台設定やジェンダー観、描写等々、現代的にはアウトなところ>>続きを読む
ストーリーは大して面白くなかったが、この作品が多くの批評の対象になっている理由がよくわかった。宗教、倫理、東洋趣味、様々なレトリックやメタファー、そしてAI時代の行末まで、ここに挙げきれないほど多面的>>続きを読む
演出のリッチさが際立つのは「カジノロワイヤル」以来か。そしてこんなに興奮するカーチェイスは初めてみた。
ダニエル・クレイグの007シリーズはこれで一通り観たけど、「カジノロワイヤル」が頭一つ抜けてい>>続きを読む
想像以上に面白かった…。
まずマリオとルイージが脱サラして独立していたとは…w 数十年前のアメリカに彼らがうまく溶け込んでいて、ドラマなしに日常を淡々と描いても楽しめたはず。
記憶している範囲で印>>続きを読む
<メモ>
クラシックに通じている人とそうでない人両方を対象にしているが、クラシックの理解がないとわざわざこの映画を観なくてもいいかなとも(もちろんクラシックの入り口にはなりそう) 隣の人退屈そうだっ>>続きを読む
相変わらずアクションシーンと役者の演技にうっとりさせられるが、「カジノロワイヤル」が隙のない名作なので、それに比べると本作は少し霞んで見えてしまう。
蛇足だが、「トスカ」が劇中に登場するシーンではテ>>続きを読む
2回目の鑑賞。
演技も演出も舞台もアクションも何から何まで一級品。ストーリーもよくある筋ではあれ、少し複雑な要素が交えられていることで十分独自性がある。
次回に持ち越しか!?という疑問も、粋な展開>>続きを読む
ストーリーの面白みは大してないのに、俳優とリッチな演出だけで没入してしまう稀有な映画
一部齟齬はあるものの、時代考証も綿密行われているらしく、古代ローマの生活を追体験できた。
音楽も凝っていて、たしかマルクス・アウレリウス殺害のシーン?の不気味なvnのトレモロは印象的だった。
面白い/面白くないの軸では評価できない稀有な作品。物語の起伏や音楽が最小限にとどめられている分、二人の日々を追体験することができた。ゆえに、離別と決別の苦しみがダイレクトに伝わってきて、久々に失恋気分>>続きを読む
・既視感(イカゲーム)
・カイジにおける「負け組」は労働者であり他人事ではないなと。一方で負け組が死にゆく様をみて高笑いする富裕層も他人事とは思えないような気がする…。
メモ
・組織における意思決定ゆえの対応の遅さが際立っている
・場面ごとに場所の説明文(条文で画面を覆い尽くすなどの演出は面白い)
・ショット数が多くテンポが早い
・ズームアップのショットが多い
ちょっと詰め込み過ぎかなぁ、実話だし仕方ないだろうけど。それと尻すぼみ感は否めない…
いやー面白かった。
最近観た「RRR」もそうだけど、東南アジア・インドあたりの映画には何かしら共通点がありそう。具体的には分からないが、一つ、ここぞ!というシーンは徹底的に描写の速さを緩めるところだと>>続きを読む
これはもう今年観た映画のTOP3に入るなー。3時間通しで飽きずに観るものを惹きつける映画は名作だと個人的に思っているが、まさにそれ。(ワーグナーもびっくりでしょう) 終幕のタイミングで制作陣に拍手を送>>続きを読む
シェイクスピアの引用、音楽のセンス、世界観、イギリス好きには堪らんでしょうなぁ。
ニュートンの光学や古代ギリシャ語を教える家庭教師には憧れます
フルスクリーンではない(用語あるのか?)上に、執拗に主人公をバックから撮影することによってホームビデオのような映像になっており、主人公の体験を鑑賞者が追体験できるような見せ方になっている。本作のような>>続きを読む