Yukiさんの映画レビュー・感想・評価

Yuki

Yuki

映画(232)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

犬王(2021年製作の映画)

1.0

想像・創造力は素晴らしいと思いますが、個人的にはイマイチ世界観に入り込めず、そこからラストまで置いてきぼりと言う感じでした…

異なる時代や異世界のもの同士の混じり合い(日本史や古語、猿楽×ポップス、
>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

-

テンポが良く、何重にも伏線が引かれていて退屈する事無く最後まで面白い。
それぞれのキャラクターも個性がありながら皆愛着が湧くような人物ばかり。
笑いと感動でポジティブな気持ちにさせてくれる。
ジャック
>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

-

音楽、映像美・詩的なセリフなどのセンスは流石ウディ・アレンだった。
レトロで可愛い街並みのノスタルジックさと夏を思わせる色がマッチしていて、海の匂いや風さえ感じられる様だった。
かつそれらが登場人物の
>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

-

カメラワークやセリフのテンポ、登場人物のキャラクター設定はやはりドラン特有の感じだった。
また登場人物の繊細な感情の写し出し方に関しても相変わらずドラン独特の才能が光っていた。

同性愛という点に特殊
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

-

終始とてもセンチメンタルな映画。

加齢、孤独、思春期、病、愛情、子育てなど、性別、年齢を問わず、ありとあらゆる人生で経験し得る苦悩が時代の変動に合わせて描かれている。

主人公の女性の一生と共に激動
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

-

音楽やキャスト、ダンスはいかにもミュージカルという感じでコミカルで良かったが、感情移入という点では共感が全くできず、なんとなく白けてしまった。

なぜそこでそういう選択になる?という場面や、
なぜそん
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

公開をずっと楽しみにして、意気込んで映画館に行ったが、今回はウェスアンダーソンの世界観が全開過ぎて展開についていけず、置いてきぼりになってしまった感が強かった。
よほど背景知識に精通していて、頭の回転
>>続きを読む

アイ・アム・オールガールズ(2021年製作の映画)

-

フェミニストとしてレイプや児童虐待への憤り、悲しみが込み上げてくるばかりだった。これが今から現実の世界で進行している事だと思うといてもたってもいられない。何か私達ができるアクションはないのか。
また、
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

前半はコミカルに観ていられるが後半はドミノのように息をつく間もなくどんどん物語が意外な方向へ展開していく。
観終わった後はなんとも言えない胸の悪さが残る作品であった。

韓国の社会問題の反映のさせ方や
>>続きを読む

プラスチックの海/プラスチック・オーシャン(2016年製作の映画)

-

目を背けたくなるほどの胸が引き裂かれる現状の連続であったが、観ておいて良かった。

どこか自分と関係がない所で起こっている事実にみえるが、明らかに私も加害者の1人である事をより強く自覚できたし、マイク
>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

-

しっかり内容が作り込まれており、ストーリーもあるようで無いようなオリジナリティがあった。
また、日本をどこか感じさせるようで、異国情緒もあり、SFっぽくもある独特の世界観にも引き込まれた。
回想シーン
>>続きを読む

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

-

映画は人生と芸術を近づけるものである、というゴダールの言葉が印象に残った。
ヌーヴェルヴァーグ史や2人の関係性、2人の作品、ジャンピエールレオについての理解が深まった。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

-

“愛とは痛みを伴うもの”

所々クスッと笑えてうっとりできる、ライトに見られる映画。
ウディアレンの世界観全開で、秋のニューヨークの美しさや音楽的センス、カメラワークが光ってました。

オーシャンズ(2009年製作の映画)

-

神秘的な数々の光景は言うまでもなく魅力的で圧巻だったが、特に海洋ドキュメンタリーの中でもこの作品は
・大型生物だけではなく、普段は着目されにくい小型の生き物へのフォーカス(シャコなど)
があったのが、
>>続きを読む

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

-

"無関心な分別より情熱的な狂気を選ぶ"

天才という一言ではくくれない、努力と情熱的執着の体現者。
今を全力で生きている。
もっとグザヴィエドランが好きになるし、もう一回映画を見たくなる。

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

-

畜産、肉食がどれだけ環境に負荷を与えているのかに関する映画。
また、その事実を隠そうとする権威も映されている。
イラストと定量的な解説でとても分かりやすい。

フード・インク(2008年製作の映画)

-

目先の損得だけ考えて、安い商品を口にし続ければ将来病気になり医療費が嵩むことになる。

いかに企業・人間が効率化と利益追求のために生物・食物を製品化・工業化してきたか、いかに農家を搾取してきたかに関す
>>続きを読む

ハリエット(2019年製作の映画)

-

奴隷制をイメージが湧きやすいように書かれている。
何が彼らを生かさせるのか。何故そこまでして生きるのか。宇宙規模で考えれば本当にしょうもないちっぽけなものに執着するのが人間。
自由とは何なのか。何が悪
>>続きを読む

ディープ・ブルー(2003年製作の映画)

-

シロナガスクジラはかつて30万頭いたが、今ではもう1%しか残っていない。
海を守るために私達ができることは?

アース(2007年製作の映画)

-

地球の美しさ。この星は人間だけのものではない。全ての生き物が懸命に生き、生態系の均衡を保ちながら暮らしている。

2030年までにホッキョクグマは絶滅するといわれている。
アムールヒョウはもう30頭ほ
>>続きを読む

>|