想像・創造力は素晴らしいと思いますが、個人的にはイマイチ世界観に入り込めず、そこからラストまで置いてきぼりと言う感じでした…
異なる時代や異世界のもの同士の混じり合い(日本史や古語、猿楽×ポップス、ロック等)に違和感を覚えるとそこからついていけなくなりました。
ダンスのジャンルもバラバラ、歌の歌詞も特に共感できるものでも無くあまり引き込まれませんでした。
この監督の世界観が好きな方、歌声目当てで観る方にはおすすめですが、そうでなく、かつ歴史的予備知識も無かった私は最終的に何を伝えたい映画なのかよく分からなかったです。
また、グロテスク、残酷なシーンや奇声などが苦手な方にはお勧めしないです。