sakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.5

個人競技ならではの孤独な苦悩の日々にフォーカスされているのでずっと暗く淡々としていたけど、クライマックスのまるでボクシングみたいな壮絶な打ち合いとエンディングの素敵さで◎



ウィンブルドンの選手控
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.5

佐藤二朗の熱演が良かった。伊東蒼もうまい。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

飛行シーンの迫力すごかった!
映像と音圧で観ているこちらもGがかかっている錯覚起こすくらいの本物感。

それ以外は、脚本や演出や演技やカット構成など全ての要素が、時に陳腐なほどに超ベタで大味でド直球な
>>続きを読む

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.8

murder(謀殺)
殺人の意思をもって計画的に人を殺すこと
manslaughter(故殺)
一時的な感情の激発によって人を殺すこと

この言葉の意味だけ前知識に入れて、みんなに観てほしい映画。
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

淡くぼやけた質感と寒色系の画面、低体温な台詞回し、カットのモチーフ…脚本や内容だけでなく全てが村上春樹の世界観を高度に再現したなぁと。そして共鳴している監督自身の憑依。故に村上春樹小説が徹底的に合わな>>続きを読む

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.8

ルビンの壺。
同じものを見ていても事実は一つでも、見る者によってそれはそれぞれ別のものに見える。
POPにテンポよく進んで重苦しくなく、でも人種問題の複雑さをそのまま体感するような作りが素晴らしい。心
>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

-

ノリは典型的な邦画コメディだけど、今の不安定な世界情勢のエネルギー問題とか地震とか電力需給ひっ迫警報とかの中で見るとリアルに考えさせられる部分がありました。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

クッソいい
ド派手にドカンドカンやってエンタメしつつ画作りや選曲含めてオヤジとジジイの枯れた渋さにやられる、細かいことはどーでもいい、好き

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.3

もっふもふ…CGめちゃくちゃリアルなのにキャラクター的な可愛さと共存させられている技術力がすごい

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

映画の作り自体は地味でオーソドックス。
ルース&マーティンの素晴らしさと実話の持つパワーは5点満点級。