PORKさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.5

「サバハ」のチャンジェヒョン案件。なるほどホラー。

子を想う気持ちは色々と超越しちゃうのね。怖いほどに。

時間回廊の殺人2ではその後のオネショタ展開を見せてくれることを期待する。

ポゼッション(1981年製作の映画)

3.8

意味!意味!

ただ大好き映画だということは伝わりましたよ。みんなポゼッションしてんだよなあ。

まあまあ全員が全員度肝を抜かれる、イザベル・アジャーニ。いや凄いですよね、あの乳首。

フィルマークス
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.4

不安というよりむしろ共感に近かったけどな。誰しもに潜む不安という意味ではまあそうか。

一番の不安はされるがままのあの一家。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.9

フィンチャーが市民ケーンの脚本家の話を、実父が書いた脚本でNetflix製作で。
ハイコンテクストすぎて、まさに映画のための映画の映画。

マンク(文句)の付けようがないですね。

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

2.3

ストップモーションここまで来たかと思うけど、3Dとの境界が分からなくなりつつある。

結局何がしたかったんだっけ?どこが覚醒ポイントだっけ?そもそも覚醒してんの?の3拍子揃ったストーリーライン。低年齢
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

「スパイの妻にもなります。」これすごく共感するメンタリティだけども、ただただ今は喪に服す気分です。

ラスト震えるねえ。クリーピーと比較したい。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.6

見ちゃった。

石井裕也の振れ幅みが凄いね。本当に何があったんだ。

まーーーーじで生きちゃったんだよな俺たち。何度死んだほうがいいよねって思うことがあっても生きてるし、その逆の現象が起こってるのも事
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.7

アーロンソーキンの実直さがこうもハマるとは。

4年に一度国家を転覆させる権利がある。世界が見てますよ。そりゃ。

EDがかっこいい。

罪の声(2020年製作の映画)

3.0

たらたらしてんじゃねーよとはこのこと。
1984年で止まっているものは何なのか。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.2

久々に蒔田彩珠に会えた。皆も外に出てあじゅあじゅしよう。

深遠なテーマであり人の感受性を揺さぶる作品でありながら、それ以上に「退屈」を感じさせるものになってしまっている。ただネタばらしのためだけにな
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

ジェンダー問題を主題とした自己との向き合い方を描いた作品。「はちどり」ともに2019に生まれてきたことが非常に興味深い一方、明らかな力の差がある。でもジヨンにめっちゃ感情移入しちゃう。

ジヨンのお父
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.6

MCUに出会う前にお前に出会いたかった・・・

007シリーズ自体の異議を問う内容と、外連味濃厚シーンは良かったけど、アクションとしては「?」。サムメンデスならではのジェンダー観は新鮮。

まあオタク
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

オークワフィナの猫背な感じ、見てて面白い。これこそ天性だ。

アイデンティティと文化の絡み合いはなかなか解けるものでないね。納得なんだけど、説教かってくらいこっちに突きつけてくるのは辛いところがあった
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#生きている(2020年製作の映画)

3.0

最初の数分でこれは!と思ったけど期待外れでした。

パクシネちゃん、韓国のもねねんだ。マジで似てる。

人数の町(2020年製作の映画)

3.9

一度入ったら逃れられる自信がない。自分がなぜ異常独身であくせくと生きているのか意味が分からなくなった瞬間に足元を取られますな。

立花恵理さんに群がる犬役、僕にもやらせてください。

ハイ、フェロー。
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

2.4

花の湯温泉。両親を亡くしたおっこが辿り着いたその場所には、悍しいほどの惨劇が待ち受けていた。目の当たりにしたおっこはやがて現実と妄想の区別がつかなくなり…

「花咲くいろは」信者としては、色々と類似点
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.4

ここめっちゃ主感じれるけど、どう?(イケボ)

まあゴロゴロおるわな、悪魔

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

幼いときにデイジーちゃんとかいうSSR引いたことで云々〜って思ってたが、こうなるのか。最後のとこ、辛いが良い。

めっちゃ長いのに、ブラピなのに全くイケメンであることに全く触れられない。そこはもう僕た
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.4

Jump scaredからは少し外して趣向を凝らした作品。ユニバースの方向性があまり見えてこない。

ミアちゃん、今、「何でもする」って言ったよねぇ…。えぇ〜?

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

IMAX讃歌は映画館の讃歌。

いやいや完全にぶっ壊されたわ。純粋にこんなの見たことない。のに(だから)しっかりと興奮できる。

時間停止の風雲児であるアダルトビデオ業界も時間逆行AVは作れないだろう
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

MOVIE LINEUPなしでワーナーブラザーズのロゴ。そして明らかにTENETが始まり、みんな上映間違えてねと思いつつもスクリーンにかじりつき、結局長めの予告だったんかい!からの「ダンケルク」本編。>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.3

SFとしては割とありきたりな方ではないか。そこに行き着くまでの過程がサイコサスペンスであるのが面白いんだか、謎なんだか。

アンダーザシルバーレイクっぽさもある。

狩りの時間(2020年製作の映画)

3.6

韓国ヂストピアの少年犯罪映画。
撮影がやたらかっこいい。

最後のところ、ショーシャンクへのアンサーか?

死霊館(2013年製作の映画)

3.7

序盤怖すぎ。終盤楽しすぎ。
アトラクションとして優秀だなあ。そりゃシリーズ化しますわ。

(いろんな意味で)恐怖を乗り越えろ。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.1

非常にプライベートなmid90s。

自分とは違う世界に引き込んでくれた端っこの人とやがて仲違いしてしまうのはまああるあるっすな。グループダイナミクス〜。

だが登場人物の陰の部分がほとんど伝聞でfa
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.2

異性にも変わるってなった瞬間にエッチなことを思いつけ!と怒りそうになったら、友人がいい感じに挿入してくれてよかった。

全体のラインとしてはとても誠実に作られているのに細かいところ気になるおじさんでな
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エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.5

ヒンチャー処女作。

20th century foxのファンファーレの遊びってこの頃から既にあったんだ。

リプリーネキはもう多くは語らない。エイリアンの歴史が閉じていくのに素晴らしい舞台だったと思
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(2020年製作の映画)

2.5

これは本当に表にしたくなるくらい「ふりふら」と綺麗な対比が。

なぜめぐり逢うのかを私たちは確かに知らなかった。

劇場(2020年製作の映画)

3.8

大手中堅の配給が見送られ吉本興業の自主配給とともにPrime Videoで配信リリースされた新しい形の作品がまさかこの内容で、タイトルが「劇場」という。

ながくんのような汗のかき方めっちゃしちゃうよ
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

中高生に見てほしい映画の中でちゃんとその役割を全うしている作品。けどそういう広がり方はしないだろうなあ。

これに対して後悔の感情が押し寄せる浜辺美波が好き。しかし女子高生役はそろそろきついか〜?(成
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.2

アクションが見づらい。動体視力と空間認識能力が異常に鋭敏な必要がある。

Mとボンドのやりとりもダラダラしていて進展させる気ないのが退屈だった。

石油まみれの殺し方はすこ。