YAHMANさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

YAHMAN

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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

様々な職業ドラマはあるが、ここにスポットを当てた狙いが素晴らしい。
誰もが迎える「死」という集大成に不可欠な職業ではありながら、本人も家族も理解は難しい…
簡単には心の整理ができず、決断にいたるまでに
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

多くの作品に描かれている「空」の意味がここにあったのか、理解できたような気がした。
評価が分かれたように、これまでの作風とはかけ離れ、様々な思いをぶっ込んだ感は否めないが、そこに、宮崎駿の伝えなければ
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.3

盲目ゆえに研ぎ澄まされた他の感性…
アルパチーノの緊張感あふれる名演技が素晴らしかった。
本当は弱い人なんじゃないかな。
だからこそ、機関銃のごとく喋り続けてるんじゃないかな。
その後はどうなったのか
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.3

オーロラによって、亡くなったはずの父と息子がアマチュア無線を通じて繋がる。
無線独特の不安定な電波状態の中、いつ途切れるかわからない状況で、私なら何を話そうとするだろうか。
終始スリリングな展開に目が
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.4

規則とは何かを考えさせられる。
「メイン州の王子、ニューイングランドの王」という孤児たちに対するおやすみのあいさつ、これに注ぎ込まれた愛情や、人としての尊重に感動した。
音楽も舞台も美しい作品。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

黒人、障がい者、時として両者が差別、区別を受けるが、その隔たりが全く無い。
こんな世の中になれば…と感じずにいられない。
「二人」ではなく「ふたり」としているのは、柔らかい2人を意味するのだろうか。
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