かざみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かざみ

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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.6

想像以上の傑作。

プロレスもWWEもペイジも好きなので気になってた作品。やっと観れたー。

「陰気なイギリス女がプロレスか?」
「イギリス人にも陽気な人はいます。賢いアメリカ人がいるようにね。」
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

高級ホテルを舞台に入り乱れる人々の中から犯人を予想するサスペンスかと思ったら違った。

むしろホテルマンと客のオムニバスドラマであり、バディムービー。

でも、そこが良かった。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.6

パーフェクト!!

文句のつけどころが見当たらない完璧映画だった。

設定の面白さはもちろんのこと、キャラの魅力、ストーリー展開のテンポ感も素晴らしくて時間を忘れるほどの没入度。
コメディとシリアスと
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.1

今思えば平凡で、誰もが通る当たり前の心の変化だけど、あの頃の自分にとっては世界がひっくり返ってぶっ壊れるような大冒険だったよな。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.2

ゴリクソに名作やんけ!!

小学生の時に観たことはあったものの、こんなに素晴らしい作品とは到底わからなかったなぁ。

ストーリーやキャラクターも文句なし。ミュージカルシーン多めなところや、ダイナミック
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

ファンタジー + ほら話 + 親子

珍妙不可思議な話と凄く身近な父と息子の話のバランスが絶妙で、こどもの時に観ても楽しめたやろうけど、今この年齢で観たからこそ感じるものもあったように思う。

父親の
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狂猿(2021年製作の映画)

-

プロレスが好きでして、その中でも葛西純という選手が誰よりも好きでして、だからこの作品を映画館で観るのが楽しみでしょうがなかった。

葛西純というひとりのプロレスラーが、デスマッチのカリスマと呼ばれる理
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.7

想像以上にちゃんと面白かった。

そもそも実写向きでない上に絶大な人気を誇る作品であるだけに、原作ファンからの批判や興業的爆死はやむ無し。
むしろこれ以上できることないでしょってレベルに完成されてた。
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.2

最高に気持ちいい。

どうやったらファンが喜ぶかを理解しすぎている。

一生続いてほしいシリーズ。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

しんど……

テルコと中原への感情移入が止まらない。
悲しいけど世の中はマモちゃんみたいな男を中心に回っているのよ。

しんどくてだいすき。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

猟奇犯を追うクライムサスペンスかと思ったけどちょっと違った。
アメリカにはこんな問題もあるのね。

制裁によって救われた。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.8

胸が痛ぇよ……

誰が観ても「自分に刺さるな」って思うだろうけど、それ以上の大ダメージを受ける作品ですね。

共感できる嬉しさに併せて、自分の悪いところとか思い通りに行かない現実とか無神経なこと言っち
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

アート的でぼんやりした「ザ・フランス映画!」って感じかと思ったら後半で綺麗に片付いていって気持ちよかった。

全体的に色味が良い。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

上野樹里やん!

かなり突拍子もなく、一歩間違うと変な方向に傾きかねない設定でありながら、実に絶妙なバランスのヒューマンドラマに仕上がっている。

起承転結の中に王道の展開と小さな驚きをちょうどいい塩
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.2

ずっと観続けたい!

コロナ自粛が始まるちょい前くらいの映画館で新作、プリンセス編の予告がやたら流れてたのが少し気になっていたものの、全然知らなかった作品。
しっかりとテレビシリーズから予習して観たら
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コリアタウン殺人事件(2020年製作の映画)

3.9

わからないという恐怖

ホラーというジャンルがそれほど得意でないこともあり、かなり入念に下調べをしてからの鑑賞。
序盤は「ちょっと警戒しすぎたかな?何も調べない真っ白な状態のほうが楽しめた?」なんて思
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.8

ヒーローは大変だなぁ?

序盤は「アメコミとジャパニメーションがいい塩梅で融合してるなー」くらいの気持ちで観てたのに途中でかぐや姫の物語になってGガンダムになって勇者シリーズになって戦隊ヒーローになっ
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プリズン13(2019年製作の映画)

3.8

評価が低いから糞B級映画だと思って油断してたら、ちゃんと嫌な気持ちにさせられた。

ニンニンジャーとジュウオウジャーのその後が観たいという動機以上の満足感は得られたかな。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.3

これでこそ映画やな!

めっちゃくちゃ面白かった。
幼少期に大人に「信頼して役割を任せられる」ことがめちゃくちゃに嬉しかったのが思い出された。

無駄なシーンがなく、リアリティよりも面白さが重視されて
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.7

考えさせられる映画やったな。
絵面のインパクトに引っ張られがちやけど、本質はどちらかというと生き方とか人間関係とか、そういう要素だった気がする。

スペイン映画ってこういう空気感の作品が多い気がするや
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

3.0

デデーー\\\💀///ーーーン!!

噂に違わぬ酷さではあるものの、腹を抱えて笑えるほどには酷くないのが始末に負えない。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.1

ストーリーも陽気で楽しく痛快なんだけど、とにかくダンスの凄さにつきる。

長回しのダンスシーンの数々はどれをとっても派手で、何十年も経った今みても「斬新!!」と思える。

名作すなぁ。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

全てにおいて完璧な映画の一つだと思う。
原作も読みたいな。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.1

予想の500倍よかった!

とにかくアクションシーンが全部最高!
ド派手な演出やアクロバットが入り乱れたり、水や建造物のギミックを最大限に活かしたり、かと思えば地味でリアルで重い格闘があったりと多種多
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

コミカル要素の入れ方が絶妙すぎる。

めちゃくちゃ愛すべきヒーローだな。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.7

コメディなのか、ホラーなのか。

軽い気持ちで観はじめたが、思いの外好きな作品でした。
表現方法ひとつでどの方向にでも転がりうるストーリーを実力派の出演陣が見事に料理していたイメージ。
中でも主要キャ
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.8

これぞ邦画!これでこそ邦画!

伏線回収の気持ちよさをそのままに、タイムリープものの小難しい要素を笑いに昇華していて最高に面白かった。

若かりし日の佐々木蔵之介の格好いいこと!!

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

ぜひ映画館で。

原作はとりあえず劇場版のところまでは既読、テレビシリーズも視聴済みなんですが、なんでここまでのブームに?っていう思いもあっての鑑賞。

いや、これはもう本当に映像化・映画化との相性が
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.7

なんとも言えない郷愁。

映画というよりは絵画のような作品やったな。キアヌリーヴスとリヴァーフェニックスの造形美たるや。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

わかりやすくて良いですよね。
ちゃんとイーサンとベイリーの物語を見届けられたことに感謝。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

おじさんが幼女に惚れる話だと思ってたら、少年と少女の恋物語だった。

ジャン・レノとナタリー・ポートマンの色気に終始魅了されるが、それ以上にゲイリー・オールドマンの溢れる色気が堪らなかった。

名作の
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.7

赤さんの可愛さと乱発されるブラックジョーク(?)のギャップが楽しかった。

結末も良い意味で予想を裏切ってくれたかなと思います。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

ナポリ人〜!!


サッカーくじ当たったナポリ人最高。

生涯ベストに挙げる人も多いのも納得の名作でした。
ラストシーンのトトの表情が素晴らしいですね。