かざみさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

かざみ

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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

しんどっ。

周りの評判とDVDのジャケットから勝手にほっこり系のラブストーリーかと思ってたけど違った。
いや、冒頭で嫌な予感はしたけども!

シンプルに上手くいかない日常かと思ったけど、ラストシーン
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リングサイド・ストーリー(2017年製作の映画)

1.9

ええ話にすな!

本職のプロレスラーの演技を観れたことと、瑛太の渾身の演技にめいっぱい加点してこのスコア。

クズがクズのまま、他人に迷惑をかけまくるのに周りがトチ狂い過ぎてて全て許される。
それどこ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.1

オッシャレ〜ぃ。

ストーリー自体は目新しいものではなく、王道といった感じだが、登場人物のキャラ付けと音楽、画面の色味などの洒落た雰囲気が絶妙。

テンポの軽快さと、適度に挟まれる笑いで飽きることなく
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

変態性ここに極まれり。

映像、音楽、時代設定、その他全てにおいてデル・トロの幻想とフェティシズムを煮詰めたような作品。異形の者たるマーマンや、言葉を話せない主人公を介して「普通」であることに馴染めな
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

大風呂敷系。

序盤の雰囲気がかなり好き。
主要登場人物がみんないいキャラやし、声優の配役も良いっすなぁ。

スートーリー展開も良い意味でベタな王道で好感触。
後半はカナリ壮大な展開にシフトしてしまい
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.1

夏だあぁぁ!!!

甘酸っぱくて、もどかしくて、後悔したときには過ぎ去っている。
これぞ青春っすなぁ。

感情表現の迫力がエゲツない。
加えて独自のカメラワークや色使いも含めて見応えがすごい。

久々
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.2

なぜもっと早く観なかったのか。

「ネズミで料理って映画として弱くない?てか画風もあんま好きじゃないしなぁ…」なんて敬遠していた過去の自分をシバきたい!

わかりやすい起承転結と魅力的なキャラクター。
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パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

4.0

やっぱりええもんはええ。

数年ぶりに鑑賞。
クセの強い作品だけに観る時期によって評価も変わるかと思ったけど、安定して良かったな。

配役がそもそも良い上に、それぞれの役者が全力に振り切った演技をして
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

-

万全のコンディションで鑑賞できなかったので一先ず保留で。

30年前の作品とは思えない表現力は流石ディズニーというほかない。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.1

失速しない第2作!

MX4D3Dにて。
はなっから3部作として制作されていることもあるやろうけど、2作目にありがちな失速感が無く、シンプルに楽しめた。

たとえ危険な暴走であっても、人間の科学技術へ
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アラジン(1992年製作の映画)

4.5

思い出補正も含めて。

もう何回繰り返して観たかわからない作品。
各シーンの音楽とジーニーの百面相だけでも十分に高得点。

それ以外の部分も最高。
何回観ても飽きない!

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.7

意外とあっさりだった。

やはり動物を人間くさく描くことに関してディズニーは無敵の強さがあるな。
善悪問わず登場キャラたちがみーんな個性的かつ人間味に溢れていて、動物モノとは思えないほど親近感が湧く。
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.0

ディズニー版「ラストアクションヒーロー」

めっちゃ好きやわこの映画。
フィクション世界の「何でもありなご都合主義」を現実世界に持ち込むっていうシチュエーションがそもそも好きなので、これは超ストライク
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.9

ザ・パーフェクト

起承転結、設定の作り込み、キャラの個性、コメディ要素、ワクワク感。全てが絶妙なバランスを保っている完璧映画だと思う。
吹き替えの人選もいいよね。

後半のドアtoドアの疾走感もたま
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

これは怪作!

タイトルだけ見れば前作のヒットにあやかったスピンオフのようにも思えるが、むしろ今作のために前作があったとすら思える出来。

ドリーへの感情移入がとまらない!

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.9

親の心子知らず。子の心もまた親知らず。

初鑑賞。
公開当時の「ニモ可愛い〜♡♡」的なフィーバーからは想像もつかないほど硬派な親子映画だった。

過去のことを思えばマーリンが過干渉気味になっちゃうのも
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.9

モサは強いもさ!!

新作に向けた予習シリーズも最終回となりました。
タイトル的にリブートかリメイクなんだろうと思っていたら、時系列を共有する正当な続編でした。

相変わらず映像技術がすごく、もはやS
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.4

恐竜パニックで映画3本はやっぱ大変なんやな?

1「遺伝子工学が生み出した奇跡のテーマパーク!」

2「大騒動!T REXが街にやってきた」

に続くシリーズ3作目は「帰ってきた恐竜博士。迷子を探せ!
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

ただ!好き!

俺ちゃん健在!
アホ過ぎるボケ、マーベルヒーローらしからぬ殺しっぷりや下ネタ、第四の壁をぶち破るメタフィクション要素などなど。
デップーちゃんのオンリーワンな魅力は沢山あるんやけど、や
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ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.7

懐かしさ補正よ。

旧ドラ映画の王道的ストーリーでありながら、タイムパラドックスやらのSF要素もあって楽しかった。

金閣銀閣の胸にカタカナで(キ)(ギ)って書いてあるの最高すぎない??

あと突然流
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

4.0

話題のあの人大活躍。

10年以上前の作品とは思えない映像のクオリティに惚れ惚れ。

「良くも悪くも単純でわかりやすいストーリー」「眼を見張るアクション」「ダメ男が修行して巨悪を倒す」などなど、ジャッ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

子育てとはエゴ。

彼女にとって、誰と暮らすことが幸せなのか。
そんなもん誰にもわからない。形は違えどみんな自分が正しいと思っているし、彼女の為だと思っているるから難しいよね。

ただただ全力でメアリ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

「ザパーーン!」
だっ、誰ー!!??

不条理と不運と優しさと奇跡。

ほんとに素敵な人たちに出会えてよかった!という気持ちになる反面、こんな風に奇跡的な結末を迎えることが出来なかった子どもたちが圧倒
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.7

ドリューバリモアがとにかく可愛い。

わかりやすく、無駄がなく、キャラがみんないい。
個人的に映画を観る上で重視している要素がしっかりとクリアされていて、完璧に近い作品だった。

コメディ要素もロマン
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.6

おもしろかったー!!

でも映画館で観なきゃダメなやつだったー!!

2人のヲタク学者が和解(?)するとこが最高でした。

あとはやっぱり芦田愛菜プロ。
まじ圧倒的だった。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.2

ついに完結!

なんというか、ファンタジー作品らしからぬ壮大さと、設定の複雑さに苦手意識があって避けてきたシリーズなんですが、観てよかったですね。

とにかく原作が圧倒的にすごいということは読んでいな
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

-

流石のシリアス展開。

シリーズ最後のエピソードの前編。
伏線や因縁の回収がメインとなっているのでかなり重苦しい雰囲気が漂う。

ストーリーだけでなく、画面の色味なんかもシリーズ序盤と比較するとぜんぜ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.9

プリンスて!!

ハリーポッター最終章の幕開け。
1作目から考えると別人のように成長したハリーと、シリアスさと壮大さに拍車がかかるストーリー展開は圧巻。

タイトルからはカスピアン王子的なイケメンライ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

ババァまじ……

前作から本格的に始動したメインストーリーの展開はやや少なめで、とにかく胸糞悪いババァとの対決がメイン。

本筋はあまり進まなかったが、徹底的にフラストレーションを溜めて最後にスカッと
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ウォーリー(2008年製作の映画)

3.6

え?そっち系??

ディストピアにおけるロボットのラブロマンスかと思ってたんですけど、むしろ社会派スリラーだった。

宇宙船で暮らす人間たちの描写は背筋がぞわぞわする怖さだった。
求めていた内容とは違
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

鼻どこいったん??

メインストーリーが本格的にスタート。
前作の反省をもとに、しっかりじっくり解説を聞きながら鑑賞。

丁寧に説明してもらってやっとギリわかったかな??っていうレベルな気がするんです
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.7

やや難しく。

ストーリーが本流に乗るが、原作未読かつよそ見しつつ鑑賞してしまったので若干躓く。

子ども向けのシリーズという印象だったけど、心理描写や背景設定など重厚でなかなか難しい。
が、それを超
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

男子一年会わざれば。

この1年でハリーになにが!?ってレベルで成長したな。
ドビーがなんかこわい。

シリーズ通しての大筋からするとここまでが序章というか、世界観の説明になるのかな。
結末というか、
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

原点にして完成形。

シリーズの大ヒットを支えるに相応しい、1作目としてやるべきことが完璧にクリアされた名作。

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.6

堀内賢雄がよかった。

ずいぶん前に観たのにレビューを忘れてました。
細かい部分は忘れちゃってるけど、わかりやすくてシンプルに楽しかったし、導入部分がすごくよかった。

沢村一樹の吹き替えが沢村一樹だ
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.8

それやっちゃうー?

「ジュラシックパーク」の正規の続編。
正統派SFだった前作と比較するとエンタメ色というかファンタジー色が強め。
と、いうか序盤は前作の二番煎じっぽくて「ちょっと弱い?」って思って
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