さいきパパさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

さいきパパ

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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

最近、各国の貧困層ド底辺の生活を描いた映画が多いが
このような映画が無くなる日が来ればよいのだが、まず無いだろうな

生々しい描写が続くと見るのが辛くなってくるんだが
時折見える不謹慎なユーモアがいい
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

「ボヘミアンラプソディー」は伝記映画
「ロケットマン」は記憶を基にした映画

「ボヘミアンラプソディー」は音楽映画
「ロケットマン」はミュージカル映画

モーツアルトの一生をサリエリの記憶を基に描いた
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FORMA(2013年製作の映画)

4.5

数々の映画祭で賞賛された作品ということでずっと観たかったのだが、DVD化しないということで観る機会を逃していた
京都の出町座さんで6年連続年末に上映会をされているのを知り、昨日やっと鑑賞できた

とに
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

この映画に満点を付けるのは頭がおかしいと思われるかもしれないが
こんなに愛を感じた映画はなかなかないんで満点以外は付けたくない

とにもかくにもエンドロールにやられた
エンドロールだけで5億点
まさか
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.0

「なんとも惜しい映画だな」が第一感想
一人の少年が現実社会の中を旅することにより、汚い大人の社会に触れたり、優しさに触れたりしながら目的の地へ到達する
そんな道中で彼は生きるために犯罪行為もするんだが
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

何はともあれ完成してくれてありがとう
無難なまとめ方ではあるが、こんな終わり方しかないなって感じ
JJにスターウォーズ愛は感じるが、心を感じない

上手く書けないけど
マーベル映画には心を感じるのよね
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

話題になっていたのでDVDで鑑賞

かなり評価しにくい内容ではあるが映画としては最高に好き
恋愛映画という域を超えた宗教映画のような精神論に観る者を選ぶ映画であるようにも思った

登場人物全員ダメ人間
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ブラインド(2011年製作の映画)

4.0

日本版未鑑賞
電車のシーンの緊張感がいい
ただ見えない目撃者が
暗闇の中で盲目ならではの活躍をするのかと思わせておいて意外にしなかったのが残念

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

なんじゃこれ系の嫌いになれない映画

もう少し精神分析医のカウンセリングを長くして欲しかった
そもそもこのカウンセリングがなぜ必要なのかは疑問ですけどねw

あと夢でつながるお話であるならば、夢の中で
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.8

賛否両論なようですが賞賛しかない

価値観の違いから対立する映画であり、観る者の価値観の違いで賛否が分かれる映画だと思った

今回の主役ウッディはアンディーの手を離れボニーのおもちゃとなっている
しか
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パッション(2012年製作の映画)

4.0

デ・パルマならではの美しい画面に魅了された
カメラワークも素晴らしい
レイチェル・マクアダムスがとにかく魅力的
ラストの音量が笑える
というかずーっとニヤニヤ出来る映画

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

映画見終わって
ブルーノ可哀想に・・・と思ってはいけないという事

号泣

スーパー!(2010年製作の映画)

5.0

あまりにも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きで、「メリー・ポピンズ」を鑑賞・・・に続き、ジェームズ・ガン監督の過去作である「スーパー!」を鑑賞

観ていなかったことに後悔

なぜ観ていなかっ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

若気の至り映画
そんなジャンルあるんか?
自分は特別
人とは違うと思いながら何者であるかを見つける時代
モラトリアム期にありがちな若者のちょっと一線超えちゃった苦い経験

なぜかそんな経験が想い出にな
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.0

ミスト的なオチは面白いがバレバレ
映画そのもののテーマが主人公の馬鹿っぷりで台無し
「世界で一番バカな女」とかタイトル変えれば面白かったかも??

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

26年ぶりに再鑑賞
不評が多く見受けられるので感想を記しておく

この映画の評価は主人公であるエイダに共感できるかどうかで別れることは致し方ない
説明を極度に省いているために想像力の差における評価の違
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

ゾンビが迫ってきているのに気付かすお気楽に歌ってる「Turning My Life Around」が最高
でもそこからもっとはちゃめちゃを期待したが・・・

多様な抑圧からの脱出とゾンビから逃げること
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

嫌いではないが、好きでもないスクリプト
どうしてもレオンのような展開を期待するからかな?
何故だか「野性の証明」っぽかった

エル・ファニングが可愛すぎる

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.8

「イレイザーヘッド」というグロテスクアート作品は、監督デヴィッド・リンチの「父親になることへの反発と、生まれてくる生命への恐怖」という感情を描いた作品だそうな

となればこの作品は「子供を育てるという
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

エミリー・ブラントは素晴らしい
映像もCGもアニメも素晴らしい
音楽と内容はダメだな

メリー・ポピンズとは何者であるか?
オリジナルと続編で一貫していないように感じる

私見ではあるがメリー・ポピン
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

あまりにも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きで、Vol.2の中でヨンドゥ・ウドンタが「俺はメリー・ポピンズだ!」と言う意味が知りたく鑑賞
やっぱり最高の父親なのね

この映画は当時の娯楽映画
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アラジン(1992年製作の映画)

4.2

実写版アラジンを観て気になる点があったので鑑賞
ガイ・リッチ作品は映像も音楽も素晴らしいが、内容がうすっぺらに感じる
このアニメありきで内容を省略しているのかもしれないが
貧しいけれど清い心を持った青
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

「罪」を描いた映画は数あれど、犯罪サスペンス映画の中で「罪」とは何ですか?と観客に見事に提起した素晴らしい作品

人間は存在してるだけで罪なのか?
欲を持っていることは罪なのか?
原罪をジョーカーのよ
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.5

アガサ・クリスティの原作は未読
推理要素は面白い
正直最後まで犯人わからんかった
ただ映画は上手くないなw

ザ・ミスト(2018年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないけど、勧めれる映画でもない

環境に適応し人類は進化する
ガンダムのニュータイプのように
そんなことを言いたいのか??

タイトル問題はなんとかして欲しい
間違って見ちゃう人もいそう

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

めっちゃくちゃ面白いし泣けるし、アニメの実写化として最高傑作であることは間違いない
予告での青いウィル・スミスは違和感は完全に払拭され彼以外にこの役は無理だと思わせるほどになった
アグラバーの街並みは
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

芸能人が作った俳句を査定するテレビバラエティーの中で
俳句の先生が「素晴らしい着眼点なのに語順が悪い」と評価されているのを聞いて、素人ながら「なるほど」と納得することがある

まさにこの映画がそれで
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

4.0

脚本も演技も音楽も全て素晴らしい

ただコレが演劇であれば拍手喝采されると思うが
映画ゆえに努力が逆効果になっていると思う

この映画の裏方の方に観る者の意識が逸れてしまい
本来注目すべき映画の内容や
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ラスト、コーション(2007年製作の映画)

4.5

アン・リーはなぜに人間のセンシティブなテーマばかりを描くのか?
あえて腫れ物にさわることで、人間の内面を映しているのかな?

ライフオブパイほどの人間が超えてはいけないシチュエーションまでは達していな
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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009年製作の映画)

3.0

何故だか不思議なんですが

映画を見終わった後

映画の記憶が全て消されてしまった

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.0

ギレルモ・デル・トロ版 アルフレッド・ヒッチコック映画って感じ
もう少し屋根裏の意味がわかればいいのに

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

チョン・ダウン にやられた
タランティーノ映画に出て欲しい

ジャユン役のキム・ダミの表情も素晴らしい
続編は楽しみだけど、ジャユンの力を知って見て面白いかな?

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドの自伝的反省映画ですね
反省しているのかどうかわからんけどね

おそらく女は、家庭を顧みず仕事ばっかりしていた男が、遅すぎた反省をする映画に見えて

おそらく男は、家庭を顧みず
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

脚本が素晴らしい
ラストの衝撃的な展開に驚愕した後、冒頭の台詞の意味を知ることになる
映画そのものは素晴らしいけど、銃規制されない国って馬鹿なのか?
それよりも団体や企業が政治家に寄付することが許され
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

文句の付けようがない映画

教養もデリカシーも無い粗暴なイタリア系用心棒が
インテリ天才黒人ピアニストとツアーを共にすることにより、差別や偏見に対する意識が変わって行く

という主軸のテーマがありつつ
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

1.5

悲しいほどの原作レイプ作品
お金儲けの為のみに映画を作ることは恥ずべきことだと思う心が無ければ品性を疑わざるを得ない

リメイク作品にも素晴らしい作品は多くあるし
さすが日本が作り直すと素晴らしいと思
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