pさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.6

ラブコメ観たいな、という軽い気持ちで鑑賞のはずが、後半の優しさや愛に涙してしまいいい意味で裏切られた映画でした

通信機器の販売営業成績が良いイケメン主人公があることをきっかけにファイザー社のMRとし
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.8

トランスジェンダーについて、人間の付き合い方、関係性とは、テーマが重たい分、観るために少し体力が必要だった。
映像と演出がお洒落。

主人公の揺れ動く心理描写やセリフ、物語の展開がお見事で、終わり方も
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

紳士的で裕福な男、ギャツビー
内面は不器用で純粋な男、ギャツビー

外側からみると、全てを手に入れているようにみえる
しかし何もかも手に入れ満足して生きている人間なんていない、そんなことを思った

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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

うわー、面白かった

残虐で賢くて強過ぎる魔女

スプラッター系は苦手だけど
アクションとして気持ちよく観れた

ストレス溜まった時
スッキリしたい時
刺激が欲しい時に、気分転換に観たくなる

終わり
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.4

昔一度観てた(いつも途中で気づく)
シングルに悩めるすべての女性へ

くだらなくて、展開が早くて、とてもすき
人を試したりするな、手放したものは戻らない、前向きに生きろ、アメリカ映画はストレートに、カ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.6

物語の作り込みと伏線回収が面白い映画

テンポ良くストーリーが進む

疲れた時に観てもよし、
次の展開を予測して観るのもよし。

プロ詐欺集団の楽しそう仕事をする姿はエンターテイメントとして最高。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

さらば、すべてのエヴァンゲリオン。
エヴァに翻弄され、エヴァの魅力に虜になったすべての人へ。

碇シンジが大人になった。
変化とは、成長とは、終わりではなく、これからの新しい自分のはじまり。そんな終わ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

前半はテンポが良かった。
音楽はどのシーンを切り取っても素敵。

後半は飽きちゃったな。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.2

2回目。観てから、気づいた。

冒頭の髪の毛を切るシーンが、好き。
物語は、そこで終わる

傲慢で幼稚で弱くて、甘えてばかりの主人公、幸夫。
自己愛が強く、他人に平気で八つ当たりをする。言葉が上手く、
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.9

残念ながら、時代が変わろうと差別は完全になくならない。
しかし、過去に声を上げたひとがいるから、常識が少しずつ変わっていく。というか、これまでの常識を疑い、「正義」は何かを問い直した結果、マイノリティ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「万引き家族」にいい意味で、裏切られた。
物だけではなく、子どもも盗んで(助けて)いたとは。

物語がはじまると、どうやらこの家族は「万引き」をしながら、様々な事情を抱えて共同生活をしていると知る。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

時代が変わる、法律が変わる、社会の目が変わる。
ヤクザの世界は、きっと、こんなに優しいものではない。
取り巻く環境の変化と、それぞれの生き方、家族のかたちがわかりやすく描かれていた。
義理と人情、愛、
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

途中で飽きてしまった。
きっと、期待し過ぎていました。
映像が綺麗。
宮沢りえ、沢尻エリカが美しい。以上

朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

よかった、本当によかった
久々に感情移入できる映画だった

愛とは何か、を考えさせられる物語

冒頭の木漏れ日の映像描写が美しい
取り扱うテーマが現実的で、ドキュメンタリーを観ていたような気持ちになっ
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.8

小悪魔に憧れるすべての女性達へ

加賀まりこの魅力に間違いなく虜になる、
そんな映画
ラストシーンが個人的に好き

この頃のファッションやメイクもお洒落

ユカの可愛い横顔と表情、
ひとつひとつのセリ
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.2

THE アメリカ映画!
クスッと笑えて、元気が出る。
頭を使わず、気分転換に最適な1本。

個人的にはアンハサウェイが、
お馬鹿な誘惑を仕掛けるところがよかった。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

華麗なる愛と復讐のストーリー

登場人物(詐欺師)のロマンティックな心理戦の裏には、綿密な計画と戦略がある。
表舞台と裏側を両方覗ける、そんな面白い映画でした。

詐欺師の映画は、どんでん返しが面白い
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

テルコの狂気と、マモちゃんのだらしなさ。
狂気と怠惰は、きっと相性がいい。

尽くすひとがいれば、
尽くされるひともいて。

テルコの狂気は、
マモちゃんとはどんな形でも
繋がっていたい
曖昧な関係で
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