4さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

4.0

イヴ・サンローランは女性の肩に男性の服を置くことで女性に権力を与えた。

美の職人で芸術家。サンローランはいつでも女性の味方。

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

3.9

インドがこんなに魅力的に見える映画は他にないだろう。
あまりにもカラフルで生命に溢れている。
「生を権利ではなく恩恵と受けとる」というインドらしい考え方が老人を変えた

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.8

「君が欲しいものは 全部あげる」

店員にフレッドがキレた場面が大好き。
愛し合っていても簡単には幸せになれない。
とても苦しい

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.7

撮り方が芸術品を撮るなどのそれでとても丁寧で慎重だった。優雅で色彩が華やか。
ファッション業界のゴージャスな光と乱れた私生活の闇が混ざっている。
「彼を愛してる、でも生涯の男は君だけだ」という言葉が心
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.7

「母親への愛は無意識であり
親離れの時 初めてその根の深さを知る」

印象的だったのは、
「今日僕が死んだら?」と聞かれて、
「明日私も死ぬわ」と母が呟いた場面。

ロリータ(1962年製作の映画)

1.4

形を変えて今でも起こりうると思った。よくわからなかったし感動もしなかった

バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

4.9

この映画を観るために私には2つの眼球が与えられたんだ、と素直に思った

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.6

冷えきった夫婦。
夫は妻がバスの転落事故で亡くなったとき不倫相手と寝てた。
妻が死んでから妻と向き合い始める。

「もう愛してない ひとかけらも」
という下書きを見た瞬間に鳥肌が立って止まらなかった。

青い棘(2004年製作の映画)

5.0

「もし君が去るときは 僕もついて行く」

大好きな映画。
こんなにストレートな熱情はなかなか感じることができないものなので、この映画は忘れられない。


以下引用

「恋は束の間だ
過ぎ去っていく
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.7

ペニーレイン切ない。

本気にしなければ傷つかない。
傷つかなければいつも楽しい。
そして孤独を感じたら、ただレコード屋に行って友達を訪ねたらいい。

汚れなき情事(2009年製作の映画)

4.4

エキセントリック。
この妖しさの全てに耐えられない。
昔のイギリスの全寮制女子寄宿学校が舞台。圧倒的な存在感の校長を慕う生徒たちの中に絶対的に美しい転入生がやってくる。校長はその転入生に引かれて狂って
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.8

観終わってから、映画作りへの耐え難い努力を知って胸が熱くなった。

一番好きなセリフは
「幸せならそれでいい
本物の恋なら
明日死んでも構わない」

神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

1.2

感情移入できない。こんなことがあるのか、という感じです。音楽は良かった。何も得られなかったけれど、彼女の演技が印象的だったことは確信しています。

重ねてお金を払うまでして観る必要があったかどうか考え
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

別にネタバレじゃないです。
これ大好きなシリーズの映画で楽しみにしていた。
ゆっくり自宅で観ようと思ってたけど、事情があって帰省を余儀なくされたため、電車で長距離移動して、そのまま初めてのお通夜で訳も
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.4

丁度これを観ている途中に祖父の訃報を知らされて、まさに健康体な人でしたので突然のことに感情が追い付かなかった。この映画を観る度に祖父が死んだ日のことを思い出す。ある意味忘れられない映画。
内容も面白か
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

2.8

思ってたよりも良くて、いい気分。息子の卒業スピーチが最高だった。

天使の分け前(2012年製作の映画)

2.8

観た後はすごく晴れやかな笑顔になれる。スコットランドの訛りがきつい

サガン -悲しみよ こんにちは-(2008年製作の映画)

3.6

自分の中で言語への信頼性の構築ができた。素晴らしい映画。大好き

「寄り添う肩が欲しい。そのために人は愛するのだ。孤独から逃避するために。それを意識することこそ本当の悲しみだ」

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

3.5

ドビュッシーから震えが止まらない。家族の崩壊と再生。ドラマティック