Lillyさんの映画レビュー・感想・評価

Lilly

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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

主人公を通して、自分は合理的な選択をしてきた結果、何か大切なものを切り捨ててきてしまっていたんじゃないかと、過去を振り返るいいきっかけを与えてくれた映画。

感情的になることって悪くない。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1


命をかけて任務を遂行する青年が素晴らしかった。
たくさんの人々の命を奪う戦争は本当に何の意味も生まないし、もう二度と起きてはいけない出来事だと再認識させられる映画だった。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.8


映画の予告動画に惹かれて鑑賞。
曲と映像がとても美しかった。

知性と品性を兼ね備え、年齢的にも社会的にも成熟した大人でも一目惚れってしてしまうものなんですね。自分の感情を上手くコントロールできず、
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0


「あんなに泣き虫だったまーくんが、こんな大人になって」ってシーンでうるっときてしまった。

幼少期から何年もピアノを弾き続ける亜夜とまーくんが、ピアノのにかける熱い想い、その思いでここまでやってきた
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

様々な理由で、心身ともに疲弊し自殺という選択をとった人のニュースを時々耳にする。
でも私の記憶上、ジョーカーのように社会から疎外された結果自分を虐げた人、あるいは人々を殺害したというニュースはあまり聞
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

自分が今まで知らなかった、関心も持たなかった世界に寄り添うようにゆっくり、自然に導いていく人に出会ってしまったら、恋に落ちずにはいられないよね。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.3

役者の演技、そして演出が素晴らしすぎる…サウナシーンには思わず声を出して笑ってしまった。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.0

飛行機に心を奪われ、飛行機作りに狂ったようにのめり込む二郎の人生とそんな二郎と出会い恋に落ちる病弱な少女、菜穂子の物語。

ジブリの男性主人公でこんなにもいけ好かない人物がいただろうか。
紳士的な振る
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

ティモシーシャラメ目当てで見に行った。
薬物中毒の息子とその父親の葛藤と絆を描いた作品。

美しく、聡明な息子役のティモシーが、薬物摂取により狂っていく姿は狂気的で恐ろしく不気味なはずなのに、美しい。
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

相変わらずこの人の映画は映像が美しい。
ただ、話がごちゃごちゃしすぎていて全く話についていけなかった。

監督のみならず脚本まで新海誠さんが手がけるのは凄いことだけど、せっかくあんなに美しい映像で壮大
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

黒人差別が現在よりも色濃い1960年代のアメリカで黒人の天才ピアニストとして、活躍するドク。北部よりも黒人に対する差別が厳しい南部でショーを行うことにしたドクは、イタリア人のトニーを運転手兼、用心棒と>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.8

もう一度見に行きたいと思わされる映像美と迫力。2Dで見たのですが、次は4Dで見に行きたい。

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.7


杜崎って真っ直ぐな性格で
その純粋さで行動している感じがあるから
下心を持つ男特有の雰囲気がないんだよね、その優しさと爽やかさに女性は弱かったりする(私だけかもしれないが)

近寄りがたく、気丈に振
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

自分の考え、想いを形に出来る人ってとても魅力的だなと思う。初めての感情を教えてくれた彼女への想いをエネルギーに、その想いを大好きな音楽に載せる主人公がとても可愛く、成長していく姿を見ると、なんだか励ま>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

小さい時からドライブのBGMといえば、クイーンの『I was born to love you』だった。ロックの軽快なメロディーにのるボーカルの気持ちのいい高音に子供ながらに虜になった思い出がある。>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

5.0

有名映画だから絶対感動するに決まってると思って見ましたが、全くその通りでした。

初恋の人は一生忘れられないという言葉があるように、私達は何度恋をしても、一番最初に好きになった人を忘れることは出来ない
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.7

コナンの映画を見るのはゼロの執行人が始めて。見に行った理由もコナンが好きだからではなく"安室 透に惚れるため"というなんとも不純な動機から。

カッコいいと言われてるだけあって、鑑賞後は私もすっかり安
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

開放的な空気漂うイタリアで、美しい男二人が愛し合うってもうその設定だけで目眩がしそうなのに、泉とか桃とか神聖さをより助長させるシーンまで盛り込まれていて、その現実離れした美しさに良い意味で置いてけぼり>>続きを読む

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