sanaさんの映画レビュー・感想・評価

sana

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映画(69)
ドラマ(1)

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.8

この作品の感想を一言で言うと、
「恋愛ってこういうものだよね」になる。

出会い、嫉妬、浮気、喧嘩、別れ、未練‥‥シーンのどれもが、いつかこんな事があったな、という風景に見える。
刺激的な描写に注目は
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

2.9

不老の身体を得たとしても、美女と非美女では全く違った100年になるのではと思い巡らす2時間でした。

イントルーダー 侵入者(1999年製作の映画)

2.0

登場人物全員を怪しく見せる手法。
盛り上がりに欠けるクライマックス&オチで、モヤモヤとした気分に不時着するタイプの映画。

コスモス(2015年製作の映画)

3.8

顔芸大会ではあるが

監督の遺作。
最後に至っても、老練などという言葉とは無縁な、エネルギュシュにほとばしる作風をありがとうございます。

脳内のお喋りがやかましい自分のような人間には、この狂騒が妙に
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.7

ジョウ・シュン会いたさに観てきた。

岩井作品は何本か観たけど、自分は部外者だなぁと感じる。
お菓子の仕上げに振りかける、あれを思い出す。
白い、粉砂糖。
なぜだろう?

以下、パンフレットで興味深か
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「進撃の巨人」〜クロニクル〜(2020年製作の映画)

4.0

皆さんが言っているように、話を知っている前提の「まとめ」ですね。進撃自体が初見のツレの感想は、ワケがわからん!でした。

個人的には、アニメそのものは満点だけど、今回の編集は70点いったところ。よくま
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

4.0

ダメな自分を受け入れる勇気

主人公の行動が『美学』かどうかはさておき、良い邦題だと思います。負け犬、という表現に心惹かれます。原題は『スパーリング』。味も素っ気もなくそのまんま。

プロボクサーの底
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プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

4.0

都合のいい展開も、なんだか許せてしまうハートフルボリウッド。
そこで踊って歌い出すから長くなっちゃうでしょ!と思いながらも、もはや微笑ましく楽しんでしまう3時間に慣れた感。

見ていて『ほっこりする』
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

彼女は、独りよがりな孤独に囚われて、子供と夫の『足』を奪おうとする。
だってそばにいて欲しいから。
かなり前から正気を失っているのに、それに気づけない彼は、三文セラピーで彼女の傷口に塩をすり込んでいく
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

韓国人の『恨』の気質に圧倒されつつ、時間を忘れて見入った。

ゴキブリの話の後、アクシデントに見舞われゴキブリのように這いずる羽目になるなど、小さなシーンまで計算され尽くしている印象だった。

アカデ
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心と体と(2017年製作の映画)

4.8

私の静かで小さな世界の中に、あなたが現れた。

発達障害であろうヒロインは、こだわりの強さとコミニュケーション不全で、職場にも馴染むことなく、孤独に生きている。
同じく今は孤独で身体に障害のある上司と
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

双葉の、不可解なほどに真っ直ぐな献身の理由…
最後に納得しました。
彼女はおそらく、自分が「されたかったこと」を、人に「する」ことで、自らの人生を癒したのかなと。

ラストの演出については、私は普通に
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サーホー(2019年製作の映画)

3.5

ハリウッドばりの活劇なので、お約束の歌と踊りもそれらしくスタイリッシュ。
どんでん返しのてんこ盛り、超絶タフガイ(というよりもはや人間でない)の主人公。
感想は一言……
「んなわけあるか!」

いやぁ
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マイナス21℃(2017年製作の映画)

3.5

予告のイメージで『サバイバル』を期待すると、え?これだけ?…
歩き回る以外何にもしてないよね?驚異の体力でひたすら耐えてるだけだよね?という感想。
事実にはない脚色を入れたら映画としては面白くなっただ
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母との約束、250通の手紙(2017年製作の映画)

4.2


「あなたのためを思って言うけど」
「お前のためを思って言うんだ」

言ってる本人も世間も、それが親の愛情だと思い込んでいるけど、かなりの親が『子供を使って』自己実現しようとする、ということをカウンセ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

ただただ優しく、悲劇へ向かう2人がじれったかった。

ジャックの生い立ちや内面、その苦悩がシンデレラストーリーと並行してメインとなっており、アリー=ガガの見せ場は、イチャつきとステージパフォーマンス中
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

原作は昔、少しだけ読みかけて挫折。
(線の感じやコマ割りが大きいのが苦手だった…)
でも世界観には惹かれていたし、鉄コン筋クリートの4℃で映画化ならば観に行こうと、公開を待ち構えてました。

水槽、
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父の秘密(2012年製作の映画)

4.0

母を亡くした父と娘。
暗闇から次第に光を見出して・・といって欲しいところなのに、さらなる闇に陥れるとはどういうことなの。

『ボーイズ・ドント・クライ』を観た時の、殺意に近い怒りが再発。
みんな死んじ
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

4.0

サンドラのヘタレっぷりにイライラしてしまい、見続けるのが正直しんどかった。終盤までは。
けど‥

ラスト、何かがフッと溶けたかのような爽快さ。
力強く歩くサンドラの背中が記憶に焼き付く。

私はそんな
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

好きに生きて最期に反省して許されて、親父なんてこんなもの、男なんてこんなもの、と娘目線だか妻目線だか分からない微妙な心境で観る(°ー°)

それはともかく。
深刻な演出もできたでしょうに、あえて肩の力
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

最新の映像技術はもちろんのこと、磨き上げたスチールのような、硬質な映像美が印象的。
世界的IT企業社長のプライベートな研究施設という“箱”の中で、善良ゆえに翻弄される者と、テクノロジーに魂を売り渡した
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.8

現在進行形の紛争を下敷きにエンタテイメントを作り上げている事にまず驚き。
安定の面白さのインド映画、そう来るだろう分かっているよのベタさもむしろ気持ち良い。観終える頃にはストレスホルモンを涙ですっかり
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

当時、別のバンドが好きだったので、クイーンには関心がなかった。
今回映画で見てもやっぱり好みではないので、わりと冷静に見終えて帰ってきたつもり。
でも数日経って思い返すと、様々なシーンに楽曲が重なって
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットのハンサムウーマンぶりにはいつもトキめいてしまう。テレーズと一緒になって堕ちました‥。劇中の『女学生かよ!』っていうツッコミに返す言葉もございません。

Lをテーマにしていること
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シークレット・エスケープ パリへの逃避行(2017年製作の映画)

3.7

簡単な紹介と邦題から、生活に疲れた主婦が、パリへ逃避行してカタルシスを得る話かと想像してたら、着地点がまるで違った。
死んだ目をした日常の表情とは対照的に、アート本をめくる時、(顛末はともかく)なんの
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.2

これじゃないんです。イットは。
チンケな脅かし系ホラーになってしまっているけど、イットの本質、恐怖の質はこれじゃない。
続編には、グザヴィエ・ドランがデリーの街に住む同性愛者として出演するそうですが‥
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

やっと観てきました。前情報入れず。
地方の映画館だし観客はまばら、でも今もまだ上映され、自分も含め入ってる人がいる事がすごい。
評判通り、最初30分の苦痛を乗り越えた後は、思い切り笑えて納得してほっこ
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