おちゃかさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

名作。

ティムロビンスかっこいい。
原作はちっさいおっさんなのにティムロビンスがでかいからでかい設定にしたとことか、フィガロの結婚をスピーカーで流すのは映画版だけだったりとか、監督の手腕が冴えてる。
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図書館戦争(2013年製作の映画)

2.0

図書館戦争である必要がまったくない、恋愛、アクションものに仕上がっている。ストーリーに現実性がないのは当然だが、本が具材である必要は毛ほどもなく、榮倉奈々の守りたかったものはマリモでもよかったわけで。>>続きを読む

うる星やつら 完結篇(1988年製作の映画)

3.7

むちゃくちゃなシチュエーションこそうる星やつらの真骨頂!空を飛べる鬼相手に人間が素手で鬼ごっこ!いいなぁ。こういうのがいいんだよな。

ドロップ(2008年製作の映画)

1.2

酷い映画だ。学芸会じゃねんだから。でも、けっこう興行成績はよかったんだよね。需要があったってことだね。草食だかなんだかしらんけど、暴力とか破壊とか、そういうのに憧れてるということか。
ヤンキー漫画は昔
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

4.5

傑作。話題にならなかったのがおかしい。DVD買った。少しづつ明らかになっていくサスペンス。会話のやりとりもウィットに富んでてセンスがいい。カーアクションもどうやって撮ったのかものすごくリアリティーがあ>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.0

松たか子と阿部サダヲの演技が素晴らしいすぎる。監督もさりげない素振りをキチンと描写してくれる。キャストのセンスがいい、と言える。

ザ・ダイバー(2000年製作の映画)

4.5

これは秀作。
見るたびに泣く。デニーロもキューバも演技が素晴らしい。
シナリオも秀逸なのに、ノンフィクションときた。
黒人がダイバーに、こんな差別があった時代でも信念は周囲を変えていく。見習うところば
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どん底(1957年製作の映画)

2.5

意図的だとは思うが、ずっとギャーギャーうるさく、叫び続けてて不快。まさにどん底。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.9

遅まきながら、アナ雪見ました。
シナリオも設定もこどもの映画でファンタジーなのにもかかわらずとてもしっかりしていて、すごい。雪の女王、見るまでは絶対悪者だと思ってたのに、だれも悪くない、人間関係の摩擦
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ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

1.0

ひどい映画だな。
キャストがみんな美人で竹野内豊は男前で猫がかわいい。それだけ。
長尺シーンが多くて退屈、かといってそのシーンに味わいがあるわけでもない。

ニシノこと竹野内豊がモテるのもイケメンだか
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.0

名作扱いされることの多い作品だけど、あんまりかなぁ。三船敏郎はこれに限らずどの作品でもかっこいいけど、作品そのものにそこまで魅力があるかというと、そうでもないかな。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

2.9

予想以上によかった。
アクション映画として。
演技は香川照之以外はひどいもんだったけど、アクションの見応えでカバー。佐藤健の剣心がずっと暗い、というか厨ニ臭くて、まぁそこが当たったのもあるのかな。

大奥(2010年製作の映画)

3.6

良作。
二宮くんの江戸っ子具合も、柴咲コウのSっぷりも、とても上手く演じられていて、役にぴったり。堀北真希も、どう見ても美人だからなぁ。二宮くんの演技は、上手いというより、生々しいんだよな。リアリティ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これは傑作。
予告のときから期待してたけど、充分それに応えた完成度。
まず、会話のテンポがいい。一言も聞き逃せない。展開も次々変わって1シーン見逃すともったいないと思わせる続ける。
トリックは、まぁ御
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.5

そうとう穴だらけの作品だと思うけど、妻夫木聡の演技力はやっぱりズバ抜けてる。なんかトヨタのCMののび太とダブってしまうけど、一瞬一瞬の表情や視線で空気を伝えることのできる、いまの日本には少ない俳優かな>>続きを読む

謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.9

意外に伏線が多く、連結していくシナリオは面白かった。キャストも豪勢で竹野内豊はいい味出してたし、やっぱりイケメン。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

1.0

雑魚映画。アクションだけならいいが、ストーリーがまったく共感できない。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

傑作すぎて文句のつけようがない。ブラッドピットもエドワードノートンも、リアルすぎて焦る。ファイトクラブは世界に必要だと心底思えてしまう。

そして父になる(2013年製作の映画)

2.0

やっぱり俺はこの監督が、嫌いだ。こうすれば若いやつらは勝手に感動するんだろ?ほら、かっこいいだろ?みたいに感じる。題材もキャストもいいのに、ただただ、監督が嫌いなんだな。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

素晴らしい。キースヒリングの演技で、これが本物なんだよ!といわれているような気がするくらいシビれた。天才が努力して、いい作品に出逢えれば傑作になるんだな。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

面白かった。群像劇が好きってのもあるけど、伏線の回収をきっちりしてくれる映画は観ていて爽快。高校時代の微妙な肌感を思い出して心地のよかった作品。

20210922 再鑑賞
もちろん素晴らしいんだけど
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

これは絶対、絶対に映画館で見るべき映画。レンタルじゃ、映画人生損してますよ!現に映画に感動したひとがブルーレイで買ってガッカリしたってのをどれだけ聞いたか!なんか撮り方?が違うみたいですね、スクリーン>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.6

再掲

何回観てもよくできてるなぁ。
ただ、何回観ても整合性が合ってるかわからない。表情とか言葉使いとか関係性とか、間とか。
キャスティングも文句なし。
このメンツで映画やれるのも奇蹟。
ムロツヨシも
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.6

傑作。シナリオも良ければ俳優も上手い。これほどよくできた映画もない。予算もいらない、ただただ見る度にシビれる伏線。最高。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.8

これも傑作。五本の指に入る。映画館でソウと連続で観て、あぁ、やっぱり映画っていい。と思わせてくれた作品。最期は衝撃で声出た。

ソウ(2004年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ソウはこれしか認めない。
作り手の魂がきっちり入ってる。続編はすべてにおいてベクトルがグロテスクな方にしか向いていなかった。本質はそこじゃないのに。

20230430
やっぱり素晴らしい。
朽ちたト
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

これぞ傑作。きっとこの作品を越える映画は俺の人生には出てこない。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.6

湊さん得意の群像劇映画。原作ものを映像化するには、普通じゃダメだと思うんだけど、普通だったね。井上真央の地味っこと菜々緒の悪女の演技はよかった。

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

2.5

窪塚は天才。あのダレたセリフ回しも、わざと下手で変に演じているのがわかる。主役かと思った。