skipさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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面白いのだけれど、求められているのは主張だし、シュールにしようとしても、エンタメになってしまうしで、結局映画ではなく政治だけ残ってしまう感じ、別にそれでも良いのだとは思うけど。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.5

差別を描くつもりなどさらさらなく。BLを思ったよりも前に出していて。それでもこれが限界かなという感じ。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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構想そのものが映画でなくていいしチープに感じるけれど、雰囲気十分でドラマチックなのでとても満足。実際場面挟み込んだりと冒険しても良いのではと思ったけれど絶対失敗するなと我ながら首を横に振った。

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

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懐古主義的な印象をうける時点でもうダメなのでは。かっこいいの象徴がかっこいいに欠ける。カルチャーを扱っても映画自体が簡単にはそれに至れないというのは辛い事実だな。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

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悲劇の地に足をつけることができないというのはとても当たり前の感覚。とはいえ作り続ける必要があるのだろう、映画ではなくリアルな感覚として残り続けるから。そんな映画。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

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ジェームズキャメロンが過去に取り残されている!
でも全部ロバートロドリゲスが悪い!

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

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終始感情の爆発の画面といった具合。ストーリーを普遍的なものにしたことはチャレンジだとは思うけれど、肝心の勝負の画面がところどころ弱い。スローなのは良い、ただもっと惹きつけられても良いのに。という具合な>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

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話が淡々とキレてしまう。なのにとてもドラマチック。イーストウッドの思想はあくまで設定として。スケールの絶妙な加減と、しっかりとした人生観の味わい。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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ユニークであることへの評価の必要性の有無というかそんな感じ。知らなくても察してしまったくらい作家性というかタッチに癖があるのはいいし、伝記ドラマを微塵と見せてこないのも面白いのだけれど、ある種その域を>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

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海中対戦に時系列がなくて残念。個別ヒーローなのでトレジャーハンターした方が作りやすいのかもしれないがヒーロー映画としてはどうなのかと。神話を地でいく意気込みは相変わらず好きでした。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

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ジャンキーの名作。ツボに入り込むシーンがラリってて良かったです。

TAXi2(2000年製作の映画)

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オープニングのタクシー爆走からのマリアンコティアールから電話でもうお腹いっぱい満足です。

ブレイキング・ニュース(2004年製作の映画)

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グルっと回る。束の間のひとときとかいちいち悲劇的な行方を入れてくる。面白かったです。

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

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リミックスなのに元を知らないというストレス。なのだけれどあれこれ想像ができて楽しかった。(みたいな記憶。仕方がないけど、ごめんなさい)

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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いまいちハマらず。車が砂を撒き緊張感をうむ。規模感が割とデタラメだし、限定的なヒーロー映画としてもストーリー、ビジュアル共にパンチがきいていないなといった雑感。

奪命金(2011年製作の映画)

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ジョニートーの群像サスペンスもの。時制の交差じたいに旨味をもたせてるわけでもないのだけれど。金融をアクション的な扱いへ、みたいな記憶です。

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

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サービス精神満載なのだけれど、露出するたびにチープになっていくという悲しいビジュアル。圧倒的な予定調和に畏れおののけ。突撃時に音楽変えちゃうあたりに笑ってしまう。

ウォークラフト(2016年製作の映画)

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静止画的なゲーム構造を現実世界として広げるのは構わないが、結果的に限定的な世界の中でアクションしている方が楽しそうという皮肉な結論に至る。誰もやらなかったアイデアは往々にして理由があるという感じ。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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ヒーローに関するひとつの論文。ひとつひとつの考察が細かく続けられ主張・結論で幕を閉じる。真面目な考察こそが実は誰の目から見てもラブレター。後光が差しているかのくらい尊い映画でした。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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限りなく直接的・捨象している中でも、物語や笑いは入れ込み映画として成立させていて、もちろん意図は現実世界への強いメッセージなのだが、それが映画的なシーンと重なったり離れたり:重なった瞬間のかっこよさが>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

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歴史や感情はズームされずにミニマルな人間の背景として映り込むという距離感。あくまでも思い出というラインなのでノスタルジックな感覚を得るわけだけどドラマとの関係性は希薄になってしまう。映画はあくまで彼女>>続きを読む

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

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音楽のインパクトですすめていく感じ。一つのジャンルのような。なんやかんやと失敗しないので緊張感よりもドラマというイメージ。

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

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まあ面白いわけがないよね!!
古い笑いがもう受け付けなくなってきている。せめて警察車両でないということくらいわかってくれよと思いながら。

マイル22(2018年製作の映画)

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淡々と語るという構成。ようは頭のいい映画にしようとして緊張を削いだかなというのが本音。護送モノだけでいいのに接近戦のアクションを加えたりとなんだかうまくなくて残念。

エデン、その後(1970年製作の映画)

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イメージは散らかっているけれど、わかりやすくトリップしていて、スタイリッシュでないことにストレスを感じない。映画の記号としてのイメージであるとかろうじて思えることもできるのではないか。

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

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ループする同型のイメージ。もっと洗練していても良いと思うのだけれど、連続するということは、強烈な視覚情報に追いつこうとすること。結果として不気味に着地していたけれど、イメージがやはりあまりに先行しすぎ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

徹底しているサイズ感にノックアウトされた。言葉を探さず申し訳ないがいろいろと超越している。超越した静けさの中の至極パーソナルな存在に身体の震えが止まらない。

ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

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知識に深い敵キャラかっこいい。病院密室の中で不思議なキャラが動くという設定が面白く、きちっとその範囲内でアクションして終わる。そんな記憶。もしくは概要。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

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過分に美化されてセンチメンタルに作られているので泣ける。神話なのでそれでいいとは思うが同じ仕様をせずに幕開けも幕引きもできないのであれば存在意義を感じない。

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

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なかなかに徹底されている。そしてちゃんと面白い。フィクションな具合もやりすぎず、無視されることもない。後半になるとコントロールされていた調子が、会話内での主張へとややシフトしてしまう。抑揚されたまま、>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

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フィクションとしてシンプルなプロットにしたけれども、求心されることなく途中でギブアップという感じ。映画を撮ろうという姿勢だけでは上手くいかず、皮肉にもライブシーンというかサントラが一番のポイントという>>続きを読む