yskさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

前半の日常描写最高すぎませんか?
アスカもレイもミサトさんも全員かわいい。
共闘シーンとかほんとにナイス。
後半はエヴァの世界観爆発で引き込まれた。
最後は宇多田ヒカルで締めてゲームセット。
こんな完
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

説明なしでいきなり乗せられるシンジ君さすがにかわいそう。
ヤシマ作戦かっこいい。
宇多田ヒカル最高。
シンジ...エヴァーに乗れェ...

ゆれる(2006年製作の映画)

4.1

香川照之の怪演。
こんなに凄い映画があったのか。
オダギリと真木よう子がホニャララしてるときの
香川照之の給油シーンが悲しくも可笑しい。
露骨な隠喩って感じで最高です。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

倦怠恋愛モノは結構好きなんだけど、この映画は主人公たちと世代が近すぎて観るのが辛かった。
恋の延長線上に結婚があるわけではないってことなのか。そもそも絹と麦は価値観が合っていたようで合っていなかっただ
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

後半は色々起こりすぎてバタバタ感があったが、
前半はめっちゃ面白かった。
ツッコミどころは多いけど実は哲学的なお話。
ジェニファーローレンスのおっぱいだけでも観る価値あり。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.2

アメリカの離婚って感じ
長回し夫婦喧嘩は迫力あったけど、
離婚裁判パートがずっと乗れなかった

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思春期の大混乱加減がとにかくかわいい。
迷子のネイディーンにとってメンターの役割を果たす先生が最高。
父親を亡くしたネイディーンにとって先生は父親的役割を果たし、多くは語らずとも人生の何たるかをさりげ
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

輪廻。
全てのものは生まれては消える。
自分も長い時間の中の一部なんだと思うとき、得も言われぬ気持ちになるのはどうしてなんだろう。
数少ない作中のセリフの中で「人は遺産〈レガシー〉を残そうとする。自分
>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.9

とにかく全編雰囲気が良い。
行き当たりばったりでアドレナリン中毒な主人公。
喜怒哀楽がありえないスピードで転回していく。
仕事、借金、夫、不倫、父親、ギャンブルとバイタリティ全開。
エロくて一途な不倫
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

なんなんですかこれは
頭がおかしくなりそう
自分の感性では受け止めきれない
良いとか悪いとかの外側にある作品
アリ・アスター監督は一体どんな人生送ったらこんな映画作れるんだ

あと、あの状況で最後まで
>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

やっぱかっちょいい。ボーンシリーズ好き。
高性能メカを使うわけでもなく、その頭脳と肉体で局面を乗り越えていくボーンさん...
憧れるぜ...

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

おもしろそうな設定というだけに収まらず、
なるほどそういうことかと思わせてから、
二転三転テンポも上がっていき、
締め方も観客に対して誠実だと思った。
ミステリー作品として間違いなく良作。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.2

2021年に観ると「まぁ、そうだろうな」という感想。
ネット広告ですら個人の好みを判断して広告してくる時代。
データなんて取られまくりで当たり前。
そんなこと気にしてたらネットなんか使えないくらいに思
>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.8

みんな狂っててとても良い。
めっちゃ要約するとケビンスペイシーがぶっ壊れて、そして再生する話。

みんな疲れておかしくなりそうなのを必死で生きてるんだよなって勇気づけられた。

生き返るために一回死ぬ
>>続きを読む

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.7

結婚の幻想を打ち砕く映画。
ディカプリオとウィンスレットはある意味で誠実すぎたんだろう。
夫婦は多少なりとも演じることが必要なんですかね...。

ラストシーン。
ゆっくり補聴器のボリュームを下げてい
>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.1

観てる側は二人の未来が見えてるから、恋の始まりの描写が切なくて切なくて...。
偶然出会い、恋に落ちてしまった時点でもう止まれない。
我々はただ愛し合う二人を見つめることしかできない。

人生ってアン
>>続きを読む

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

映画のテーマは社会的に重要だし考えさせるきっかけを与えてくれる。

ただ、だからこそフィンチの死が受け入れられなった。
これが現実。実際若くして自殺する人はたくさんいるし、それは理解してるし受け止めて
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

2.8

うーん?
おじさんが思うSNSイメージって感じで終始安っぽかった。
さすがに警察がザルすぎてありえない。
あとこの映画だけじゃないけど、生中継風映像の手ブレさせときゃいいんだろ感が本当に嫌。
オチも唐
>>続きを読む

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.9

全て本物の映像。
正真正銘のドキュメンタリー。
故に生々しすぎて後半はずっと口を手で覆ってしまった。
事件までの背景は割と普遍的でリアルすぎる夫婦の物語。
悲劇的な結末以外はもはやあるある。
自分の生
>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.8

題材もストーリーもなかなか重い。
1本の映画でここまで色々な要素を織り込んでるのは結構珍しい。
良い意味でモヤモヤさせられる。
その分、映画的なカタルシスはあまり感じられなかった。
同時に色々な感情に
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカット×戦場の相性の良さ。
厳密にはワンカット風だけど見せ方が上手い。
撮影の努力がこちら側にもヒシヒシ伝わってくる。
カット割りが異常に少ないことでドキュメンタリーチックになりそうなところを、照
>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

全然上手くいかないケイパーモノって結構新鮮だしリアル(実話だしそうか)だった。
1回目の犯行が未遂で終わったあとに日常がキラキラ美しく見える描写は良かった。

ただ、本当に実行しちゃうのはやっぱりお前
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

コメディ感はもう少し抑え目が好み。
ラストは湿っぽくなりすぎず軽快さが映画全編とマッチしていて良い。