伝記物は俳優がどれだけ憑依できるかが作品の良し悪しを決めると思うが、オースティン・バトラーは間違いなく憑依できていた。3時間近い上映時間もそこまで長く感じないのは常に本物の音楽が流れ続けているから。エ>>続きを読む
神に最も近い人間として有名なトム・クルーズが主演&プロデューサーということで成功が約束された作品だったが、その大きな期待をさらに上回る出来に我々はトム・クルーズと同じ時代に生きていることに感謝すること>>続きを読む
1984年に作られたとは思えない。うる星やつらのフォーマットを使った良作SF映画だった。文化祭前日を永遠に繰り返してると気づいた登場人物がなんとかしてそのループを抜け出そうという話なのだが、毎日同じ日>>続きを読む
どのシーンを切り取ってもバチッと決まった構図と配色で目が気持ちいい。ナレーションもセリフも多くカットのテンポも速いので字幕を追うのがなかなか辛いが、だんだんこの映画のグルーヴに乗れてくるとなんともいえ>>続きを読む
マーヴェリックを観るために予習。
こんなサラッと見れる映画は初めて。最初から最後まで予想通りに進んでいってトム・クルーズがかっこいい映画。ただそれだけ。だがそれでいい。
ロザムンド・パイクは悪女役がよく似合う。ブラックコメディとしても笑えるし、モンスター映画としても楽しめる。終盤まさかの展開で「ほぉ〜こうくるか」と思わせてからの大オチはすごく良かった。納得の終わらせ方>>続きを読む
10年間も映画のためにスパイ活動を続けたウルリクの原動力はなんなのか知りたい。映画の中で軽く説明されるけど正直理解しきれない。完全に北朝鮮を敵に回して本当に大丈夫なのか。今後が気になる。
音楽が最高。物語も非常にわかりやすいが言ってることは普遍的でかつ深い。分かりやすい悪役がいて善と悪という単純な二項対立になっているのは、基本子供向けということもあって仕方ないか。
西田敏行の演技が最高。画面に映ってるときは常にワクワクした。
テンポがいいからスイスイ観れる。ただあまりにテンポが良すぎて場面の羅列に見えてしまうときがあった。
鈴木亮平の演技は最高だったけど、日岡のやり方がリスク無視しすぎで現実感がなかった。
まさにタイトル通りのヤクザと家族の物語だった。
いまどきヤクザ?と思う人もいるかもしれないが、個人的にはヤクザというテーマは今の時代にこそ語られるべき存在だと思う。
ヤクザという存在は元々、うまく社会>>続きを読む
これまたティモシー・シャラメが美しい。
久しぶりにSFど真ん中の作品を観た。
一つの世界観を作り上げた時点でSF作品として合格点だと思う。
ただパート2の製作が決定してるようでこの作品だけでの評価は難>>続きを読む
どこか気だるげな日差しが印象的な映画だった。
観る前からわかっていたがティモシー・シャラメが美しい映画。
思春期の危うさと純粋さが良い意味で痛々しく描かれていて、若いということの悲惨さを映し出していた>>続きを読む
陰キャコミュ障なブルース・ウェインがよい。
ポール・ダノも最高級に鬱屈したオタク犯罪者を上手く演じててよかった。
中でもバットマンと面会するシーンの演技は特に好きだった。
孤児というキーワードで繋がる>>続きを読む
この映画の1番怖いところは誕生、成長、老化、そして死というのが観客を含め全員が経験することであると認識させるところ。あのビーチにいた登場人物の時間の進みが異常に早いだけで、あそこで起きたことは我々がい>>続きを読む
イハと青の家での会話シーンがよい。
いわゆるエモいと表現されるものを過剰摂取しすぎてちょっと胃がムカムカする。
東京(下北沢)がまじでこんな人たちと空気が漂う場所なら一生行けないし住めないなと思った。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全編ブラックジョークという感じ。個人的にはちょっと胸やけ起こすくらいの過剰さだった。隕石が地球に向かってきた映画は数えきれない中で本当に落ちて地球滅亡まで描いた作品は個人的には知らないので、初めての体>>続きを読む
スパイダーマンに出てくるヴィラン達は鏡に映ったスパイダーマンのダークサイドという見方をするとおもしろい。ヴィラン達も”大いなる力”を得たという意味でスパイダーマンと同じだけど、孤独や怒りでその力に飲ま>>続きを読む
想像以上におバカ映画だった。
雑なところも多いけど娯楽映画として普通におもしろい。
The KinksやThe Whoなど60年代UKロックの楽曲が本当に良い。
ホラー映画でありミュージカル映画であり青春映画でありSF映画でもある。
多層的ですごく楽しめた。
よくわからん!
デヴィッド・リンチの頭の中は凡人には理解できないが、きっとそれでいいんだろう。