もちごろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.2

1999年、2005年、2019年、ヤクザ、反社会勢力の社会変遷を見るような展開。家庭にも社会にも居場所のないことの辛さ、ヤクザ社会も世の中に必要だったのかなとは思うけど、犯罪の温床なのだろうし、もう>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.2

家族で唯一ギフトを与えられず、でも健気なミラベルの気持ちを考えると、前半辛すぎた。両親もみんな悪い人ではないのがまた苦しい。人に見せている自分と、本音の自分、みんないるよね〜と、いつのまにか期待に応え>>続きを読む

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.7

ハリーポッターシリーズって、本当に奇跡なんだなと思わされる。本当にこのメンバーだからこそ、こんな素晴らしい映画シリーズだったんだなぁと。俳優たちも製作者も、年月かけて、それで生まれるものってあるんだな>>続きを読む

ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)

3.3

シーズオールザットが好きだったから、こちらも見てみましたが、ん〜そこまでのドキドキ感がなく。。年をとったからかなと複雑な心境に笑。内面と外見はどっちも同じく大事だとしみじみ、そして内面より外見変える方>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.8

百田尚樹のベストセラー、出光の創始者がモデルのお話。日本が欧米の植民地にならなかったのは、こうやって闘う人がいたからなんだろうなと。社員一丸となって一蓮托生の精神、いのちをかけてでも守るもの、守りたい>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

フランスの中世が舞台なので見てみましたが、なかなかのダークネス、迫力でした。

レイプした側、された側、された側の夫、から見た、3部構成が新鮮でわかりやすかった。立場違うとこうも言い分が違うんだなぁと
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.7

バラ園の雰囲気はなんとも言えない恍惚景色。ストーリーは奮闘記的な王道だけど、大きな盛り上がりがあるわけではなく、結構素朴です。でもそうなんだよね、成長するとき、再生するときって、こんな感じなんだろなっ>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

深見師匠〜涙。ビートたけし誕生秘話的な感じで、その当時を知らなかったので、興味深く見れました。師匠みたいな人、現代では昔よりも淘汰されちゃうんだろうなぁとしみじみ。ビートたけし本人も人間力高いんだなぁ>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

SFモノなので鑑賞。地球滅亡系にしては、意外とこれまでにない展開ではないでしょうか。みんなちょっと真面目にやって?笑、と思いつつ、真面目にやると病むのかと合点し、何かすごく社会世相を反映してて笑った。>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

無双すぎる主人公。沸々燻って、たまにこうなりたくなる気持ち、分かる!となってしまいました。テンポが良くてとても見やすかったです。ちょっとホームアローン的な小細工がウケた。めっちゃ敵がバタバタと、、暴力>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.3

マトリックス4作品目が公開とのことで、なんとなく前作3部を見直し。一作目は謎解き感も斬新さもあって面白いけど、二作目本作は恋愛要素ありつつ、そこそこくらい。戦闘シーンが多く、若干飽きつつ、流し見状態で>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

原作は未読です。役者さんたちが美女美男で、ゲスな争いとかなく、リスペクトしつつそれぞれ頑張る的な感じで見やすかったです。芸術する人ってどこかに傷がある方が大成するイメージですよね。何がともあれ、松岡茉>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.6

期待せずに見たけど、普通に面白かった。謎解き感良かった。小栗旬が良かった。ストーリーは切ないねぇ、、というのと、生き方はやっぱり自分でどうにかするしかないんだよなぁ感でした。

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.7

リュックベッソン監督作品はやっぱり基本好み。強い女性スパイのお話でした。何かサクサクッスルスルッとしててテンポよくて見やすかった。ラストのたたみかけ面白かった。R3 130本目

ロラックスおじさんの秘密の種(2012年製作の映画)

3.4

全くどんな話が分からずに見たけどわ環境問題をわかりやすく描いてて、ゆるく見られて良かったし、キャラかわいいし、挿入歌が良い感じでした。さらっと見るのに最適。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

2.7

ん〜この病院セキュリティどうなってるんだろう。。いつの時代だろう。。感が否めず。あまり好みではなかったです。

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

2.8

自分の理解不足と思いつつ、マジでいつ時点の誰?状態で時系列よくわからなくなって、なんか楽しめなかったです。敵はあの手この手ですごいなーくらいの傍観になってしまいました。倒し方がなんか見慣れて既視感なの>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

2.9

評価高いので期待したけど、悲しいかな、そんな面白いと思えず。私、レディプレイヤーとかもハマらなかったしなぁ。。モブキャラが自我を持ってみたいな、みんな主役だよ的なよくあるメッセージは好きでしたが、あと>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.0

評価高いし、作品としては良く出来てるんだと思いますが、ただ好みではなかったという感じ。いつものが「動」なら、こちらは「静」という感じの作品でした。るろうに剣心、誕生秘話で完結するパターン。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

東京の所謂良いお家のお嬢様と地方出身の所謂庶民女子(と言っても、努力すれば実力で良い大学に入れる位だからそれなりと思うが)の描写が絶妙。

濃淡あれど、育ちの違い、、言動一つ、持ち物一つの対比がすごい
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.7

ドキドキハラハラ体験したいときにもってこいの作品。時々なんでそゆことするんー!とツッコミたくなりますが、それ以外は基本応援したくなる感じでした。特に優秀な妹よ、、立派や。面白かったです。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.9

ディズニーとピクサーと安定の最強タッグ。大人向けアニメ。映像や音楽が素晴しかった。

精神世界ストーリーというか、独特だけど、この世界観とても好きでした。高尚な指導者も幸せな一般ピーポーたちも、みんな
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天外者(2020年製作の映画)

3.8

幕末、動乱、明治へという流れの中、五代友厚の生涯を描く。初めて五代友厚について知ったけど、きっとこういう色々な人が陰で日本を憂いて、支えて成り立ってきたんだなと思うと、じーんとした。家族の思いも、色々>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.1

ミュージカル映画好きは好きだろうなという映画。ずっと歌っておる。明るくてノリノリで、見てて楽しいけど、2時間半はちと長くて、途中ところどころ飽きてしまった。しっかり歌詞とか噛み締めて見たら、もっとグッ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.3

見てる最中に、あ、これってMARVEL作品なんか!あの人か!程度の知識で見たのが、多分間違いでした。ところどころ置いてきぼり感ありつつ、でもアクションと家族愛的なのは良かったです。あとスカーレットヨハ>>続きを読む

インフィニット 無限の記憶(2021年製作の映画)

3.0

機内鑑賞。ちょっと、統合失調症でお薬〜、日本刀〜とかいう設定が少し違和感というか、もう少しなんとかならんのかなと思いつつ、アクションとかチーム感は後半出てきてまずまず見れた。なんか、惜しい、そんな、印>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.7

レンタル開始されていたので早速。戦闘シーンがスタイリッシュで圧巻でした。みんなカッコいいー。そして真剣佑の腕の筋肉が良かったです(そこ)。ストーリーも、なんでそこまで復讐心に燃えられるのかなぁ?という>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.5

王道本家のスパイ映画、さすがボンドー、なんか存在の圧が色々とすごい。俳優陣も品があって良ろし。ド派手だし、見てスカッとできる作品。

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.5

よくある組織の汚職を暴いてやるぜ系のストーリーなので、数ヶ月後には忘れていそうですが、エンタメ作品としては普通に面白かったです。追われる緊張感、ハラハラ感がありました。着地も気持ちよく、アメリカらしく>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

面白かったー!クルエラの人生、、過酷や。受けた傷、それを克服しようとする破壊と創造のエネルギーはベクトルは違うけど、絶対値が同じなんだろうなと。ファッションとか見てるだけでも楽しい。ストーリーもしっか>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.2

ん〜多分スタンドバイミーのレベルを期待してしまったからか、あまりそこまでグッとこず。家庭も友情も恋も、思春期あるある的な可もなく不可もなくな感じでした。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.1

ん〜可もなく不可もなくでした。泣けるは泣けるんですが、なんていうか、二人の言動や選択が、私にはあまりしっくり来ず。特記事項は、有村架純はやっぱり可愛い。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.3

なんやこうやバディ感あって、アメリカらしくて良かった。これを見たら、いじめられても、上手くいかないことがあっても、明るさ、素直さ、筋トレ、これがあれば人生何とかなる気がしました!

アダム:ゲイタから来た少年(2014年製作の映画)

3.2

タンザニアのアルビノ差別の実態を綴るドキュメンタリー。とても重たい。生まれた瞬間から、殺されるかもという恐怖が隣り合わせなんて。。差別とか迷信とか、本当どうしたら良いんですかね。虚しさと同時に、地道な>>続きを読む

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.8

ベトナム戦時下での出来事、仲間たちが30年間も勲章申請を続けた理由とは。実話というからすごいなぁ。もう本当に尊すぎる生き方。それぞれに抱えた思いがあって、じわじわ胸打たれます。出世欲、野心に燃えるだけ>>続きを読む

いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.2

ダウン症、自閉症、殺人を起こした子どもなどの、それぞれの親子のリアル。生きづらさが先行しそうですが、逆に、私よりも豊かだし、幸せだなと感じました。自分で自分を、外から見られる自分を、定義して、勝手に落>>続きを読む