そめちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

そめちゃん

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ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

2.5

トラボルタだから見たけど、また変わった役、難しい役をやったものだ。いつもと違うので始めはトラボルタでと判らなかった。トラボルタが難しいオタクの役を上手く演じているのだが、でもかっこ良くないし、何か可哀>>続きを読む

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

実話なのだとは驚き。それも、ドイツと戦争した英国で、戦後間もなくドイツ人のゴールキーパーが成功を勝ち得るとは。本来、戦争に行ったからといって、兵隊は命令で動いているので、人が憎いから戦闘するわけではな>>続きを読む

破線のマリス(2000年製作の映画)

2.5

郵政省の汚職事件を扱うと思ったら、全く違う展開。テレビ局で映像の編集を担当する遠藤瑤子(黒木瞳)と、瑤子の編集により犯人と疑われ、人生が狂った麻生公彦(陣内孝則)の物語だった。汚職事件に絡む転落死はど>>続きを読む

クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)(2013年製作の映画)

3.0

今回は皆卒業して新しい年度なので、東出昌大と早乙女太一、柳楽優弥などが登場。若者向けと思いつつ、またまた見てしまった。今回も鈴蘭高校の番長の話だが、黒咲工業高校とドロップアウトした藤原一(永山絢斗)と>>続きを読む

動乱(1980年製作の映画)

3.5

5·15事件から2·26事件までを描いたフィクションとなっていたが、歴史的な史実をベースにし、高倉健と吉永小百合を主役にして製作したということか。歴史的な出来事に2人の出逢いから離別までの時間軸を合わ>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

真面目な人生を過ごしてきた大学教授、チャーリー(ディップ)が末期ガンの宣告を受け、残りの人生を思うがままに、やりたいように、言いたいように生活して起こる騒動。特に凄い映画ではないけど、ジョニー·ディッ>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

3.0

ヘレン·ハント以外は知らないので、余り期待してなかったが、なかなか上手く作ってある。冒頭から誘拐事件が起こり、更に不可解な事件が続くので、オカルト調の不気味な雰囲気で進む(効果音も不気味)。すると今度>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.0

数々の超常現象のからくりを暴いてきた科学者が、40年ぶりにカムバックしてきた伝説の超能力者のトリックを暴く物語。この超能力者がデ·ニーロで、科学者マーガレットがS.ウィーバー。マーガレットは心臓病でな>>続きを読む

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.5

1933年、ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前、ユダヤ人の知識人家族がスイスに逃げ、その後、亡命生活が始まる。実話を元にしたようだが、他国での生活の困難さ、亡命生活の困窮と知識人としての誇り>>続きを読む

セルビア・クライシス/セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~(2018年製作の映画)

3.0

珍しいセルビアの映画、未公開のようだがなかなかの大作。第一次大戦が始まって間もなく、ドイツ軍に攻撃されたセルビアの戦闘とその後の撤退の様子を、国王ペータルを中心に描いた。前半はドイツ軍との戦闘、後半は>>続きを読む

ディスタービア(2007年製作の映画)

3.0

シャイアが20才の頃の作品なので、まだ若々しい学生の雰囲気が残っている。冒頭から自動車事故でシャイアが父親を亡くして、これから復讐劇が始まるかと思ったら、始まったのは残念ながら、ご近所の観察(覗き)と>>続きを読む

ハード・キル(2020年製作の映画)

2.0

ブルース·ウィリスを期待したんだけど、最近は余り活躍しないんですね。銃撃戦は派手だけど、スターウォーズの兵士ような戦闘員が出てきたり、変な裏切りがあったり、戦闘も一つのエリアだけでスケールが小さい。

襲われた幌馬車(1956年製作の映画)

3.5

テレビなのが残念ですが、西部の景色が雄大で良いですね。R.ウィドマークが先住民に育てられたコマンチ·トッド、大佐の娘の妹が先住民との混血という設定はユニーク。幌馬車隊のキャンプが原住民に襲われるのだが>>続きを読む

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.0

大鹿村歌舞伎を題材にして、それにまつある騒動と顛末を描いたコメディ。駆け落ちした妻(大楠道代)が認知症になったので、駆け落ち相手の男(岸部一徳)と一緒に元の亭主(原田芳雄)の所に戻ってくるところから始>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.0

自分とそっくりの人間が影として表れるという、面白い発想のホラー映画。幽霊でもゾンビでもない影が地下から表れて、今までの不遇を恨んで人に復讐をする。影には人としての感情がないのか、残虐に人を殺していくの>>続きを読む

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.0

芝居のような映画だと思ったら、元は戯曲でした。アメリカの夫婦が養子にした男子(ルーズ·エドガー)が成長して高校生になり、成績も優秀だが過激な思想の持ち主と疑われる。ルースの学校生活が描かれるが、危険物>>続きを読む

陸軍中野学校(1966年製作の映画)

3.5

昔々、映画館で見た懐かしい映画。ストーリーは覚えていなかったが、机に地図(記憶では新聞だった)を広げて何があるか問うシーンは、"なるほどスパイとは"などと思ったことを覚えている。中野学校は、本来は軍の>>続きを読む

デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

3.0

1966年、オーストラリア軍が南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)と戦った“ロングタンの戦い”を描いた実話とのこと。圧倒的な劣勢な状況をから、上官の命令を無視して、部隊を全滅から救った物語。ベトナムのこ>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

LGBTのことは詳しく知らなかったの、今更ですがTとGの違い等を再認識しました。こういう世界に全く縁がないのですが妙に納得、心が本当に女性なんですね。主演は個人的にはあまりに好みではないのですが、ここ>>続きを読む

ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.5

英国でこんな歴史上の出来事があったのは全く知らなかった。どこの国でも民主主義の基本制度となる選挙権を勝ち取るまでの闘争は大変なことだ。デモもこんな時代からあったのだ。映画は史実を元にして脚色しているの>>続きを読む

罪と女王(2019年製作の映画)

3.0

たまには北欧の映画をと思ったけど、やっぱりちょっと違う。効果音も音楽も少ない、音に頼らないということかな。ペーターはアンネと再婚して娘が二人。そこに前妻の子のグスタフを引き取り一緒に住むことになる。始>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

安楽死の映画と言えば「終の信託」を思い出しますが、この映画はそんなシリアスな内容でなくてサスペンス映画でした。なので、ここでは安楽死をさせる理屈はどうでも良く、綾野剛、北川景子のデカコンビの掛け合いと>>続きを読む

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.5

フランスの潜水艦の映画。潜水艦の映画は数は少ないけど、昔から面白い作品が多い。ストーリーはロシアが他国に売った潜水艦からフランスに向けて核ミサイルが発射されると、フランスはロシアから核攻撃を受けたと認>>続きを読む

テロリスト・ゲーム(1993年製作の映画)

2.5

核爆弾を積んだ貨物列車がテロリストにハイジャックされると、国連犯罪対策機構のブロスナン、P.スチュワートが活躍する。ブロスナン、スチュワートにC.リーと役者を揃え、ヘリを使ったりして列車を攻撃する等、>>続きを読む

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.0

J.ハーネット、B.ウィリス等、主役級を4人揃えた復讐劇。ジョシュをまるで無関係を人間に見せ掛け、実は…という仕掛けを作って、最後に盛り上げるストーリーなのだが、最後のネタバレの効果をいささか狙い過ぎ>>続きを読む

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.5

漫画が原作と知らないで見たら、映画もまるっきり漫画でした。鈴木良平はハンサムと言うより、優しい顔つきで、ピノキオのような鼻を持つ良い俳優ですが、よくも恥ずかしげもなく、こんな役やるもんだ。まあ、他の俳>>続きを読む

ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏(2019年製作の映画)

3.5

ある辺境の町に中央政府から治安維持のために秘密警察のジョル大佐が赴任すると、蛮族とされた遊牧民に対する激しい弾圧が始まる。民政官はマーク・ライランス、大佐はジョニー・デップが演じる、穏やかで優しく、理>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.5

フランスの高校生は、タバコ、酒、SEX(Lもありか)、と何でもありなのでしょうか。デモもありましたが、これは日本でもあるか。アデルの恋愛映画なのでしょうか、どうも身近な問題でなく、鈍感な人間にはピンと>>続きを読む

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

3.5

随分時間は経過しましたが、アメリカから見た天皇の戦争責任について、非常に興味深い映画でした。ここではマッカーサーは最初から責任を問わないというのが基本姿勢だったようだ。玉音放送により日本軍の武装解除が>>続きを読む

日本独立(2020年製作の映画)

3.5

面白いと言うよりは、興味深い映画だ。去年の映画だけど、こんな映画を見る人少ないのかな。終戦後、新憲法の制定について、占領軍と日本政府のやり取りを、吉田茂と白州次郎を中心に描いた。小林薫の顔が吉田茂に非>>続きを読む

戦場(1949年製作の映画)

3.0

アメリカの兵隊は、戦争中でも本当にあんなに陽気なのでしょうか。勝ち戦のせいか悲惨な感じがない。日本では、悲惨でない戦争映画は「独立愚連隊」ぐらいかな、「南の島に雪が降る」なんて涙なしには見られない。こ>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

日本映画ではボクサーの映画は少ないかな、大昔に嵐を呼ぶ男があったけど(子どもの頃の映画)。ここでは3人が共にしっかりボクシングを練習したようで、大変面白く見られた。特に、時生は最初全くの素人が、段々と>>続きを読む

ラ・ヨローナ ~彷徨う女~(2018年製作の映画)

2.5

30年前、南米のグァテマラの軍事政権の将軍だったエンリケは虐殺を指揮したとして国民に糾弾される。このことでメイドが辞めてしまい、新しいメイドのアルマがやってくると奇妙なことが起き始める。最初は政治的な>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

メル·ギブソンとショーン・ペンが博士と狂人ならジキルとハイドかと思ったら全くはずれ。英国版の「舟を編む」と言ったら失礼ですね、何しろ相手はオックスフォード大辞典ですから。史実に基づいた物語なのでしょう>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

どこの国だか良く判らないけど、ロシア語らしいし(ロシア語はさっぱり)、最初に鉄十字の飛行機が飛んでるので、第二次大戦中のようだ。ドイツ軍とソ連軍が出てくるので、東欧らしい。どうなるかと思ったら、知って>>続きを読む

アルビノ・アリゲーター(1996年製作の映画)

3.0

名作ではないけど、結構な緊迫感もあり面白くできていると思う。銃撃はなくても、人質の扱いでの仲間割れする下りが緊張させる。最後も想像にお任せみたいなところが面白い。出演者もM.ディロン、F.ダナウェイ他>>続きを読む