そめちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

そめちゃん

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ハリエット(2019年製作の映画)

4.0

実在したハリエット·タブマンの伝記とのこと。ハリエットが農園から逃亡して自由になり、更に、奴隷を開放する。サスペンス映画ではないけれど、逃亡や脱走(なのか?)の場面は、命懸けなので緊張感がある。こうい>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

ある意味怖い映画、ホプキンスが成りきっていてリアル。まるで我が身の行く末を見ているようだ。誰が誰だったか、混乱するように作ってあるのか、初めは良く判らなかったが、最後の施設の場面で妙に納得させられた。>>続きを読む

追憶の森(2015年製作の映画)

2.5

マコノヒーと渡辺謙が出演とくればと思ったけど、渋い作品だった。妻を交通事故で亡くし、アーサー(マコノヒー)は、理想の場所を求めて富士山麓の青木ヶ原樹海に入り、そこでタクミ(渡辺謙)と出会う。二人の演技>>続きを読む

天国からのエール(2011年製作の映画)

2.5

大城陽(阿部寛)が借金をして、高校生達のために自宅ガレージにスタジオを作って、無料で開放する。脚色はされているのだろうが、実話に基づいた、実に良い話でした。世の中には楽しいことが一杯あるので、思春期の>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

2.0

スケボーの好きな3人の青年のドキュメンタリー映画。スケボーはやったことないのし、彼らの身にもなれないけど、如何にもスケボーが楽しそうだし、格好良い。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンのフライトパニック映画。連邦航空保安官 ビル(ニーソン)が任務でロンドンへ向かう飛行機に乗ると乗客を人質にした脅迫メールが届く。犯人を探しが始めると脅迫のとおり殺人事件が起こる。飛行>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

不妊治療、幼稚園の事故、中学生の妊娠、ベビーバトン、特別養子縁組、等々、いろいろなテーマが描かれて、それぞれ、へ~、成る程、さて、等と考えさせられた。最近、親ガチャと言う言葉があるが、確かに生まれてく>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

重い映画だけど、見応えがあった。旧東独の国家保安省のヴィースラー大尉が、作家ドライマンの監視を続けると、人間性を取り戻していくという物語。旧東独の監視体制や欲得に駈られた政治家や官僚たちの非人間的な姿>>続きを読む

ホット・ロック(1971年製作の映画)

2.5

50年以前の映画、若きレッドフォードが格好良いのだが、ちょっと大味な作品だ。出所したドートマンダー(レッドフォード)はアフリカ某国の大使から、ブルックリン博物館で展示されているダイヤ「サハリ・ストーン>>続きを読む

唐人街探偵 THE BEGINNING/僕はチャイナタウンの名探偵(2015年製作の映画)

2.5

今時、チャイナタウンが唐人街か。3怍目に日本人俳優のクレジットがあったので、どうせなら1怍目からと思ったら、中国製のドタバタ喜劇でした。警察学校の試験に落ちたチン・フォン(リウ・ハオラン)が気分転換に>>続きを読む

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.5

30年以上前の作品で、良く覚えてない。デニーロとペンが殺人犯の脱獄騒ぎの巻き添えで刑務所から脱走すると、間違えられて神父に成りすますと言うコメディ。○○仏教徒には判らないが、神父の権威は絶対的らしい。>>続きを読む

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.0

現在と過去をトランシーバーで結ぶとは面白いアイデアだ。ちょっと突っ込みたいけど、もともと現実にはできないので、意味ないか。窮地になるとトランシーバーが繋がるのだが、日本映画では過去を書き換えるストーリ>>続きを読む

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.0

女性暗殺者の物語、ニキータは恋に悩んだが、エヴァは家族とのしがらみに悩んだようだ。エヴァは組織から依頼されて暗殺をしていたが、今度は逆に組織から狙われる。妹との彼氏との関係に(殺し屋にしては余裕十分過>>続きを読む

ミルク(2008年製作の映画)

4.0

カミングアウトしたゲイのハーヴェイ・ミルクの伝記とか。日本ではやっとジェンダーが意識されるようになったかな。ミルクが殺されたのは45年近く前だ、日本人とアメリカ人の意識の差、50年遅れか、いや、100>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

普通の冴えないおっさんが、凄腕の殺し屋…正体不明、古いFBIの身分証を所持…というのが売りか。ランボーと違って、段々とおっさんの正体が判ってくる…あれ、あれ!…という感じがいい。更に、逆に殴られたり、>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.5

エイプリルフールにちなんで起った出来事が同時に進行するコメディ、というか、ドタバタ喜劇に近いか。なかなか豪華な出演者。ストーリーは複数有って書ききれない。これが最後につながっいくのが面白いところなのだ>>続きを読む

北斎漫画(1981年製作の映画)

2.5

葛飾北斎を中心に曲亭馬琴と二人青年期と老年期をコミカルに描いている。お直(樋口可南子)に北斎が執着して、蛸と海女を描くまでの物語なのか、よう判らない。若き田中裕子の目が、細目で浮世絵のモデルのような目>>続きを読む

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

2.5

デ·ニーロとウォーケンの出演と聞けぱ何やら期待がと、思いきや、コメディでした。おじいちゃんが同居する事になり、部屋を取られた孫がおじいちゃんを追い出すためにいたずらすると、おじいちゃんが仕返しするとい>>続きを読む

ミス・ポター(2006年製作の映画)

4.0

ピーターラビットの作家、ビアトリクス・ポターの伝記なのか。ピーターラビットのことは良く知らないが、久しぶりチャーミングな映画をみた感じがする。何と言ってもレネ(二)ー・ゼルウィガーの表情が優しくて、可>>続きを読む

スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

2.5

宇宙戦争の映画はきりがないので避けているのだが、この作品は続編も作られたようなので、ちょっと気になって見た。見ればそれなりに面白いのだが、この手の映画は、いろいろあるのでどれが良いのか判りません。

サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

2.5

西暦2055年、旅行代理店タイム・サファリ社ではタイムマシンで6500万年前にタイムストラベルすると、客の一人が物を持ち帰ったことで、進化の過程
を進化させてしまう。進化の過程が変わってしまうので、時
>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

30年近く前の作品、以前に見たと思ったけど、見ていなかったか忘れたか?。1950年代のロサンゼルス、マフィアのボスの逮捕によって混乱している裏社会を牛耳ろうとして殺人事件が起こると、その黒幕をロス市警>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.0

なかなか辛い映画だ。スーパーで万引きを見つけられた女子中学生が、逃げる途中で車に引かれて死亡すると、父親が娘を追いかけたスーパーの店長の責任を追求し、追い詰める。まず、冒頭の事故に驚かされた。トラック>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

続編だが、「何か」が初めて来た「DAY1」から始まる。何分、音に敏感に反応する生物なので、音がするとまた現れるのかとドキッとする。最初から最後までドキッとさせられたので心臓に悪い映画でした。それと、2>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

2.0

大手広告代理店「現通」社員の太田喜一郎(妻夫木聡)が、大滝一郎と名前の読みが同じことから、大滝に代わって世界最大の広告祭「サンタモニカ国際広告祭」の審査員の仕事を押し付けられる。なんてことが有るわけな>>続きを読む

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

2.0

バンデロスとペネロペ·クロスと来れば、と思いきや、思惑と違いました。バンデロスが映画監督でペネロペ·クロスは子ども時代の貧乏な母親でした。専門家の皆様は高い評価のようですが、市井の私にはピントきません>>続きを読む

大コメ騒動(2019年製作の映画)

3.5

実話に基づいて作られているのでしょう。米の価格高騰による騒動をコミカルに作られているのですが、生活の切実さや深刻さをが伝わってきて、好感の持てる映画。室井滋のおばばがなかなかの迫力だ。おかかの顔が日焼>>続きを読む

エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

3.5

ジーナ·カラーノは初めて見た。格闘に関節技も使って、上手いアクションだと思ったら、女性格闘家だったとは、知らなんだ。マイケル・ダグラス他、主役級が多数出演、でもM.ファスベンダーなどさっさと殺られてし>>続きを読む

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.0

パトロール中に麻薬課の刑事が売人を射殺する現場を目撃したアリシアが、ボディカメラで殺人を撮影していたため、仲間の刑事から追われる。この映画を見てたら、実際にアメリカ社会では、勿論地域によってでしょうが>>続きを読む

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

リーアム・ニーソンのサスペンス。麻薬の仲介等で財をなした人間(マフィアでないということか?)の家族を狙って誘拐して身代金を要求する。警察に頼れないので自称私立探偵のマット(ニーソン)に依頼がくる。誘拐>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

元々漫画なので、そのつもり見てるからなかなか面白い。剣心の鉄砲の玉をよけられるほどの早い体裁きは、現実的にはあり得ないけど、撮影の魅力大。最後の剣心と雪代緑の決闘も大迫力でした。

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

2.5

冒頭の人体実験が何だか判らなかったので、その後に続くレストランのシーンやパーティー、ベッドシーン等の流れが理解出来なかった。後半になると、ナターシャにスパイ容疑がかけられて、突然MGB(KGBではない>>続きを読む

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

2.0

地球滅亡の危機、宇宙船でニューアースへ避難をする途中、船内に宇宙人が入り込み、人に寄生して地球人を襲う。この宇宙人がゾンビのようになり、殖して襲いかかってくるも、銃も火炎放射器も効かない。最後は宇宙人>>続きを読む

底抜け大学教授(1962年製作の映画)

3.5

ずいぶん久しぶりにジェリー·ルイスの映画を見た。これも60年も前のものだ。この大学教授は代表作の一つらしい。あんまり久しぶりなので教授のひどい顔がルイスだと思った(失礼!)。冒頭はやっぱり例のドタバタ>>続きを読む

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.0

タイムマシンで未来から送られてくる人を殺すことを仕事としているジョー。そこに、30年後の自分がタイムマシンに乗って現れる。現在と未来の自分が一緒に出現することでストーリーが面白くなるのだろうが、でも非>>続きを読む