スイクンさんの映画レビュー・感想・評価

スイクン

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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

これが現実に起きているなんて…と思う反面、リアリティがなさすぎて少しワクワクしてしまう。
登場人物が多すぎて誰が誰かわからなくなるけどそれくらい人がバタバタと死んでいく。命の価値が軽い。
ヘンリーは普
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0

これは、なんだったんだ…
ずーっと付きまとう閉塞感と不安感。

主人公の女性は様々な名前で呼ばれ、きっと自立した学者であろうが、途中で風景画を描くアーティストや、男にナンパされるようなウェイトレスにす
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

自分の言葉で考えてものを言うというのは自分をさらけ出すことと同義であって、恥ずかしいことでもあるし、辛いことでもある。でも誰の引用でもなく自分の内面を外に見せるというのは自分で自分を理解するのに一番役>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誰しもコンプレックスや傷つきやすい部分を持っている。2人とも鬱の薬を飲んでいるシーンでは、もう、こんな世の中鬱にならないほうがおかしいよ、、と呟きたくなる。
頭でっかちで必要以上に厳しかったハナムが最
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Kneecap(原題)(2024年製作の映画)

-

英語音声でみたのでスコアは後で。音楽がかっこいい。学校の先生も一緒にハメ外す感じがクールです。

ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島(2010年製作の映画)

3.5

シリーズの中で1番好きかも。
ファンタジーを信じない理屈っぽいユースチスが自分と重なって、なんかよかった。制作側がファンタジー苦手勢にまでリーチしてる感じがgood。

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

3.0

ファンタジーにアレルギー起こしてしまったせいか、この人たちはなんで戦っているのか、なんで小さい人とルーシーの間に友情が生まれているのかわからなくなってしまった。
木が動き出して、戦いに参加するところは
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私の好きなケーキ(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

英語字幕で。
お酒飲んで、ダンスして、なんか幸せな時間だったなあ。
最後は男の方が孤独死を免れて、女はどん底に、、と思ったけど、思い出としてはかけがえのないものだろうな、とも思ったり。

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.5

正直、こういう物語は得意ではない。急にイマジネーションの王国の王にさせられて、すんなり戦争をこなして、馴染んでいく流れに違和感しかない。あと、男が強くて、女がケアの役割、みたいなのもあんまり好かない。>>続きを読む

ブラックドッグ(2024年製作の映画)

-

英語字幕でみたので、日本語字幕を見てから点数付けたい。
主人公の男がほとんど喋らないのに存在感がある。罪の意識を背負いながらも一匹の犬と出会い、暮らしていく。悲しさの中に少し光が見える感じが良かった。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

日本語字幕が欲しい感は否めない
「クロサギ」でしか観たことなかった山崎努の若き頃を見れて大変感激です

竹内には権藤の暮らしが天国のように思えていただろうが、権藤はただの金持ちではなかった。しっかりと
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.5

久しぶりに10代の恋愛系を見たからか、単純に最近映画をみれていないからなのかわからないけど、自分の感想がまとまらない...
正直、この2人は別に恋人関係にならなくてもよかったのでは?という気持ちがある
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

ついに見たぞ〜。キャラクターデザインが魅力的なのでグッズが欲しくなる。世界観とかキャラクターの動きも独特で引き込まれる。
ヴィクターは結婚相手、誰でもいいんかいとなってしまったけど笑

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

女が強くてとても良い。自然と人間、戦争、人間の怖さ。取り上げるテーマはよくあるものだけど、映像美というか、いい意味で気持ち悪いのが見てて飽きないし、引き込まれる。ジブリ初心者なので当たり前のことを言っ>>続きを読む

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

4.0

カメラワークとか今はあまり見ないようなものが逆に新鮮に感じた。
急にホラーっぽくなるのやめれって思ったけど、なんかカオスで飽きずに楽しめた。
途中、意図的に雑音を鳴らしてセリフを遮るような演出があって
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.0

これを10回は見てるという者が現れたので鑑賞。
DJのくだりとか、映画音楽作りたいとかについて、さすがに色々回収しきれなすぎじゃない?と思ったけど、3まであるのね。安心。
アカペラのシーンはどれも好き
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.0

オーストラリア人に囲まれて鑑賞というシチュエーションがカオスだった。80年代にありがちな性的描写がやはりなんとも言えず、受け付けない。ただ、軽めの下ネタはちゃんと国境を超えてウケていた。
これはコメデ
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

-

アーサーがリーに「話そう」と言っても、リーは歌い続けるところが切なかったな。

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.0

ピュアすぎる…
28にして初見は遅すぎたかもしれない。
ビフォアサンライズ現象起きてる。

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

ホリデイに最悪な気分の女二人が家を交換する話。
悪い男に散々振り回されたけど、結局は解き放たれるところ、おもろかったな〜
こっちまで解放された気分になれる。
途中でタクシーを降りて走るアマンダもバカみ
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.0

天音君は今回も最高。
あのラーメン屋の店主が監督・脚本らしい。
the pillowsは高校の時に友達が聴いていたのでなんとなく知ってはいたけど、今回劇中でちゃんと聴いて、なんか青春を感じました。
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

ビートルジュース×2が続編ということを知らずに見てしまっていた。
特殊メイク?とか作り物系がかなり好きな感じでしたね。
ティムバートン好きの気持ちがだんだんわかってきた気もする。

PSやっと落ち着い
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ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

-

全編英語で見たからほとんど会話は理解できてないけど、画が派手なので助かりました。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

また良い映画に出会ってしまったな…
自分は酒浸りでもヤク漬けでもないけど、なぜかこういう人間の肩を持ちたくなる。ロトで当てた金をみんなで使って、幸せを分かち合いたかっただけなんじゃないか。人を信じすぎ
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.5

なんか冴えない男の子の話か〜と思って寝てたら、起きた時には彼女いた

エンジェル 僕の歌は君の歌(1992年製作の映画)

3.5

東京ラブストーリー大好き勢なのでこの頃の織田裕二が観れて最高だった〜
大地真央エンジェルの最後の「強く抱いて!」が権力者のエゴ丸出しでおもしろかった。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

終始キモくてとても良い。
全員が変な人って感じ、人間の実際ってこうだよなと思わせてくれる。
「普通」とかない。
スティーブンがせっかく息子に大秘密を暴露したのになんの意味もなかったところ、ちょっとウケ
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(1963年製作の映画)

5.0

どうやって撮影してるの?
すごすぎる。

家の中のシーンでも、音で鳥の襲来を表現する感じとか、とてもよかったです。
タオルケット握りしめて、ドキドキしながら観ちゃいました。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

17歳の時のこと忘れちゃったな。
こんなふうに悩んだり、友達と近づいたり、離れたり、してたような気もする。
写真見返したら、上下そろってないジャージ着てるし、ジャージの中、ワイシャツだった。ダサい。

あんのこと(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

支配的な人間からは離れればいいとか、お金がなかったら稼ぎ口を探してあげればいいとか、そんな簡単なことではなくて、貧しさとか依存とか家族って本当に複雑に絡み合っている。
世界の片隅でこういうことが起きて
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

私は私で、私しかいないということを思い出させてくれる友達…ラブすぎる。

東京カウボーイ(2023年製作の映画)

4.0

いいですね〜
観た後しばらくニコニコしてしまうね。

全部知った気になっていた男が、自分の無知さに気づく。今はネットで調べれば、何でも画像や映像付きで知れるし、世界中の人と電話で話すこともできるけど、
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.0

みんな複雑なことを抱えているはずなのに、平気そうに生きているというリアル。
大げさに描かれないところが好きですね。

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.0

若葉竜也と伊勢谷友介の神ツーショットが見れます
アイデアはすごく面白かったけど…
ドラマパートが…どうなんだろう。