ratsさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.3

これは本当に深いしリアルすぎる。
それぞれの人物像がしっかりしていて、どのタイプも実際いるよな〜て思う。

私は原作から入りましたが、ぜひ原作を読んでほしいです。考えずにはいられない。考察せずにはいら
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イキガミ(2008年製作の映画)

3.5

どのエピソードも切ない。

防犯カメラ越しに松田翔太を写す演出も上手い。この映画の雰囲気を演出するのに一役買っていると思うし、国に支配されてる感じもした。

どうしようもない国家の強大さを感じる。何気
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セブン(1995年製作の映画)

3.3

なるほどこれは後味悪い〜報われないラストだ〜
犯人側が知能犯っていう設定は好き

暗く不気味に静かな日(2014年製作の映画)

2.0

一見良作のような雰囲気を醸し出しながら、とにかく謎に終わる。
観てる人に解釈を委ねてるのか?この物語の真相は作った人にしか分からない。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃにポップなホラー映画。
ハラハラするとこはあるけど、エンタメ性が強くサクサク観れる!

犯人の正体も個人的にはよかったな。主人公が周りに謝ったりして、ハッピーにそのままうまくまとまって終わ
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.0

三年間を一つの映画にまとめてるから、少しダイジェスト的な感じで一つ一つのエピソードがサラッと進む感じ。良く言えばテンポよく話が進む。
リーダー中条あやみの想いとか、先生の想いとか、それぞれの気持ちよく
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

何となくイメージしてた話と全く違った!!すごく爽やか!

友人の視点から物語が語られ、ナレーションも友人なのがいい。主人公の考えが読めないから、最後脱獄が発覚するシーンとかすごく爽快!

名作たる理由
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フラガール(2006年製作の映画)

4.8

最も好きな邦画の一つ。
泣ける要素がありすぎる。

家族愛、友情、そして何より師弟の絆。前向きに頑張ろうと思える。
松雪泰子と蒼井優が稽古場でそれぞれソロで踊るシーンが好きです。

感動するけど、クス
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海月姫(2014年製作の映画)

3.2

キャストがとにかくハマりすぎ!
世界観もかわいい。
漫画原作にありがちな、内容詰め込みすぎて原作読んでない人を置いてけぼりにする感じもない。映画によくまとめたなーという印象。
それぞれキャラが強いので
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

誘拐するのは絶対的に間違ってるんだけど、でも、それでも誘拐犯に感情移入してしまう。気の毒に感じてしまうし、うっかり薫との幸せを願ってしまう。
出所してからどうにか報われた人生過ごしてほしい。
でもお母
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマが好きだったので、ややひいき目の評価。
途中、秋山が復活して早々、急に裏切り出す展開だけちょっと不自然で、参加者たち疑わないの?って思っちゃうけど、そこだけであとは満足すぎる展開。
終わり方もき
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カラスが多すぎる(2016年製作の映画)

2.5

シュールで無機質。不気味な作品だ。
なのに血は鮮やかで、たった3分程なのに嫌な後味を残してくれる(いい意味で)。

やられたらやり返して、の繰り返しじゃキリがない。何にも解決しないね。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.8

テンポよく満足な6分間!オチもしっかり。
タイムリープものでよくあるのが、それを行うリスクについて取り上げること。やっぱりタイムリープすると結構重たい代償がつきものだけど、この話はそこもユーモアに描か
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SING/シング(2016年製作の映画)

2.8

かわいいはなし!
ストーリーは王道でうたのパワーを感じられる。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

誰もが自分だけの高校時代を思い出せると思います。
主人公たちと同じくらいの年齢になってからもう一度みたいかな。学生時代を懐かしむには、私はまだ若すぎるかも、と思いました。歳とってもあの頃以上に輝いてた
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

ハラハラドキドキスリリング!

伏線も散りばめられていて、1人だととても気づけないので解説、考察を見返してなるほどと思うところもしばしば。
リピートしたくなる!

ラスト説明部分からが少しくどかったけ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.7

まずは、こりゃ〜上級者向けの映画だな〜という感想。
アクが強いというか、フランス映画っぽいと思う。

暴行シーンが苦しいんだけど、ミシェルがもう鉄の心をもってるというか何というか。強さとはまた違った、
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.6

出演者の演技力がすごい。
虐待とかネグレクトとか子どもたちに関係する問題を取り上げているが、本作はそういった社会問題が主要テーマというより、愛情をテーマにした物語だと思う。
子どもも大人も関係なく、愛
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食べる女(2018年製作の映画)

3.5

んー!お腹いっぱいだ〜

キャストが豪華だ。エリカ様最高!!
このキャストでこのテーマなら、もう少し深みを出せたのではとも思った。エピソードと人物を少し詰め込みすぎなのかも。
でも登場人物たちの女同士
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女は女である(1961年製作の映画)

4.2

最初、間違いなくオシャレな映画だ!と思って見始めた。

見始めて思う、間違いなくオシャレなんだけど、オシャレっていうよりとにかく洒落た映画。
いや、何て言うか、とにかく感性を刺激する映画だ!!

コマ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.0

少年の夏休み〜〜!!!って感じの映画。まさに夏休みのアニメ映画。
でも大人向け。

夏休みにちょっとした研究や実験をするのって、冒険をするような大規模な行動ではないんだけど、でもそれと同じくらいワクワ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.2

鹿野さんは決して1人では生きていけない境遇であるからこそ、それを身にしみて日々生きているからこそ、
周りや自分の気持ちに対して正直なのであり、それが日々ともに生きるボラへの誠意なのだと思う。醜い面を隠
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.1

シュールなコメディかと思いきや、重たく深かった。
たしかに、生きることって重たいことだ。

今を何の憂いもなく前向きにポジティブに生きている人にとっては客観的にみれるだろうが、
少し心が弱っていたり憂
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.2

オリジナルは観たことないんですが、
友近さんと渡辺直美さんの吹替が聴きたくてあえて吹替で鑑賞。

私は女性がわちゃわちゃする系のコメディー、お笑いが好きなので面白かったです。
ただ、吹替の2人の声を知
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.4

とにかく主人公のハッピーエンドを願わずにはいられない。
ショッキングな展開もあって、それは個人的に苦手で見てられなくなった。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.8

思ってたよりいい映画だった!
吉田鋼太郎の演技がリアルで、前半の主人公の働きかたとか考えも、本当にこういう人いるんだろうなと思った。
福士蒼汰の存在はだいぶファンタジーだけど、そこはフィクションならで
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

4.0

シリーズ一作目から知ってる人間からしたらラストの名にふさわしい傑作だったと思います。
世界観とかギャグとか万人受けではないと思うけど、私は好きなのでひいき目評価です。
ずっと昔から続いてる作品って劣化
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

小さい頃初めてみて、子どもながらにドロシーの冒険に憧れた思い出。あと西の魔女が本当に怖くて"魔女"っていうキャラクターがトラウマになった記憶も、、笑

現実はモノクロで、夢の世界はカラーで表現する技法
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

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確かにむきだし。むきだしというか、全力、体当たり、もがき、そういうエネルギーを感じる。

満島ひかりの代表作ときいたので観ましたが、全員の演技に圧倒されました。

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.2

子どもたち一人一人が抱えるものが大きい。そして思春期の複雑な心模様も垣間見れる。

キャラ設定がしっかりしているのがいい。どの子も性格、キャラクターにブレがない。

どの人物も癖のあるキャラクターで、
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.3

子どもたちが裁判を行おうときっちりと手順を踏んでいたり、一つの真実を明らかにしようとする過程に、学生のときでしか味わえない連帯感や、共同して何か物事を作り上げる感覚を感じ、自分が学生のときの文化祭の準>>続きを読む