いたるさんの映画レビュー・感想・評価

いたる

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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後の満足感はあるものの、
よくよく考えると演出や美男美女でギリギリ成り立っている印象。

姉に成りすます、偽って手紙を出す、妹と分っていながら手紙を出す
等全員が何処かしら悪趣味。
未咲は結
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バットマン(1989年製作の映画)

3.7

ノーラン作品と同様に
本作でもジャックニコルソンのジョーカーに
主人公であるバットマンの印象が喰われている

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.3

ダイジェストでもいいから、もう少しモンスターを見たい
ラオシャンロンとか

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多くの人が死ぬ予知で、南には行きたくなく、楽しくゲリラ活動したいポール。
外堀を埋める母親に、マトリックスのモーフィアスの悪いところを煮詰めたような妄信さを見せるスティルガー。

仮にキリストが本当に
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.1

オークの居城に怒涛のスピードで登るサムの勢いが凄い。
久しぶりに観るとガンダルフやフロドが旅立つラストを
すっかり忘れていた。
指輪をちょっとでも持つと、生涯に亘って指輪の魔力に惹きつけられ
生活もま
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ウィズ(1978年製作の映画)

3.5

案山子マイケルとカラスの曲、You Can't Win
こんな後ろ向きな歌詞だったとは。
地下鉄シーンが、『Bad』のショートフィルムの地下鉄と同じか。
ワールドトレードセンター
ペテン師の銀色の顔は
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

80,90年代編でpart2、2000年代以降編でpart3と
シリーズ化してほしい。
いじめられっ子を英雄っぽくする等、映画の持つプロパガンダさを
スピルバーグ自身が自覚して撮ってるんだなぁ。
リン
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ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

3.5

フランシスフォードコッポラ監督作品。
コッポラの甥っ子ニコラスケイジ。
主人公の妹にソフィアコッポラ。
脇役にジムキャリー

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.9

lock, stock, and barrel
lock=発射装置、stock=銃床、barrel=銃身
で三つ揃って初めて銃が完成することから
全部、すっかり という熟語らしい。
三位一体みたいで面
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ルーニー(2022年製作の映画)

3.4

イングランド代表が多めで
ユナイテッド時代は少なめ

キャスパー(1995年製作の映画)

3.7

ゴーストバスターズ
クリントイーストウッド、メルギブソン
ジェームズ・ホーナーによるピアノ曲が印象的で
10年以上ぶりの再見でも
しっかり覚えていた

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

『ヘレディタリー』『ミッドサマー』より笑い要素が強く、好み

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

商店街の即興ダンスからラストの展開は、いい性格していて笑う。
日付だけで年号が出ないので、
このシーンはいつなのか、能動的に鑑賞出来た。

タクシーで離婚話していた人が、前の住人

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

グリンデンバルドが曲がりなりにも選挙に出るのは
ヒトラーっぽくて面白いが。
前から思っていたがこのシリーズ、魔法の世界観は兎も角、
魔法使い同士の戦いはビーム出すだけでバリエーションが少なく面白くない
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.4

皆が皆、大層な願いを持っているのか
願いを選別するのは割と当たり前に感じる
酷い目にあって独学で魔法を学んだ叩き上げの王に対し、
伝説のスタフィみたいな謎の生物に与えられた魔法を手にし
思い付きで行動
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トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019年製作の映画)

3.6

人たらしのカポーティ
『冷血』、マーロンブランドやマリリンモンローとの
短編しかり、懐に入り込む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.2

ファミリーを維持する為に頑張るマイケルの姿は、
ヴィトー時代と交互に描写されることで益々
マンの『ブッデンブローク家の人々』のトーマスを
思い出させる。
どちらも精一杯頑張っているものの
周りに振り回
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