何故そうまでして生きるのだろうか。異常だ。
この作品は人間と自然とを区別していない。生物が生きるという事それ自体の異常性を剥き出しで突きつけてくる。
タイトルとキャッチコピーとキービジュアルが悪い。内容にそぐわってない。作品外の要素で損して埋もれちゃう系映画。
しかし原題の「contratiempo」はスペイン語で事故や災難という意味の他に、フラ>>続きを読む
遠距離攻撃はダメだろ!!
ホラーの皮を被った青春映画だった。
謎の覗き少年が何だったのかはよくわからない。
イットはメメントモリのことなんだと思うけど、それに対する血清がセックス(正解としては愛?)>>続きを読む
メタフィクションブラックコメディ
後半のド派手な展開は予想外でなかなか楽しめました。
ミヒャエルハネケ 「ファニーゲーム」とセットで観たい作品。
クソ低クオリティーのトリビュートをしてしまってすみませんでした
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スーにとって一番の打撃はミンのことより親父が自分を庇った兄をボコるシーンじゃないか。あの時期の子供にアレはキツい。
自分の中の正しさの象徴、実直で尊敬する父親が社会の不条理に阻まれ傷つき壊れる。世界に>>続きを読む
めっちゃ純愛。狂気も歪みもない。ただ愛の再確認の方法がちょっと個性的なだけだから!
門脇麦がちょっとしか出てこないよ!
無駄に登場人物が多く群像劇的なものかと思いきや別にそうでもなく、一人一人の掘り下げが足りず消化不良。
モラトリアムの地獄絵図を感じたい人向け。
目的と自己破壊から解放された生命は純粋で美しくグロテスクなほどにポップな異形
このレビューはネタバレを含みます
不思議の国のアリス系の作品の文脈において非現実は主人公が抱く常識や道理が全く通用しないという意味で非現実なんだけど逆説的に現実を内包していてそういった不条理な世界観の中でのイニシエーションを描くのがア>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
初っ端から明らかに「ユージュアルサスペクツ」なのでここからどう騙してくるのかと思ったら「ユージュアルサスペクツ」と思わせて実は「ファイトクラブ」、と思わせて、という2段構えだった。
ツッコミどころは多>>続きを読む
めちゃシュール。
「家の中は最高!絶対にここから出ない!」みたいな軟禁を肯定する嘘の訳を教えながらfly me to the moonを聴かせるシーンが面白い。