オスロの街が美しかった。
話も悪くないけど、論点を漏れなくカバーしようとする頭でっかちな感じがちょっと鼻についた。教科書っぽいというか。
もっと本当に描きたいことだけに絞って、1時間20分くらいのコン>>続きを読む
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「特別」になり損なった人生の受容・・・っていうテーマはいいと思うんだけど、殺しの必然性(特にハワードによる殺しについて)が薄くて、「エンタメにしないといけなかったから」っていう上滑り感が気になった。>>続きを読む
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面白いエピソードが多いから、飽きずにあっという間に観てしまえるんだけど、長くすればするほど「オセージの文化と歴史に敬意を表する」っていうスコセッシのやりたかったことは霞んでしまったのではと思う。
(文>>続きを読む
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異質な者たちへの賛歌という、シャマランの一貫したメッセージを力強く宣言するのは良いけど、そこにたどり着くまでのプロットにあまり驚きがなく、シンプルにつまらなかった。
シャマランはなかなかシックス・セン>>続きを読む
あんま面白くなかった・・・
時間の切り刻み方にノーランらしさを出そうとしてるのが、無理してる感じがしてしまった。
ノーランのブランドに縛られてるのが、本人なのか出資者なのか分からないけど、
いっそ時>>続きを読む
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面白い!
父娘の関係が浮き彫りになっていくプロセスと、事件の内実に関する伏線を張り巡らせていくことが巧妙に両立されていて、圧巻の脚本だった。
ただ、「FaceTimeの待機画面に映ってる主人公」って>>続きを読む
物語も演出も演技も素晴らしかった。
ただひとつ、肝心のアニメーションのクオリティは、もう少し贅沢にできなかったのか。
時間や予算との戦いを感じてしまったよ。
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充のバックグラウンドをそれなりに裕福な家庭に設定したこと、そこからの孤独・孤立の状況や攻撃性への転嫁、仲間の存在と尊厳の回復・・・という道筋は、僕の思う実態に近く、少年犯罪・児童養護・ひきこもりなどの>>続きを読む
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最後の方まで完璧な映画だ・・・と思って観てたけど、タイ編だけは蛇足に感じた。
理屈としては分かるんだけど、メダルで終わって、あとは想像の余白ってことでも良かったのでは。
水槽とか卒業式とかが見せたか>>続きを読む