Charlotteさんの映画レビュー・感想・評価

Charlotte

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極上ディナー 狂気の夜(2020年製作の映画)

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こういう60分くらいの中編映画が寝る前にちょっと見るのにいいのよね。
ブニュエルの「ブルジョワジーの密かな愉しみ」のオマージュかなとも思ったけど、類似点は一向に料理にありつけないという事だけ。
60分
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

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ミュージカルかよっ⁉︎

ジョーカーの前作では、通常80kgほどの体重のホアキンは一日リンゴ一個と水だけで55kgまで落としたそうだ。
ただ今作は「ボーはおそれている」との撮影が少しは被っていたのでは
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ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

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36年前の「ビートルジュース」の出演時のウィノナ・ライダーはまだ17歳で、あの映画によって人気と知名度が爆発したようなものだ。
まさか36年後に続編に出演することになろうとはご本人も夢にも思わなかった
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

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三つのストーリーから成るオムニバスだが、ひとつひとつが長過ぎる。
とは言え、前作「哀れなるものたち」よりは数倍好き。
「哀れなるものたち」は今作のオムニバスの一話でもよかったくらいだ。

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

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ダストマルチャンの顔だけで見る価値あり。
あの顔が出ていたらどんな映画でもつい見ちゃうでしょ。
何とも言えない、人を不安にさせるあの顔。ああいう顔を持つ役者は得だね。

キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

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この手の一見ふざけたホラーコメディは実は意外とあなどれない。
「ゾンビーバー」「キラー・ジーンズ」などの例もある。
しかもこの「キラー・ナマケモノ」、製作は地味ながら良作を作ってきたグラヴィタス・ヴェ
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ファミリー・プレイ(2022年製作の映画)

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星の数ほどある誘拐・拉致・監禁ものではある。
冒頭3分ほど見てクソ映画の兆しがしたらやめようと思っていたけど、意外にも70年代ホラーを思わせる映像の雰囲気に惹かれてつい最後まで見てしまった。

監禁の
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

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「プロメテウス」と「コヴェナント」を除けば、「エイリアン4」から実に27年ぶりのシリーズ5作目に位置する作品。しかも時系列的には一作目から数十年後の話。

とくれば自他共に認めるエイリアニストとしては
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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やっぱり見なきゃよかった。見たくはなかったんだけど、マイケル・キートンのバットマン見たさについ見てしまった。
DCはせめてマーベルの真似事みたいなことはやめてほしい。

箱男(2024年製作の映画)

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江戸川乱歩の「人間椅子」や阿部工房の「箱男」あるいはカフカの「変身」なんて映像化したら陳腐な感じになるのわかりきってんじゃん。
だからわたしは見ようとは思いませんね。
このポスターだけでわかるよ。
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デューン/砂の惑星 4Kリマスター版(1984年製作の映画)

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ティモシー・シャラメ君の出ているDUNEよりも、やっぱりこのリンチ版がたまらなく好き。
当然CGもろくに使われていない時代、VFXなどの差は歴然だが、リンチ版の悪魔的ビジュアルコンセプトやデザインの方
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