Renさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

4.3

吉田監督の映画は全部観ましたが、どれも素晴らしい!
それはこの『クヒオ大佐』でも変わらずだった!

シュールかつこみ上げてくる笑い、何気ない言葉が終盤に意味を持ってくる展開。たまらなく好きです。

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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.5

大統領襲撃のテロを多角度的に描く方法なので観ている側は少しずつ真実を知っていくので非常に飽きない。

ああなにこれ!面白い!名作なんじゃないか〜って思ってるところでいきなり終わってしまいました。。
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第9地区(2009年製作の映画)

3.9

エイリアン気持ち悪いなあ…強制移住させちゃえっていうMNUの考えに完全に同調してしまっていた自分…反省しました。。
観ている人の頭の中での悪がちょっとずつ変わっていく展開。主人公の人間性の変化に注目し
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

お洒落だし、映像は相変わらず美しいけど、、それだけじゃない。
2人の愛とそれに感化させられて(まあ、ほぼ同情だったが笑)皆が変わっていく様は観ていて気持ちのいいものがあった。


比較的短めなのでサク
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.4

この映画こそ2度観たくなる映画です。
2度観たくなるのは、1回目に観ていた映画が2回目では180度違って見えることが想像出来るからです。
2度目観るときには、ここが伏線だったのか〜という単なる伏線の処
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

まだ数本しか観てませんが、僕はティムバートンの映画が苦手です(ファンタジー×現実に感情移入するのが得意ではないため)。
しかし、苦手な僕でも今作は感動!
いろいろな伏線がうまくいかされていたのがラスト
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.0

細かいことはあえて言わないようにします。笑
DVDよりもBlu-rayで、家庭よりも映画館で観るべき作品。
映像の迫力がすごいので、ハラハラドキドキしました。

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

3.5

最近ずっとクレヨンしんちゃんの映画を観ているんだけれど、途中まであんまり面白くないかもしれないと思いつつ観ていた。
しかし、最後は結局『いい話』だった。
ぶりぶりざえもん好きは観るべき作品。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

映画自体賛否両論だったかもしれないけれども、しずかちゃんのお父さんの台詞は本当に心に染みるし、自分もまだ染みる人間だったんだと少し安心した。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.5

扱っているテーマは重たいのに、永作博美の明るくなにも知らない無垢な感じの性格のおかげでコメディー作品にも見えてしまうこの作品。

台詞のないシーンも特に大事にされてる映像の撮り方なのかな?と素人ながら
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紙の月(2014年製作の映画)

4.1

完全な偏見ですが、この映画を観て何も思わなかった人は正常に生きてます。そのままで大丈夫です。
けれども心の何処かに何かが触れた人もいると思います。具体的には、胸が苦しくなるのとそれから解き放たれたニセ
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クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年製作の映画)

3.2

内容はもうひとつな感じでもしんちゃんの成長を見せてくれるので映画はどれも好きです。
個人的には笑いを多く求めているのでもう少しギャグ多めの映画のほうがいいかなあと。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.9

上を向いて歩こうって気持ちになる映画でした。
キャメロンディアスのくそババア感が最高すぎる!笑
あと、ローズ・バーン可愛い。

ミュージカル映画だけあってどの曲もかっこよくて好きでした。
特にキャメロ
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.9

母親と僕の間の物語。
母親との関係性において、自分の人生にも似たようなことあったなあと観てて思いました。
母親はいつもガミガミうるさいし、言ったことすぐ忘れるし、ドラン演じる息子役のユベール同様僕もア
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.6

会話が最高。5秒に1回は笑ってました。捻くれた人のちょっとしたいい話。それ以上でもそれ以下でもなんでもないんだけど、最後は心がキュッてなりました。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

人工知能が搭載されたロボット、チャッピーの物語。
チャッピーの少しずつギャングっぽくなっていく様子を見てああこうやってまともな子どもでもギャングに出来上がっていくのかなあと少しヤンキーの生産事情をかい
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.4

芦田愛菜ちゃんを抱えて松山ケンイチが走る朝のシーンがたまらなく好きだった。

セッション(2014年製作の映画)

4.3

レビューが思いつかない。なんて言葉にすればいいかわからない。
というのが、観た直後の感想。

僕個人としては中高の部活動に舞い戻ったような感覚にされました。あんなにひどくはないけれど。笑
先生が入って
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マッドマックス(1979年製作の映画)

2.6

30年以上前の映画だからBGMも古い感じだし、何言ってるか意味不明なシーンも多く感じたけれども、メルギブソンのかっこよさは十二分に伝わった。

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005年製作の映画)

4.0

なんでこんなに評価低いんだろうかな…名作だったし、超面白かった。

最初のよくある夢オチ始まりのシーンで怪獣を倒したあとのアクション仮面に『正義ってなーに?』と聞くしんちゃん。それにアクション仮面は
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.1

天才サーファーの女の子べサニーがサメに襲われてを左腕を失ってしまう。そこから立ち直り、またサーフィンをやるために頑張る主人公と愛のある家族。
本当に素敵な物語でした。

実話なんでそんなにひねりもない
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少年H(2012年製作の映画)

4.3

めっちゃ良かった。
特にお父さん(水谷豊)が魅力的だった。キリスト教と他宗教との違いを喋る場面でも絵葉書によるスパイ呼ばわりの場面でもお父さんの他人を受け入れなさいという姿勢がもう直で心に刺さった。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

確かに映像も美しいし、音も最高。宇宙の怖さや地球のありがたさもわかる。
けれどもこの映画はそれだけじゃない!
人生をどう生きるか?それに対して非常にありきたりな答えかもしれないけど、こういう境遇だから
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.9

片手間で観てたからえ?え?え?の連続だった。もう一回観て伏線を確認したくなるね。

どんでん返し系は基本のドラマがしっかりしてないと面白くないんだけど、これはそこそこドラマが面白い!だからこそ後半の展
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

デヴィッド・フィンチャー作品は圧倒的にラストが好きな作品が多い(胸糞悪いって言われている映画も含めて)けど、ファイト・クラブもそう。
ラストの美しさを見逃すな!

ガール(2011年製作の映画)

2.5

すごく1つ1つのエピソードはいい(逆上がりやキャッチボールのエピソードは特に涙腺が〜)のに、4人にする意味があったのかなあ?と思わずにはいられなかった。2時間越えも少し退屈だし、ちょっと意味のわからな>>続きを読む

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.9

ファントムとクリスティーヌの愛の物語。
ファントムの一途なんだけど暗い生き方しかしてこなかったがための愛し方にひどく同情してしまった。もっとうまく出来ないかなあって。
ラウルの良さがあまりわからなかっ
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ソウ(2004年製作の映画)

4.1

観終わった後に、おおおそうくるか〜!と唸りました。
思い返してみると伏線の貼り方と回収の仕方が上手です。ラスト直前まで何か腑に落ちないなあと思っていたら最後にパズルのピースが全部揃うような、そんな感覚
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.6

鬼語言いたくなるよね〜ゲロンチョリー!とかさ。笑

大学によって内容は違えどサークル特有の変な空気や伝統みたいなものにあるある〜!と共感出来るから大学時代を思い出してちょっと懐かしくもある映画だった。
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.2

人はそれぞれ事情を抱えて生きているのだけれども…

ハラゴシラエして歩くのだ!

映画の雰囲気がゆったりまったりなので、心地よく観られる。
だけど、登場人物みんながどこかしらに闇を抱えてワケありに暮ら
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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

2.8

ほんとにアレしか記憶がない。30年前の作品だから仕方ないのかなあ…笑

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.9

敢えて全部を観客に見せないことでサイコでホラーな感じを出している。
ジャンルはサスペンスなんだけど、暴力と理不尽が加わるだけでこれだけ狂気に満ちた世界になると思うとゾッとする。
音楽や映像も魅力だと思
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