つるみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 85ページ目

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.4

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個人的には1の方が好きでした。

今回の敵はピチピチJDという事で集団になると非常に非常に怖いですよね、女の子って。1と内容はほとんど一緒なんですけど前作を観ていないと笑うことができないシーンなども含
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

〈彼らはノリと笑いで銀河を救う〉

公開初日IMAX3Dで観てきました。

最高。
2014年に公開された1では無名の状態から爆発的な大ヒットをしましたが、今回は多くの方が期待値を上げて映画館に足を運
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.5

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期待しすぎた自分が悪い。
『ラスト10分涙が止まらない』ってフレーズも悪い。なんなら『ティッシュ業界に旋風を巻き起こす』的なキャッチフレーズも悪い。結果から言うと泣けなかった…。

確かに泣ける愛のお
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タンポポ(1985年製作の映画)

3.9

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これ観た後すぐラーメン食べたよね。

ツバル(1999年製作の映画)

4.0

最近ファイト・ヘルマーという名を何処かで聞いたことあるな〜と思ったら『世界でいちばんのイチゴミルクの作り方』の監督さんでしたか!どうやら短編映画の監督さんで本作が初長編作品みたいです。

サイレント映
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天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

3.9

ダグラス・サークの作品って粒子の粗さ関係なく僕みたいな素人ですら丁寧に作ってるなって分かるんですよね。
例えば紅葉のシーンや雪のシーンなどは絵画を眺めているかのような美しさ。単なる背景では終わらせない
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デトロイト・ロック・シティ(1999年製作の映画)

4.0

異色のロードムービー。

KISS人気が絶頂の78年。田舎町の高校生4人組はデトロイトで行われるKISSのコンサートへ行くことを楽しみにしていた。だが、KISSを悪魔の使者と信じるジャムの母が大切なチ
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.8

〈抱きしめられたい。子供だって。大人だって。〉
『そこのみにて光り輝く』の呉美保監督の最新作。人間の肉感的な存在感を表現し、わずかな希望を与える光を巧く作品に組み込ませる事に今回も成功していた。

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追憶の森(2015年製作の映画)

3.7

〈愛は思わぬ所で、あなたを待っている〉
『グッド・ウィル・ハンティング』や『小説家を見つけたら』『ミルク』などの名監督ガスト・ヴァン・サントが監督を務めた最新作。
冒頭、霧のかかった広大な森を俯瞰した
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アルビノ(2016年製作の映画)

3.1

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僕はまだ観ていませんが『無垢の祈り』の亀井亨監督が務めた作品。

屋島(不二子)は女であることに違和感を覚え、男に抱かれても満足することはなかった。ある日、仕事で訪れた家で九(真上さつき)という若い娘
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不倫純愛(2010年製作の映画)

2.3

『ストロベリー・ショート・ケイクス』の矢崎仁司監督が務めるR18ムービー。

内容は、
出版社で編集長として働く京介(津田寛治)は、ある日新進作家の自宅を訪ね、その恋人澪香(嘉門洋子)の美ぼうに息をの
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.5

斬新なカメラワークと音楽に冒頭から驚かされる。POV調だな〜と観ていたのですが、まさか全編iPhoneでの撮影という事らしい。かなりの驚き。

さて内容ですが、
出所間もないトランスジェンダーの娼婦シ
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へんげ(2011年製作の映画)

3.2

夫の身に突然起こった奇妙な発作は始まりに過ぎなかった………。

題名の『へんげ』の通り奇病に襲われる夫と心配する妻のお話。簡単にストーリーを説明すると『鉄男』のような感じ。きっと参考にしたんだろうな〜
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ミッション・イン・モスクワ(2006年製作の映画)

2.9

ソ連映画は何本か観たことありますが、ロシア映画単体ってのは少ないかもしれません。
さて本作は題名の通り『ミッション・イン・ポッシブル』のロシア版。とは言ってもパロディとかではないのでご注意を。邦題が遊
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

『シンデレラ』もそうだが既に誰もが知っている作品を1から実写として作り上げるディズニーの凄さ。そしてしっかり成功しているという事。既に知っているのに何処か新しいと感じるディズニー映画はやはり素晴らしい>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.1

僕は楽しめなかったです。元々観る予定だった本作はfilmarksでも高得点を叩き出し少し期待して観に行ったのですが、期待より大きく下回る結果に…。
色んな方の感想を見ますと大変満足されている方が多いた
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.0

ロスのスラム街で育った黒人達の中の1人の青年に焦点を当てた作品。幼少期から幼馴染は盗みで捕まり、周りにはドラッグが蔓延り、警察から圧力をかけられる。

幼少期から始まる本作は今年アカデミー作品賞を受賞
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人狼ゲーム プリズン・ブレイク(2016年製作の映画)

2.5

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友達が出ているので観たが、その友達はすぐ死んだ。

あの子を探して(1999年製作の映画)

3.9

ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した本作。
子役は諸刃の刃と言われまずが、この子役達は本当に自然で涙を流すシーンなんて本当に泣いてる!!ってなる。

最初は報酬のためであったが探して行くうちに本
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ある戦争(2015年製作の映画)

3.7

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「戦場で死んだ子供より、自分の子供の心配をしてよ」妻の溜まっていた想いが破裂した瞬間のセリフ。この映画を忘れたとしても、このセリフは一生忘れないであろう。それほど僕にとって衝撃的なセリフであった。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.5

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ポール・ウォーカー演じるブライアンの不在が『ワイスピ』シリーズにどのような影響を与えるのか本作の見所であった。もちろん主人公級の存在がいきなり居なくなった事に対して物足りなさがあるのは観る前から分かっ>>続きを読む

娚の一生(2015年製作の映画)

3.1

中学生や高校生のように一瞬にして燃え上がり一瞬にして消えるような恋愛ではなく、大人になるにつれ恋愛は奥手になる。徐々に燃え上がっていく感じが本作では丁寧に描かれていたため多少退屈ではあるものの豊川さん>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.6

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こっちの方が面白い説ありますよ?(笑)

ウンパルンパとか全然違うけど面白いし、ティムバートン版とほとんどストーリーは変わらないんですけどレトロな感じが物凄く良い。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.5

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自分の夫がイップマンだとしても毎回闘いに出る姿を見て胸が痛くなり、毎回心配する妻の顔の表情が忘れられない。
ガンと分かり、余命わずかだと知らされた後にその表情は格段と我々の涙腺を崩壊させる。

・「女
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ReLIFE(2017年製作の映画)

3.1

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個人的に池田エライザは好きではなかったのですが今回のエライザはくそ可愛かったです。それでもエロい目で見てしまうのは何故だろうか…。やはりエライザはエロい。
しかし本作の主人公は今話題の中川大志くん!彼
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.5

初日舞台挨拶で鑑賞。
今回に限っては今ハマってる永野芽郁ちゃん目当てで映画館まで足を運びました。
橋本愛の顔の小ささに驚き、染谷将太のやる気の無さから生まれる面白さは予想通りだったのですが、永野芽郁意
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八重子のハミング(2016年製作の映画)

3.6

舞台挨拶付き試写会で鑑賞。

4度のガン手術を乗り越えた夫がアルツハイマーの妻を12年間支える実話の作品。
色んな愛の形が詰まった映画でした。介護や死にいつかは立ち向かわなければいけない現実をリアルに
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.8

池上彰のトーク付き試写会にも関わらず多くの報道陣が集まっていたので不思議に思っていたのですがスペシャルゲストに受験後初の公の場となる芦田愛菜ちゃんが登場してくれました。こないだ『パシフィックリム』を観>>続きを読む

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

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展開が早すぎて感情移入出来ずに終わる典型的なパターンでした。漫画原作を実写化する事に対しては別に良いのですが、するのだったらしっかり1本の映画として作っていただきたい所存。

形だけの感動ポイントは幾
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.9

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やっぱりこの音楽とカメラワークはセンス良すぎますね。トレスポ節炸裂ムービーでしたよ!監督もキャストも一緒って事で本当の意味で20年振りですもんね〜。でも何故だか分からないけど懐かしいカメラワークばかり>>続きを読む

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.6

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個人的に前作?の『レゴムービー』が傑作過ぎたので少し期待し過ぎてしまった。最低限のバットマン知識、DC知識はあるものの全てを把握するのはまだまだで隣の席の人は恐らくDCオタクなのでしょう。誰も笑ってな>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

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現代の上昇志向、グローバル志向から抜け出したフリークな生き方にどこか憧れる自分もいた。
柔らかく優しい音楽が映画の美しさとして加わりコメディでありながら強烈なメッセージが込めてあった。

誰がどう見た
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を知らない僕にとっては丁度良いボリュームでした。ただ皆さんが言われている通り〝今更感〟はありますね。これだけ映像の進化が進み、SFというジャンルは可能性が無限大とは言え多くの作品が作られてきた中で>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

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エンドロールで泣いた映画は少ないかもしれない。『LION』の意味に涙。

ハードコア(2015年製作の映画)

3.9

オープニングクレジットの格好良さは異常でしたね。最初から最後までアドレナリン全開の映画を久しぶりに観ました。時々観るくらいがベストです。

Don't Stop Me Nowは『ショーンオブデッド』以
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.4

その1つの決断が彼らの運命を大きく変えた………。
上映してから自分が思っていたより評価が伸びずついつい敬遠してしまっていた作品をやっと観賞。別に思ったほど酷くはなかったし、題材が新しいだけあってもっと
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