傑作の言葉に尽きる。
物語としてはかなり「ひねって」いてそれが成功している。『サモハンがラストに闘うことになるだろう』という予想される展開を、完璧に覆した物語の妙。とてもチャレンジングな姿勢のサモハ>>続きを読む
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これはホラーではなくSFで、アンディが戦うのはチャッキーではなくAIだった。オリジナル版は殺人鬼の姿が可愛い、というのが何ともえたいが知れず怖かったのだが、今作は全くで残念だった。チャッキーがただのロ>>続きを読む
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『憲法修正第13条修正案をリンカーンが通らせられるかどうか』、という題材で2時間半は長く感じてしまいました。奴隷制に対して、いくら正しいことを主張していおうが、映画としては歴史劇である以上話がどう転ぶ>>続きを読む
昔バカ殿様のコントで見たような内容だった・・・
ここ最近、中田秀夫監督は「リング」や「女優霊」のときのような緊張感が皆無。中田監督はいったいどこに向かっているんだ。ただの雇われ監督映画だったとしても>>続きを読む
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確かに良く出来た映画だとは思う。思うのだけど、120分の映画としては要素を詰め込みすぎなのではないかと思った。
1.サイコキネシス
2.未来からタイムトラベルしてきた人間を殺している殺し屋
3.未来>>続きを読む
オリジナルの1と3のリメイクと言ったところだと思いました。昔の霊幻道士の懐かしさで需要があるのは分かるけど、昔にとらわれず自由に現代の発想で制作すればいいのに、と思ってしまいました。本家は香港ヌーベル>>続きを読む
エンジンがかかりはじめるまでが長かった。前半、主人公がプレデターの存在に気付くまでが長い。ここまでシリーズが続けられて来て、プレデターのルールは見ている方は分かっているのだから、飛ばし過ぎなくらい飛ば>>続きを読む
スピルバーグ監督の作品を通して見ているため鑑賞した。
映像の質感とダンスが合っていないように感じた。CGの映像を遠目から見ているような感覚になってしまい迫力を感じなかった。『ウエスト・サイド・ストー>>続きを読む
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M・ナイト・シャマラン監督が好きなので鑑賞。アンブレイカブル鑑賞後に。2024年44作目の鑑賞作品。
前半、多重人格のキャラクターの持っている人格が24と多すぎ、かつ、それが絵でなくセリフによって説>>続きを読む
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芳根京子が可愛かったが、なんかピンとこなかった…。「主人公が弟を失った悲しみと家族への配慮から、家族と本音で向き合えなくなり、物置に置いてあるピアノに逃げてしまっている」という話なら、ピアノが燃えてし>>続きを読む
作り手側のやりたいことは分かるけど、やりたいことが多すぎて全体的にまとまっていないというか、冗長な印象だった。特に主人公が幸せを掴んでから、「事件」が起こるまでが長すぎたと思う。結果、現実にも寓話にも>>続きを読む
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最後まで冗長で緊張感が無かった。無駄も多い。「サイコ」や「鳥」と同じヒッチコック監督作品とは思えない。恋人は主人公の作戦を最初から最後まで邪魔するし、そもそもの計画も行き当たりばったりで杜撰。恋人が「>>続きを読む
見たら主演の辻凪子さんに夢中になること間違いなしですね。魅力爆発してる。荒い作りのように見えるけど、意外とこのヘタウマな感じはなかなか作ろうと思っても作れないと思います。大好きな映画です。
間違いなく今年一番面白い映画だった。2020年代ベスト1かも。新型コロナで変容した僕らの価値観にすっと入ってくる映画。全編さりげなくすごくゆるく見せている映画なのだけど、とにかく繊細できめ細かく、冒頭>>続きを読む
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この監督さんはカメラと形と段取りが好きなだけで、人間と物語は好きではない。演者さんもそれが分かった上で役に徹している。だから作品に熱量がない。今まで語りつくされたパターン。投資分が回収出来たらOKな映>>続きを読む