tomoさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

ロバート・パティンソンの悪を憐れむように睨みつける表情がいいですね、マスクをつけていてもゴッサムの重い闇に抗っている正義とはまた違う何かの力を感じます。
ウェインとゴードンの信頼関係は今作のバッドマン
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追撃者(2000年製作の映画)

3.3

スタローンにマイケル・ケインにミッキー・ローク…私得です笑
リメイク作品ですが内容はいたってシンプル、推理かと思いきやの復讐劇です。スタローンが強すぎないのも設定ならではでしょうか。
ドリーン役のレイ
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.7

ジェームズ・ボンドのような白いタキシード姿でハリソン・フォードの登場です。
インディと無邪気だが頼りになる少年とのコンビが見ていて微笑ましいです、わがままなお姫様もいい味だしてます!
シバ神の信仰を守
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.7

つい先日にディズニーシーのアトラクションインディー・ジョーンズに乗ってきたので第一作目を鑑賞しました。
ハリソン・フォードの考古学者として探検者としてのカッコよさに惚れますね!スピルバーグ監督というこ
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.6

青春の中に未知が溶け込んで話が膨らんでいく物語はとても好きな展開です、まさにストレンジャー・シングスのような!
映画祭に出すゾンビ映画を撮影中に未確認生物との接点があり街を巻き込んだ超常ミステリーの開
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

運転席に座っているライアン・ゴズリングの目線が魅惑的です、誰も信用していないような彼が女性と出会い一つの家族を守ることを決めます。しかし関わってはいけない犯罪に…。普段は冷静なのにキレた瞬間、顔面を踏>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

家福悠介のワーニャ役にこの身を差し出せないという思い、愛する人を問い詰めなかったこと耳を傾けなかったこと、感情がせめぎ合って演ずる舞台と現実は見入ります。西島秀俊さんの溜め込んだ気持ちを吐き出すように>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

録音は平凡を不滅にできると子供たちに様々な質問を投げかけていくラジオジャーナリストのジョニー役をホアキン・フェニックス、名演技です。
人によって考え方の幅は大きく違っていて観点もそれに対する結論も全く
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.9

オーウェン・ウィルソン目当てで鑑賞しましたが純愛にとっても感動しました!人がずっと追い求めてる愛とは常に不確かで分からないものだけど数学のように問題に集中し続ければ必ずや答えが出るようにいつかは愛の答>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.6

スカジャンを着たカレン・ギランがのらりくらりと敵を倒していきます。医療施設での三バカとの戦い方は奇想天外で笑えました!
お母さんは銀メッキのハンドガンに銃剣…どこのアンデットハンターですか笑
鎖使いや
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

憎しみや悲しみで孵化した心身一如の存在。
追い詰められる恐怖と消してしまいたいと願ってしまう心内、表裏一体であるがゆえに拭えないもの…。そういう怖さの在り方があるのかと驚きましたし、物語としても雲が立
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ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

3.6

女の子を釣るため結婚式に忍び込み、やりたい放題しているオーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーン!『インターンシップ』の大好きなコンビです!二人共やってることはクズなんですけど笑えてくるんです!
恋敵
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

キングスマンとステイツマンの文化の違いが装備や考えに表れていて面白いです!お酒で繋がっているのも良きです。
エグジーはストリート系の格好の方がしっくりきますね笑 嬉しい復活もありクライマックスの二人の
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.7

Netflix配信終了ギリギリで観れました、番外編のようなワイルド・スピード。アクションも迫力満点!、ストーリーも分かりやすくていいのですがいい意味でワイスピではないです笑
ステイサム兄さんとロック様
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

貴族でもない手癖の悪い平民エグジーがキングスマンに覚醒するまでの戦い!
紳士とは程遠いけれどハリーに憧れるエグジーが世界を救う!これは映画ではないよと言い切る姿はまさに主人公ですね。
コリン・ファース
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とんび(2022年製作の映画)

3.7

『鳶が鷹を生む』意味は平凡な親が優れた子を産むことですが阿部寛さん演じる市川安男は決して平凡なんかじゃなく思いやりに溢れた少しだけ不器用な父親です。阿部寛さんの独壇場の映画に感じました。
優しさから生
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.4

幽体離脱が頻繁に起こるなんて気がおかしくならないのでしょうか。生者を取り込もうと集まってくる亡霊たちが怖いです。
『死霊館』シリーズのウォーレン夫妻のような心強い心霊研究家に助けに来てもらわないとです
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.8

嘘と情報を巧みに扱えるようになった一人の男が禁忌に溺れていきます。主役のブラッドリー・クーパーがイケメン過ぎて内容が一部入ってこないとこもありましたが成功者の転落を垣間見ることができました、欲が渦巻い>>続きを読む

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

3.5

どんな街にも悪い存在はこびり付いていて、それに巻き込まれたら命さえも落としかねない。
身近な死を知っている主人公が探偵ごっこを超えた体験をする物語。
主人公を『ベイビー・ドライバー』や『ウエスト・サイ
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

コウモリと人間の遺伝子組み換えて血液の病を治すという近未来の医療。吸血衝動を制御できないとダークヒーローというよりは只のヴァンパイアです笑 
戦闘シーンは身体が粒子状になるのは音が伝播している様子です
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

4.0

クロエ・グレース・モレッツが好きな人に超絶オススメしたい映画です。クロエちゃんが啖呵を切る、機銃掃射する、未知の生命体と格闘する。作品の80%はクロエちゃんで構成されているので目が幸せです笑
高度25
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

午前10時の映画祭12、ゴッドファーザーの世界を初めてスクリーンにて体験できました。家族と仲間を思いぬくコルレオーネファミリー。
マーロン・ブランド演じるゴッドファーザーは言葉を大切にするが威厳があり
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.7

真奈とすみれ二人の一人称視点で写したり、間にアニメーションを加えたりすると印象が変わりますね。旅行中にすみれが『片面しか見えていないような』と言っていましたが親友の真奈は最後にはもう一つの面も見えてい>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

呪術高等専門学校に特級過呪怨霊の祈本里香に憑かれた乙骨憂太がやってくる。両面宿儺とはまた違う呪い、人の想いは強く深く刺さりそれが愛であるのならば尚更抜けることはなく…
原作の0巻は読んだことはないです
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.7

AI技術が発展した近未来のお話だけれど雪深い街はどこか懐かしい気持ちを与えてくれます。
絶え間なく降りしきる雪が登場人物達の崩れそうな気持ちを表現しているかのような…
エヴァを演じたクラウディア・ ベ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

アカデミー賞脚本賞!北アイルランドの素敵な町並みや自然からモノクロフィルムへの移り方は世界へ引き込まれます!言葉を交わす合間や表情がとても丁寧で退屈に感じさせません、ケネス・ブラナー監督の場面の繋ぎ方>>続きを読む

ロスバンド(2018年製作の映画)

4.0

ノルウェーのロックを愛する年齢もバラバラ、最初は違う方向を見ている4人が一つの形を作り出し、夢を明日にぶつける物語。
親友でありながら本音を言い合えないギタボとドラム、旅を通して大きく大人の階段を登り
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アダルトボーイズ青春白書(2010年製作の映画)

3.4

家族を持っても子供ができても青春の日々をいつだって再現できる大人になりたいものです。
笑えないジョークもたくさん出てきますがそれもまとめて笑い倒せます!
人生には第1幕、第2幕とある。どちらもかけがえ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

夢と謎が絡まるマルチバースにより親愛なる隣人が集結。敵も味方もセカンドチャンスを掴んでいく、クライマックスは泣ける場面が多すぎます、互いの身の上話は同窓会みたいで笑わせてもらいました!
決戦に夢中にな
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.7

アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマン!イケメン過ぎて校内で浮くようなキャラに見えません笑 いじめっ子のフラッシュも良いやつですし!
エマ・ストーン演じるグウェンがとにかく可愛いです、アンドリュ
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.8

生死の境を彷徨ってる時は魂だけは自由で刹那の中を行き来しているのでしょう、残るも逝くも本人の意思だけが最優先される…。
クロエ・グレース・モレッツがチェロを弾き、素敵な恋をして、運命にぶつかる姿を繊細
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

善と悪は紙一重、どんなヒーローだって闇に心を覆われることはあります。
悪の顔の自己陶酔したピーターパーカーも見てるぶんには面白かったです笑
ピーターとMJの関係は壊れては戻って、崩れては修復されて…
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

トビー・マグワイアの青い瞳が今回も美しいです。ヒーローの力は必要としたときに与えられる、心を読まれているように大いなる力は責任を伴わせるのですね。
野心はあるにしてもグリーンゴブリンもドクター・オクト
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.7

スパイダーマンといえばトビー・マグワイア!
雨の中、ぶら下がったままMJとキスをする場面は今でも強く記憶に残っていました。
グリーンゴブリンのジキルとハイドな感じもいいですよね、敵としてイメージ持ちや
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

アイアンマンとキャップそしてナターシャがいない世界、アベンジャーズの空席を埋めるのはスパイダーマンしかいません、そう思える今作でした。
ホームカミング同様、青春の中に戦いがあり、戦いの中に青春があるス
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.1

アベンジャーズ最終局面です。
全身が震える感動を久しぶりに味わうことができました、時がどれだけ経ったとしてもヒーローは何度でも立ち上がり闇を切り裂き光をもたらすのです。
まさかアントマンの量子世界が切
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