希望さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

TOKYO!(2008年製作の映画)

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・誰かについて生きることと、誰かのために生きること
・映画の描く悪の現実との境界線
・ポンジュノのミクロ世界

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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付録の50分のドキュメンタリーも見るほどに素晴らしかった
主人公アレックスの孤独が前2作を踏襲し、より深いところで暗さを嘆いていて、惹き込まれるキャラクター設定となってる

汚れた血(1986年製作の映画)

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カラックスの起承って掴みにくいというか入り込みにくいなと思った今作
しかしそれに乗ってしまえば未知の世界へと連れてってくれる素晴らしい作品

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

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フィルムノワールの映画すぎる映画だった
転回はありきたりな印象だが節々にカラックスの映画センス

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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ただただ素敵
子供の真っ直ぐな気持ちが次第に受け入れられてく様が心地いい

エルマー・ガントリー/魅せられた男(1960年製作の映画)

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騙し騙され、タイミングはいつも悪い
最悪は待っていたかのようにガントリーに襲い掛かり、彼はただ去っていく

生活の設計(1933年製作の映画)

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友情と恋の天秤、小津安二郎のテンポに似たものを感じた

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

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サトゥルノの手話が翻訳されずに受け手の解釈にされているのは理解及ばぬ先の想像力か

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

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15年近く昔、レンタルDVDの予告で見て凄く惹かれたのを思い出し、あの時見ていれば趣味嗜好、何かしら変わっていたのかもしれないと思えた作品だった

マクベス(2021年製作の映画)

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ベルイマンを思い起こさせるような白黒の対比的映像美

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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期待していたハリポタ要素(化け物とのバトルや強者同士のバトル)があったので結構満足

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

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ギミックが半端ない
ヒッチコックにかかればメリーゴーランドが楽しいものからとても恐ろしいものになってしまう

台北ストーリー(1985年製作の映画)

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ちぐはぐの歯車がちぐはぐのまま回り続けているのを見せられている感覚

断絶(1971年製作の映画)

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命燃やし方、友情の壊れ方ってこういうことねえ…

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

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平成初期なのに既視感が凄いのは、レンタルDVDの広告で何回も見たからか
学生時代の夏の香りがしてすごくノスタルジーに浸れた

キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

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日本映画産業は演者へのリスペクトが低く、アイドルや芸人といった素人が多用されるために価値を落としているとニューヨークタイムズがドライブマイカーの論評に際して述べていた
そこで思うのは、リスペクトにも段
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キャンディ(1968年製作の映画)

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一発狙う男たちと事態をよりカオスにしていくウブなキャンディの放浪記的作品
同じ穴の狢同士で罵倒し合う医者のシーン、目撃情報を聞いているのに誰の映画だって答える映画人が乙だった

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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ラスト30分くらいから次第につながる点と点に思わず感嘆した
更にこの作品はクローズが多いなという印象

ポーラX(1999年製作の映画)

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存在の耐えられない軽さに近い雰囲気
排水溝を流れる新聞を拾うところ、レンガでサイドミラー破壊して周るシーンがお気に入り

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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映画館で映画を見ている観客を見ているレオスカラックスから始まるこの映画は節々に彼らが見ている白黒映像が差し込まれていて、常々監視されているような感覚になる

ANIMA(2019年製作の映画)

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トムヨークってこんなこともできるのかと思わされた

アンチクライスト(2009年製作の映画)

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カンピオンのホーリースモークを思い出した
よくそんな拷問思いつきますねって感じだ
あとなぜ最後のクレジットでタルコフスキーに向けているのか

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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今泉力哉がおもろいとこは終局がいつもティッシュのようにキャラクター関係性がくしゃってなする脚本だわ

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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ボコボコにぶん殴られた後、泣きながら抱きしめられるような映画
映画って本当自由で素晴らしい、見てよかった

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

風呂入ったら五右衛門風呂だった男と気付かずに元から風呂入ってた女の恋愛
女心はいつも男よりも先にあって、整理も早いというジョナサンのシーンがしんどかった

ベルファスト(2021年製作の映画)

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文字通り純粋無垢なジュードヒルに脱帽、敬礼、閉口

三人の狙撃者(1954年製作の映画)

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シナトラが普通によかった
感電するシーンで乱射するのエッジ効いててよい