とぽとぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 151ページ目

理想の彼氏(2009年製作の映画)

2.0

良くない意味で展開早くて安直なお下劣、そして唐突な感動?同じ題材でもナンシー・マイヤーズならもっと面白く、それも深く掘り下げて本質に迫りながら描いてくれた筈!
華がないのに現実離れしていて少し辟易とし
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ムービー43(2013年製作の映画)

1.0

めっちゃ恐いしキモいし下劣で不謹慎、だけどたまにクスッと来るときもないわけじゃない。豪華キャストに大勢の監督がクレジットされているにも拘わらず、批評家から最低の映画とコテンパンのケチョンケチョンにディ>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

2.5

「死に勝つ」ーーーーショッキングな死に方コレクションの第2作目。全体的に普通だけど、こういう作品でもストーリーを書く上で参考になる点もあった。
冒頭の方のお馴染み予知夢のシーンが大迫力。だけど前作の学
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スラッカー(1991年製作の映画)

4.0

ずーーっと見たかったのやっっと見た!「下らない」って最高の賛辞!ザ・リンクレイター節な会話劇の原点(だっていきなりリンクレイター本人)で、暇な昼下がりにでもダラっと見たい。それか流し見するだけでも良い>>続きを読む

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

4.0

イギー・ポップ×ジム・ジャームッシュ、二人のジムという鬼才が衝突するーーーーわけではない。けど、バンドに一番近い存在であるメンバーとマネージャーや家族だけへのインタビューーーーー当事者の言葉だけで紡が>>続きを読む

トリガール!(2017年製作の映画)

-

なんでこんな好評価なのか全くもって理解できない。見たくて見たわけじゃないし。

エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦(2006年製作の映画)

3.0

見たの忘れてた、けど明らかに見た。
ホームアローン×ブレックファスト・クラブって感じ。その両作品に比べると個人的には大好き!って特別にはならないけど、ジョン・ヒューズの偉大さ&最高さは改めて感じまくら
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プロジェクト X(2012年製作の映画)

3.5

高カロリーで馬鹿馬鹿しい。これぞアメリカ式「親がいない間の(ホーム)パーティー」モノ♪でパリピ!?監督とキャストとストーリーの概要とモキュメンタリー的撮影という要素だけ聞いて楽しみ(=心配?)だった本>>続きを読む

ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊(2011年製作の映画)

3.0

その可愛らしさに身体も心も乗り出して踊り出す♪キャスト豪華すぎる!さすがジョージ・ミラー。マッドマックスと違うことだけは確かだけど、ロバート・ロドリゲス然りピュアな人ほど凶暴さも描けるのかも。

TO
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

韓国からジャンルこそ違えどオールドボーイの衝撃再び!人生で見てきた中で片手の指に入るくらい手に汗握った!そればかりか、(『ワールドウォーZ』以降?)近年飽和状態だった「走るゾンビ」市場を大きく開拓して>>続きを読む

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.8

とっても素敵なドラマ。人生はケツ拭きとか立ちションとかルーファス見るヤな奴になるとかTHE WORLD'S DEEPEST PITに行ったりとか、たくさんの初体験するためのもので、毎日は発見の連続!す>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.5

※本作は見入ってしまう危険性があります。
※予備知識ゼロで鑑賞することをお勧めします。
エグい!けど大好き!社会的に期待されるジェンダーの問題「男のほうが女々しい」「いざというときは女性のほうが強い」
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

-

これは嘘偽りのない父と子の物語、いや記録。紛れもない、ある家族の記憶・日々の積み重ね。本当に大切なものほど近くにあるーーーー親と子の関係性、ALSへの理解、信仰心の個人的領域・自由(r.e.m.の替え>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

挑戦的で野心的で革新的だけど好きにはならない、ただの主観評価。好奇心は幾分か掻き立てられる。サスペンスやスリラー(ちょっとホラー)に、ポスト・イレイザーヘッド宜しくな赤ちゃんネタ等毒気のあるユーモアを>>続きを読む

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

2.5

スタイリッシュでビジュアル的に秀でている。クリス・エバンスはまだキャップになる前で、ポスト・ファンタスティック4モード。そこにまだ幼いくせにやけに大人っぽいダコタの演技が最高。
TOMATOMETER
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アメリカン・ピーチパイ(2006年製作の映画)

3.5

アマンダ・バインズのコメディエンヌ(コメディアン?)ぷり!からの途中から変化球ラブコメ。シェイクスピアの十二夜をベースに女子サッカー部が廃部になった女子が男子サッカー部の入団テストを受けられなかったこ>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

ドゥンドゥンドゥンドゥドゥン♪第一次大戦ばかりかDCを救うこのジャンヌダルク伝説は、青空から始まるファンタジック大河ドラマ要素と、ガル・ガドットのあまりの美しさ&男女問わず惹き付ける格好良い魅力によっ>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

5.0

どうやって愛を伝えよう?ーーーー「ジャームッシュの集大成」というのも頷ける。テンポも画面に映る全ても紛れもなく彼の作品。いつもそうだけど、今回も「ああ、こういうこと大切にしたい」と自然に思わせてくれる>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.5

年甲斐もなくご機嫌にノリノリ♪下らない会話劇・やり取りこそが本作のエンジン!色々ノリノリマシンガン。ポスト・デップーのレイノルズ(ペットボトルにオシッコ。デップーを彷彿とさせる拷問?)にポスト・タラン>>続きを読む

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

1.5

デスノートの醍醐味って頭脳戦だろ!!本作に限って言えば、責任は監督以前の問題としか思えないズサン極まわりない欠陥脚本。見ていて色々歯痒かった。
「ルールが多すぎる」ーーーーこれは劇中のライトの台詞だが
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.2

また特別な作品ができた。また一つ青春映画の傑作ができたとガッツポーズしたい!万歳三唱
当初思ってたのとは少し違ってたけど、それでもやはり瑞々しい感性(口うるさい親、少年のストレスや少し歪んだ気持ちの視
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ピープルvsジョージ・ルーカス(2010年製作の映画)

3.5

スター・ウォーズに人生を導かれた(=狂わされた)熱狂的なファンたちのルーカスに向けられた愛憎渦巻く記録。

ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者(2013年製作の映画)

2.5

困ったことに案外嫌いじゃない。ノリノリなエマ・トンプソン(高畑淳子さん似合いそう)に重厚なジェレミー・アイアンズ。
勝手に関連作『トワイライト』サーガ『ダークシャドウ』『ハリポタ』

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.0

名作には欠かせない胸高鳴るテーマソングが本作にはある♪この作品は名作じゃないかもしれないけど、ケビン・コスナーの彼らしいスター性と笑い事じゃないリアルな設定?によって支えられている海洋アクションアドベ>>続きを読む

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

2.5

ずっと気になってた作品だけど思ってたほどだった、、いい感じのシーンは多いのに!好きなジャンル・雰囲気だからこそ真面目に書いてみる。
ポストMTV のドギつさで濃いめの味(好き)。気のせいかキャストの顔
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ウェット・ホット・アメリカン・サマー(原題)(2001年製作の映画)

4.0

楽しそう!今となっては伝説の映画?!かは分かんないけど去年のEVERYBODY WANTS SOME!!みたいなレトロさと馬鹿馬鹿しさのミックスが良くって、現在活躍する役者が多い、サマーキャンプ最終日>>続きを読む

ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版(2002年製作の映画)

3.5

日本よ、これがアメリカだーーーー全米が吐いた?!理由なく繰り出される暴力と嘔吐の連鎖の先に何が待っているのか?新世紀の幕開けを壮大な事故音というファンファーレと共に告げるバカの極み。
馬鹿万歳、人生楽
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American Teen/アメリカン・ティーン(2008年製作の映画)

4.0

まるで映画の中みたいーーーー学園映画で見てきたヒエラルキーの世界がそのままドキュメンタリーに落とし込まれていて驚かされる。そういう、「人」で見るのではなく「ヒエラルキー」で見る習慣が外せない色眼鏡と凝>>続きを読む

ウィ・アンド・アイ(2012年製作の映画)

3.5

下校バスの中を終始描く群像劇ーーーーこのミシェル・ゴンドリーが彼らしいテンポでワークショップから見つけてきたみたいな若者たちと作り上げた下校するバスの中の出来事には色んなヒエラルキーがある。そして、そ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.9

☆☆☆☆☆ベルボ~トムズ♪ベルボ~トムズ♪今でも頭で音楽が鳴ってる、足がステップが刻み出す
素直に最高!カッコよすぎる!これは発明だwith a lot of fun!音楽をかけながら車を転がすところ
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