ろーいさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

インセプション(2010年製作の映画)

4.6

最初からフルスロットル。現実と夢の世界が何層にも入り組み、開始から目まぐるしく展開が変わるため何が起きているか理解するのにも一苦労。

『メメント』もそうやけど、どうやったらこんな脚本を思いつくのか。
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.5

思ってた以上に面白かった。ちょっと舐めてた。主演クラスの若手俳優がめちゃくちゃ出てて豪華。

「君たちのことだよ」
ラストの帝一の一言でエンドロールドーン。
そして流れるのはクリープハイプで『イト』。
>>続きを読む

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.3

他人が自分に対して気を遣ってるのが分かるのって中々辛い。そこで自分がガンだということを改めて思い知らされるというか。レイチェルのあの感じとか、元気そうにしてたミッチェルが次の日いつもの場所にいないシー>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

この人達は普通の家族ではないということを、それぞれの他愛もない会話から、その複雑な関係性を観ている我々に分からせるのが凄いなと。

安藤サクラ、リリーフランキー、松岡茉優、樹木希林、子役の2人。それぞ
>>続きを読む

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.3

思ってたよりエロもグロもちゃんとしてた‪w
時間も丁度いい長さだし退屈はせず観れた‪w
あとラストやべえ‪w

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.9

ファッキンモンスターバンドoasisの結成からの軌跡を描いたファッキンドキュメンタリー。

リアムもノエルもやっぱりすげえし、結局oasisはクソかっけえってこと。それだけ。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.5

『僕』が桜良の母と会うシーン、共病文庫を読むシーン。何度も涙が溢れた。止まらなかった。

なんと言っても浜辺美波さんと北村匠海くんのピュアで自然でまっすぐな演技が素晴らしかった。ただただ尊い。

そし
>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.7

クリント・イーストウッド演じる見るからに頑固オヤジの元軍人ウォルトと隣に越してきたアジア人一家との出会い、そして少年タオとの出会いを美しく描いた作品。

イーストウッドの演技がとにかく凄すぎる。
差別
>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.2

素敵な映画なんだろうなとは思った。
ただ自分には少し退屈に感じた。
いつかこの良さが分かる日が来るのだろうか。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

黒人差別をテーマとした作品ではあるが、想像以上に明るくポップな雰囲気だったので重たい雰囲気はほとんど感じずにとても観やすかった。

2人の友情が深まっていくことが分かるシーンが徐々に増えていくのも観て
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

近々見放題が終了するため視聴。
強烈すぎるほどに刺激的なハイセンス映画。とても50年も前に作られたとは思えない、いつの時代に観ても新しく、人々の心に刺さるであろう作品。

最初は主人公の行動に嫌悪感し
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

少年と青年のひと夏の儚い恋の物語。
街の風景、人の表情、奏でられるピアノの音色。流れる音楽。
そこに映るもの全てが美しい。これは観る純文学なのかもしれない。

「もっと違う設定でもっと違う関係で出会え
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

5.0

すげえものを観た。観てしまった。。
とにかく鑑賞後の疲労感がえげつない。
最後の10分間が凄すぎて鳥肌立ちっぱなし。
リズムで反撃、そして復讐。しかしラストはまさに『セッション』の名の通り。
圧倒的ラ
>>続きを読む

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.6

ロマンスをバイオレンスで包んでもっかいロマンスをまぶして揚げたのち、仕上げにまたバイオレンスをふりかけたようなそんな映画。
流れる音楽と映画とのアンバランスさがより作品を引き立ててた。

ブラピにゲイ
>>続きを読む

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.6

ちょうどいい面白さ。
1よりもアクション多めなのが良かった。

妬みってのは恐ろしいなと。

スキージャンプのシーンは最高‪w
オンボロ車も愛らしい。3も近々観たい。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

想像してた内容と違いすぎて衝撃が大きい笑
所々の雰囲気は好きかもしらん。めちゃくちゃ長い前衛的なMV見てる感じかな。
『スイスアーミーマン』とか好きな人は楽しめるはず。つまり好き。

まぁエル・ファニ
>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.7

オープニングの音楽と映像の感じでまだ見ずとも「あ、これ最高のやつ」って感じた。

しかしロバート・デ・ニーロにこんな役やらせちゃうのは凄いw

最低で最高。頭空っぽにして観るやつです。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

今まで全くSW作品には触れて来なくて最近過去作を観た自分でも「ここ、あのシーンのオマージュじゃん!」なんか思ったりして純粋に楽しめた。
フォース何でも出来んのな!とかも思ったけどそれも込みでのSF超大
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.8

一言で言うと臨場感の塊。特にレースシーンは音響と相まって迫力満点で最高。サントラあったら聴きまくりたいくらい。
そしてなんと言ってもマット・デイモンとクリスチャン・ベール。この2人の演技には胸を打たれ
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

音楽の魅力が詰まった素晴らしい映画。
2人でイヤホンして街をねり歩くシーンや路上でレコーディングするシーンなんかも最高。
キーラ・ナイトレイがとにかく綺麗。圧倒的顔面美。

「Lost stars」最
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.8

稀代の名優ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの共演。

2人の会話の一つ一つに微笑ましさを感じると同時に何だか羨ましくもあった。病室で2人で馬鹿みたいに笑い合うシーン、世界一の美女とのキス…。
>>続きを読む

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.7

全体を通して流れるあのほのぼのとした空気感がたまらなく好き。深川さんの自然体の演技もとても役にハマっていたと思う。ラストシーン、あの会話が今の2人の気持ちを逆説的に表してる感じがしてとても良かった。>>続きを読む

|<