わかさんの映画レビュー・感想・評価

わか

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パイプライン(2021年製作の映画)

3.5

題材もキャラもいいのにどうしてって不思議なくらい面白くない。
うたたねにはとてもよかった。

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.9

もーいっぱい笑った!あとなんか泣いた!!
平和の裏門で和気あいあいとしてるとこ、号泣。こういうところで泣かせてくるのが韓国映画なんだよなあ。
韓国映画にまたもひれ伏しました。大の字!
韓流コメディほん
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アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師(2024年製作の映画)

3.9

嬉しかったんだ、わたしは!
「カメ止め」以降、なかなか振るわなかった上田監督。
またこうして、ヒット作の監督として名前を聞けたのが嬉しい!

原作は韓国、なるほどなという感じ。
オリジナルを知らないけ
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.6

「女でいると強くなれる」

主人公のアレックスを好きになれず。
映画においては、特にこういう題材だと応援したくならないとだめだね。
女らしさ、男らしさなんて分類はナンセンスだけれどフランス映画のよさっ
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ピノキオ(1940年製作の映画)

3.6

えー!
ロバになっちゃったこどもたちはどーなるのー!

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

「リバー、流れないでよ」の座組。
70分間の長尺ワンカット!!
よい!よいよい!
ワンカットでそのうえワンシチュエーションともなると、視聴側は緩急のリズムが乱れてしまうことがあるんだけれど、メリハリの
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ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.8

ティンクかわいい!
スミィかわいい!

最近のディズニーはメッセージ性の強いものが多いけど、このくらいファンタジーに徹している作品がむしろ好きだなあ。


「でもわたしは大人になりたくないの」
You
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.7

アリスかわいいー!
ヤングオイスターかわいいー!

でも真剣に観てたら気が狂いそうになる。
これがセル画っていうのも非常に狂気。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

Old joy=旧友

胸がきゅーって疼く愛しさ。
旅情と友情と。
仲のいい友だちほど、どーでもいい話をしてしまう。
行き先も食事もなんだってよくて、それこそコンビニ飯だって美味しくて、公園だってよく
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.9

これがストップモーションって信じられない〜!
すげー!
しかも30年前!
すげー!
確かに200回観られるワ

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.6

若かりしトニー・レオン、よいがすぎる。

愛ってのはなんとも複雑な感情である。
憎しみも独占欲も嫉妬も苦しみも悲しみも、愛があるからこそ生まれる。
好きなのに、うまくいかない。
好きだから、うまくいか
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E.T.(1982年製作の映画)

3.7

きもかわ…いやきも…いやいやかわいいやっぱきもい
みたいな繰り返しです。
この傑作を、やっとこさ観ました。
お馴染みのあの音楽で自転車が空を飛ぶシーンをついに観られて嬉しい。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.9

恐ろしいよ、C・ノーランって男がさ。
この作品が世に放たれた時で彼は28歳。
どうなってんだよ。
もしノーランがメガホンを取ろうとしてくれていなかったら、たとえば銀行員なんかになっていたとしたら、世界
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

この映画観ないと損!みたいな言い方をするのは嫌だけど、この映画を観ると世界が愛しくなるよ

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

おい、なんでこれが面白いんだよ。
どうやったら普通に面白くできたの。
ポスビジュなんか完全にB級じゃん。
いやでも久しぶりに気持ちが逸るあらすじに出会った。

異星人のデザインがよすぎるんだよな。
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

心に巣食うしこりが言葉となって口から漏れた時、
それを誰かに伝えられた時、
そうしてやっと救われることがある。

わたしも生きてるうちに生きたい。

犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

3.8

マブリーのアクションは映画館の音響で浴びるのが最高。
マブリーの拳のSEだけめっちゃくちゃ重くて、戦車が大砲撃ってるのかと思った。
好き。
臓物に響くマブリーの拳。

本作でもおいしい使われ方のチャン
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異人たち(2023年製作の映画)

3.8

どこかうすら寂しくあたたかい。

顛末に関してはあまり多くを語りたくない。
ああ、うん。と妙に胃に落ちてきて、でもすぐには消化したくないなと感じる。

原作は日本の小説なんだね。
オリジナルでは男女の
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.1

大好きすぎて、この二人と出会えたことが嬉しくて、この世界を愛せる自分が愛しくて観ながら泣いてしまったよ。
それもなんか、アクションシーンのまっただなかで。

何もかもが最高で、どこから話をすればいいの
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.6

ケリー・ライカートはほんとうに雰囲気が好きすぎる。

人生捨てたもんじゃないんだよ。
理不尽なことも救われないこともたくさんあるけれど、それでも他人の優しさやほどこし、小さな幸せと出会える。
その人の
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.6

待て待て待て待て。
鈍行に乗り込んでのどかな車窓を眺めていたら、急に新幹線になって知らない駅に連れていかれてしまったそんな白昼夢のような一本。
でも役者とドラマがしっかりしているから観れちゃうのよ、な
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

優しさとは。
他を想うこととは。
そんなことを考えさせられる一本だった。
義務をどうにかきれいごととして片づけるのではなく、
自分のできる最大の範囲で、相手を幸せにできる道を見つける。
壮絶な過去を背
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.8

男と女の退廃的逃避行ロードムービー。

雰囲気よすぎるって。
好きにならないのが難しい。

顔がいいわけでも金を持ってるわけでもない、ただ寂しい一夜を埋める程度の男とひょんなことから逃亡生活をしなけれ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9

おもしろすぎるって。
タラちゃんを余計に好きになる一本。

ゾーイ・ベルの、なんて可愛らしい使い方!
はー最高。

OPのクレジットは流し見するのがよいかと思われます。
勘のいい人は特に。

あらすじ
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ヘアスプレー ライブ!(2016年製作の映画)

4.0

生歌だよね!?すげ~~~~~~!!
すげ~~~~~~~~~~~~~!!!!
クリスティン・チェノウス相変わらず歌うますぎ~~~~!
アリアナ可愛い歌うますぎ~~~~~!!
ダヴちゃんも歌うまい~~!!
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.9

ワイスピってなんでこんな安定しておもしろいの?
ポスクレずるいって!!

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.9

ずっとずっと在り続けていてほしい風景。
その場所にも、わたしの心にも。

モンタナの壮大な自然と若々しいブラピの化学反応が嫌いな人なんている?
宗教画として残すべきだよ。

家族の話。
家族って、時に
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

現代ならAIだと疑われかねないほど美しいオードリー…。
同じ女性…というか同じ人間であることすら信じがたくなる。

パパ活にママ活、世の中って半世紀ちょっと進んでもそうそう変わっていなくて安心する。
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.6

誰ですか!こんなクソ邦題をつけたのは!
先生怒りたいから出てきなさい!

まあなんというか、アレだよねアレ。
サリンジャーを抱えた悪魔。
でもミランダに比べたらマーガレットなんて優しい天使。

お洋服
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

いいねいいねいいね、質の高いミステリーだ。
わたしの考える良質なミステリーとはね、やはり一体型なんだよ。
ああなのか?こうなのか?いやもしかしたら、と作品に翻弄されている瞬間が最高に楽しい。

ミステ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

ちょっと目が足りないです。
ジョニデの芸術品級の美しさ、ディカちゃんの演技、古きよきアメリカの片田舎、癖のある登場人物たち。なんで人間って目が二つしかないんだよ。
ディカちゃんってこんな演技までできる
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スクールガールズ(2020年製作の映画)

3.7

ポスビジュとタイトルで女の子たちの青春ムービーかなと思いきや、
メインは母と子のお話だった。

母親がリアルすぎて胸が詰まった。
というかわたしの母親に至極似ている。
親には2種類存在すると考えていて
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ロックンロール・ハイスクール(1979年製作の映画)

3.6

この時代だからこその愛しさ!

めちゃくちゃだけどそれがいい。

楽器弾けないけど頑張ってそれっぽくしてます選手権大好き。ベーシスト優勝。
…って思ってたら実在するバンドだったんだ!?!え!なんだそれ
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.7

ラストがいいんだよラストが。

付き人として下僕さながらの生活を送る男が、主人の暗殺を目論む。
自称"切れ者"だが、その計画はずさんで無謀。
海に棄てるのに布に包んだり、殺した相手のフリをして手紙を出
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