iamさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.6

絵本の美しくて独特な世界がよかったです。
原作は読んだことありませんが、読んでみたくなりました。

美しいだけじゃなくて力強いメッセージを感じる映画です。
力強い台詞は心にグッと響きますし、モヤモヤし
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

やるな、タイ映画。

めちゃくちゃかっこよかったです。
・細かいクローズアップの映像
・シーンのスピード感(緊迫感)
・音響(息遣い、鉛筆、ページめくり、時計の針)
と様々な描写にこだわっていることが
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

絵画のように美しく、細部まで作り込まれた映画です。
この映画では「感情の潤滑油」といわれる音楽がほとんど使われていない。
その代わりに自然音、生活音、息遣い、表情、仕草でキャラクターの心情を表現してい
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.7

家族愛で心が温まる作品です。
中野監督が描く日本の家庭は温もりに溢れていて憧れる、、、日本ならではの「わび・さび」のある空気感もたまらなく好きです。
認知症に父親が侵されていく物語なのに、どこかコミカ
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またね(2014年製作の映画)

3.5

殆ど台詞のないショートフィルム
言葉に出さなくても、音楽、映像、表情を使ってキャラクターの感情を表現できるのが映画のいいところ。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.6

愉快な気持ちにさせてくれる映画でした!
派手でキラキラとした音楽とダンスが盛り沢山です。
多幸感に満ち過ぎていた気もしましたが、純粋に演出を楽しめました!
私はiPhoneで見ましたが、映画館のビッグ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

南極なのに南国のように緩い雰囲気。
クスッとなるシーンが多く、心が穏やかになりました。
どんな状況でもユーモアを忘れずに!ですね! 

観るとお腹が減ります。
料理シーンと食事シーンが本当に美味しそう
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.6

テーマがジブリ、バトルシーンがジャンプ、規模感がマーベルなアニメ映画

ホリデイ(2006年製作の映画)

-

Square peg in a Round hole.
クリスマスにピッタリな温もりでした。
何よりよかったのが音楽。
ハンス・ジマー様様です。
映像では伝えきれないキャラクターの感情をクリアに表現し
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

-

ようやく見ました。
安堵感を与えてくれる映画。
持っていないモノを嘆くのではなく、
既に持っているモノを歓び、感謝しよう。
そう思いました。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

スマートでクール、テンポ良し、歯切れ良しな強盗映画を期待していだけど、
全く違った。
登場人物の少年達も同じ理想を抱きながら犯罪に踏み切ったんだろうな。
ドキュメンタリーとフィクションが融合した、真実
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.8

三部作の中で一番会話がリアル。
2人の口論シーンは圧巻でしたね。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

満を辞して鑑賞しました。
ビフォア・サンライズのエンディングが完璧なので、続編なんていらない!と思っていましたが、観て良かった。
美しい会話劇は何時間観てても飽きない。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

これは、観るだけで映画が何倍も楽しくなるようなドキュメンタリー。
映像が耳に残ることってあり得るんだな、、、。
映画の中で音楽が果たす役割の大きさを再認識させられた。

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

パターソンの1週間を俯瞰する物語。
ワクワクする様なドラマチックな展開は一切無し。
一見退屈そうな映画に聞こえるけど、日常がものすごく詩的に表現されていた。
同じことを繰り返す毎日でも、毎日感情や見る
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

社会問題の勉強になるなー。
Netflixのオリジナル映画のクオリティを支えているのは、メッセージ性と娯楽性のバランス感覚だと思う。
これからの新作も楽しみ楽しみ

朝が来る(2020年製作の映画)

-

何回も涙してしまった。
ミステリーというよりはドキュメンタリー。
映像と演技の両方にリアリティが追求されていた。
140分という長時間をかけてじっくりと丁寧にキャラクターの人生に引き込まれていった。
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.4

もののけ姫とナウシカと美女と野獣とブラザーベアを組み合わせた作品

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

演技初挑戦の服部樹咲さんが演じたからこそ素晴らしい作品になったのだと思う。
彼女が演じる一果は口数が少なく表情も豊かとは言えない。
何を考えていて何を感じているのかが絶妙にわからない。
その演技は観る
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

パズルのように事件が明らかになってくるストーリー展開に引き込まれた。
グリコ森永事件を知っているのと知っていないのでは、作品への共感力や関心が違う気がする。
事件当時を生きていた人達にとっては心の奥底
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小さな違和感を抱えながら物語が進んで、ラストで回収される。いい具合にホッコリできて、クリスマス気分を味わえる映画。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

-

日常で見落としてる大切なものに気づかせてくれる。
こういう視点を持たないといけないのは分かる。
そういう風に毎日過ごしたい。
でもそんなに簡単じゃない。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

美しくかわいい、そして細部まで作り込まれたビジュアル。
例えるならば、ウェディングケーキです。
そんなわけだから、とにかく、視界が楽しい。
100分間、全く飽きることなくずっと視界が楽しい。
良いのは
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

キューブリックの作品は一点透視図法と色彩の教科書ですね。
自分が生まれる前に作られた映画だという事に驚き。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

温めすぎた!
期待が無駄に膨らんでしまった!
でも面白かった!
所々に散りばめられている違和感を最後に回収する感じは好き。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

細い役者さんの激しいアクションってかっこいいな。キム・ダミ役にハマってた。
韓国映画とかドラマって結構展開がベタよね。でもベタだからこそ気軽に見れて楽しめる。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.3

A24。カメラワークやシーン構図とても勉強になります。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

浅田政志さんは大好きな写真家さんなんです。
『浅田家!』も持ってます。本屋で見かけた時に即買いしました。
『家族写真は「」である』もこの機会に読ませていただきました。
浅田さんが家族写真に込める熱い思
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

えー、むずかしいですね、この映画。
なので3回観ました。3回も観てやりましたよ。3回ですよ。それくらい難しい。
でも回数を重ねるごとに理解度が上がるから、映画がどんどん面白くなる。
3回も観たのにまだ
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

時間の流れが逆行する映画。
テネットを見る前に逆行の感覚を身につけておこうと思ってみました。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.7

ガブリエル・アンウォーとアル・パチーノのタンゴシーンは前から知っていて、しっかり作品を観たいと思い、鑑賞。
先ず、ガブリエル・アンウォーあのシーンしか出てこないのか笑
勝手な期待を抱いていた自分が悪い
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(2020年製作の映画)

3.4

令和が進むにつれて、平成っぽさというものを認識出来るようになっていくんだろうなー。なぜかそんなことを観ている間に思った。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

車のヘッドライト、懐中電灯とかの逆光の表現がカッコ良かった。まっすぐ水平。