GODZILLASAURUSさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

GODZILLASAURUS

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クロユリ団地(2013年製作の映画)

3.0

「ポイントは生者と死者の時間の違い」

ネタバレあり


ホラーというよりサイコスリラーって分類が正しいかも。
男の子の霊は言うほど出てこないし、正直、貞子や伽倻子ほどの重要感は無い。
主人公がサバイ
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シャイニング(1980年製作の映画)

5.0

「監督と役者の化学反応」

4Kリマスターでも久しぶりに観る。画質はまあまあ。

たしかに今観るとストーリーは普通だし、怖いかというとそうでないかもしれない。
でも、とにかく「狂ってる」
ジャックニコ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.5

「林業と田舎暮らしの酸いも甘いも」

矢口監督作品と私は相性が良いようで、大体の作品が楽しめている。その中でも本作はNo1の良さだった。

林業で映画?と最初不安だったが、何のことない。面白かった!
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.0

「電脳自我の出尽くした感」

ネタバレあり


コンピュータと自我。
このネタで作られた作品がどのくらいあるのだろう?
マンネリ感を打破できるほどの作品ではなかったが、興味を引くところもあった。
この
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.0

「評価に踊らされること」

現在(2015)のこの映画の評価は3.0(Yahoo!映画)
この評価を見ると私はこの作品を観なかったかもしれない。
ネット、マスコミ、SNS、与えられる情報の何が正しくて
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

「見る前のハードルの高さが重要だった」

知人から「微妙だった」と聞いていたので、ハードル下げ気味で鑑賞。

意外と楽しめた。
展開が小気味良くサクサク進んでいくので、コッテリ気味の銃撃シーンやアクシ
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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

3.0

「ほんわか良い話」

浜田&岡田のキャラが良かった。
くすっと笑える感じだけど、可もなく不可もなくな作品。
一応、エンドロール終わりまで見て。大したことではないけど、あることの事実がわかる。星3.0

呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

2.0

「続編ではなくリブート」

続編と思って見始めたが、どうやらリブート作品のよう。設定などが微妙に違う。
呪いの根元が俊雄に変わってる点が、どうしても私は受け付けなかった。星2.0

バイロケーション(2013年製作の映画)

3.0

「普通」

表と裏がある。
wowowで裏表両方観た。裏は観なくていい。
特筆すべきことのない普通の作品。期待値が低かったので評価も普通で。
ただ、原作小説は面白いようなので読んでみます。星3.0

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

「“女の子”のための映画」(男女差別的意図はない)

ストーリーはいたって単純。
でも、ディズニーの女の子向け映画だからね。子どもを楽しませ夢を与える、女の子をときめかせれば最高に良し。 

オラフが
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.5

「本物の熱量」

リメイク作品がどんな出来だったとしても、これと比較されるのはかわいそう。
この作品の演者は、本物の太平洋戦争を経験している。経験している者だけが出せる演技を超えたリアル感。
偶然観れ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

5.0

「大人になりきった大人は面白く観れない」

日本の怪獣特撮とロボットアニメの融合を最高の形で作品にしてくれている。日本の映像文化をこれほどまでリスペクトしてくれてありがとう、デル(ヲタ)トロ監督!
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

4.0

「マンガ原作実写の良作」

ネタバレあり


前編よりもドラマ部分が多く描かれているので、すこし流れが悪いのはしょうがない。
田宮良子が赤ん坊を預けるシーンは漫画でも好きな場面だが、本作のそれも悪くな
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.5

「モンスターパニック作品としては◎」

ゴジラ作品の良いところは、作品の多様性とそれを許容できるゴジラというキャラの器のでかさだと思っているが、本作はそこに問題を投げかけてくる。ゴジラ大好き人間として
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

1.5

「すべて中途半端」

ファンタジーとしてもサスペンスとしても中途半端。
何を楽しみにして観ればいいのか正直わからなかった。
大人向けのファンタジーといえば聞こえがいいのかもしれないが、大人も子供も楽し
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

「ペンと商才」

道徳心。そんなもの糞食らえ!って感じである意味、清々しい作品。

ディカプリオはハマり役だった。
社員の前での演説はいかにもアメリカっぽくて、それをカッコよく面白く演じ、汚い言葉も似
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

「家族といえども」

主に夏の2日間を描いているだけの作品で、特に何かハプニングがあったりするわけでもないが、つい引き込まれて観ちゃった。
たぶん、登場人物それぞれの行動や言動に、どこか自分の家族や自
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貞子3D2(2013年製作の映画)

2.0

「前作がひどすぎて相対的にマシに感じる」

タイトル通り。
前作よりマシ。
でも星2いくかいかないか。

貞子3D(2012年製作の映画)

1.0

「日本が誇るホラークイーンを最大限に侮辱」

人生で観た映画の中で最も酷いかもしれない。
そう思うのはリングが好きだからだろう。
日本が産み出し、世界中に知られることになった「貞子」という優れたキャラ
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

「絶景かな絶景かな」

映像はとにかく綺麗。映画館の大スクリーンで観れば、また評価が変わったかも。
でも、ストーリーは私には淡白だった。 星3.5

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.0

「X-MENシリーズと私の相性は悪い」

これまでのシリーズ作品より面白かったが、どうも私との相性が悪いのか、それなり止まり。
UCU作品は好きなのに、どうもX-MENは苦手なんだよな。
でもデッドプ
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.0

「トランスフォーマーと私は相性が悪い」

実写トランスフォーマーはどの作品も普通に楽しめるが、それ以上にワクワクしないのは、私との相性が悪いからだろう。
1番気になっているのは、映像、とくにCGはすご
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渇き。(2013年製作の映画)

2.0

「ん〜半端感」

予告も面白そうだったし、監督の別作品(先の告白、後の来る)が良かっただけに、ハードルを上げすぎたかもしれない。
内容すらちゃんと覚えていないくらい、あまり楽しめなかった作品だった。
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.0

「色々と比較しなければそこまでは」

1作目が良すぎるし、創世記シリーズも秀作なので、どうしても評価は悪く取られがちだが、個人的にはそこまで悪くない作品だと思う。

1作目のラスト以上のことは無理なの
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

「日本にはそこら辺にメンガタスズメがいます」

久しぶりに鑑賞。はやく4Kリマスターで観たい。
90年代前半公開なのは驚き。
25年以上経つと映像的な新鮮味はないが、逆にザラついた画やクラシカルな音楽
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東京島(2010年製作の映画)

2.0

「無人島×女性一人=よくある展開、と違った」

無人島に女性一人で男性多数。このシチュエーションをある意味期待して見始めたのですが、なんか想像と違った。

殺伐感やドロドロ感があまりない。なのでそこま
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.0

「誰もが楽しめる」

とにかく配役が良い。
柄本さんの淡々としているけど相撲への熱い思いを持っている顧問、竹中さんのアガリ症で大好きな相撲で結果の出ない主将、マドンナ感が出まっくっているマネージャーの
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

「生命の行き着く先はどこなのか?」

自然科学の概念をぶっ壊し、数でも物質でもなく、進化の行き着く先を「時」としたストーリーは面白い。

が、いかんせん他人に勧められない。
かなり見る人を選ぶ内容。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

「自分がアクション映画好きで良かった」

アクション映画やドンパチ、ドッカンが好きな人は是非大画面か爆音で見て欲しい。公開時にあまり興味なく、全国上映末期に出張先の映画館で観てブットンダ記憶を鮮明に覚
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

「こんな日本映画はもう撮れない?」

カメラワークとカット割りがカッコよすぎる。画質や雰囲気を現代風にすればそのまま上質の洋画として通用するほど、カメラワークとカット割りが素晴らしい。
のっけから、特
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.5

「Dr.マンハッタンという強すぎる存在の是非」

生命の意義と平和の本質がテーマのダークなアメコミ作品。
正直、DCのヒーローのルックスが苦手なので、個人的に好みではないし、真相にたどりつくまでの流れ
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紙の月(2014年製作の映画)

4.0

「悪行で行った善行は悪行」

ネタバレあり


自分の身に何かお金に関係することが降ってきた時には、ウシジマくんかこの作品を見たい。
そう思わせるほど、普通の人がお金で破滅していく様を静かにそして美し
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刺さった男(2011年製作の映画)

3.0

「どこの国の広告業界も」

人の死とお金を絡めたブラックジョークが多いため、面白い人は楽しめるが、そういうのがダメな人はかなりつまらないかも。
まっ、どこの国でも不景気で、広告業界も不景気で、さらに宣
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

「頭の中にカメラはない」

主人公がラストにこう言って、外の世界へ飛び出していった。それを見て視聴者は喜んだ。ということは、視聴者はずっと彼が自分の置かれた状況に気がつき、冒険者となって外の世界へ飛び
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

4.0

「情けは人の為ならず(本意)」

こんな素晴らし大名がいたんだ!
身分や位が高くても、威張らず驕らず、そして他人や平民の幸せを願っている。彼の日頃の素晴らしい行いが、高速参勤交代中に彼に返ってくる。
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.0

「どこにでもあるF◯CKな問題」

突然、お隣の家や部屋に「ウェーイ!」系のノリのイベサー学生集団が引っ越してきたら、うまく付き合っていけるだろうか?しかも、毎日パリピ的なノリで集まるとしたら。
私は
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