クラゲライダーさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.2

冥土の土産に教えてやろう…。
何故犯人はさっさと殺さないんだ。

タイトルはいいと思う。
曲も良かった。

雪に願うこと(2005年製作の映画)

4.4

隠れた名作。

1度失敗して、頑張る事をやめた主人公が、競走馬を応援しているうちに、頑張る気持ちを取り戻す。

やっぱり人生、結果はともかく、頑張る事が大事。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

5.0

脚本家、笠原和夫の最高傑作。
ゼロ戦をピストルに、「お国の為」をヤクザの親分に変えて、突き進む山中。

「○○○の汁で飯食うとるど」大友のこの台詞、ひたすら下品。しかし、お味噌汁とかかってる奇跡の台詞
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.2

幸せになるには、ラベンダーの香りか、醤油の匂いか?

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

3時間半、面白くないシーンが1シーンもない奇跡の傑作。

特に好きなシーン。
侍達が野武士の住処に火を放つ。その時の元百姓で今は慰み者になっている女性の顔のアップ。
全てに絶望している。
煙の匂いで、
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.1

主人公の昔の教師が、ホテルのロビーの真ん中で、大勢が見ている中、過去の独白をしたところで、冷めてしまった。リアリティがなさ過ぎる。

原作の小説なら、面白かったかも。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

前半は☆5つ。
後半は☆2つ。

前半は、本当にドキドキした。
主人公がギャンブル好きというのを、さりげなく見せるのもうまかった。

その分、後半はガッカリ。

マーゴットロビー はいつ見ても魅力的。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.4

「今の人生がパッとしないのは、生まれる時代を間違えたせいだ」と思う人は、意外に多いかも。

今の日本人だったら「バブルの時に生まれたかった」とか?
もしくは「幕末に生まれたかった」かも。
でも幕末の人
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街の灯(1931年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、目が治った盲目の女性が、子供にバカにされているチャップリンを見て笑う。
それを見た若かった僕は、正直あの女性を「許せない!」と思った。
でも冷静になってみると、あの女性は何も悪くない。一人の女
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.8

変な注目を集めてしまった映画だけど、近年の日本映画の傑作だと思う。

ヒロインの朝子が後半にとる行動は、誰もがビックリするはず。
けど、これを許せる男、この世にいる?

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

オープニングが傑作。

オープニングは、僕のオールタイムベストです。
(2位はドラゴンタトゥーの女かな)

両親が離婚することになり、どちらについていくかを決められず家出。生きていく為に小切手詐欺を繰
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.9

「見上げてごらん。夜の星を」が何度も使われる。こういうのは、ここぞ!という大事な時に1回だけ使うべきでは?
エンドロールは皆さんと同じ意見です。

あと、結婚式を抜け出した時に、結ばれてよかったのでは
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.8

この映画を見て、没落した元セレブの再起をかけた恋を描いたコメディタッチのラブストーリー、と思った方は多いと思います。

実はこの映画、それだけじゃないんです。

ある種、ミステリーなんです。
主人公の
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

この家族は、何故こんな危ない仕事を選んだのだろう?と思った。
いくら不況でも仕事を選ばなければ、肉体労働でもあったはずなのに。

トイレでタバコを吸うシーンは素敵でした。

起承転結の転でやられました
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

もう20年以上前ですが、この映画を見て、映画館を出た時の、風を切って歩いている自分の事を、ハッキリと思いだします。

脚本、演出、台詞、構成、オープニング、音楽、全てが斬新で最高でした。

何より最高
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.3

クライマックスで、主人公がこの脚本の為にどれだけ苦労したか、を訴えるシーンにグッときました。本当、1本の脚本を書き上げるのは、大変なんですよね。

ただ、その割に映画の内容はご都合主義展開が多い。女性
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