ryoookoさんの映画レビュー・感想・評価

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海を感じる時(2014年製作の映画)

3.4

市川由衣の透明感と池松壮亮の色気。キャストがとても良い。池松くんの役、昭和の文学的で駄目な男ってあんな感じ。若くて痛々しい少女時代にはあんな男にハマってしまうのわかります。自分を傷つけるのが目的のよう>>続きを読む

恋の渦(2013年製作の映画)

4.0

イキがった高校生のようなノリで不快に思う部分もあるのに、そんな人達がそれぞれ空気を読んだり駆け引きしたり、嘘が飛び交っていて面白い。
どれが建前でどれが本音かわからなくなりカオス。気づけばグイグイ引き
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グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

3.5

娘役の子と能年玲奈ちゃんが良かった。どちらかというとそっち側に入り込んでしまった。

洋菓子店コアンドル(2010年製作の映画)

3.2

蒼井優こういう役合うなぁ。ドラマみたいな映画なのかと思って期待してなかったけど違った。最後まで飽きなかった。

すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012年製作の映画)

3.6

何も考えずに見たわりにはスッと入れて面白く見ることができた。現実とほのぼののバランスが良い。柴咲コウが好きになった。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.6

映画でしかありえないような話だけど、女にはこういう映画が見たくなるときがあるんだなー。今が正に気分だったから結果オーライ。そうじゃなかったら途中でやめてたかも。

リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

3.8

自分の役割を持て余して非日常に逃避してしまう男女。って一言で言っちゃうとアホっぽいけど、この映画、けっこう好き。
登場人物ひとりひとりに当たり前だけどそれぞれの人生があるということ。
あと性犯罪者役の
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.2

なんだかありがちなトレンディ感がこそばゆい。気づいたらウトウトしてて、ふと気づいたらラストのキスシーンだった。あれは良いキス。

迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

3.6

想像してたとおりの空気感。
もの悲しさの中におかしみがある。好きです。

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.4

登場人物みんな、厄介な感情をもてあましてもがいてる。
現実って切ない。

哀しき獣(2010年製作の映画)

4.0

きてます、韓国映画。
ほの暗い疾走感とギリギリに張り詰めた空気。
撮り方とか役者の上手さのせいか、ものすごくリアル。
よく晴れた昼間に映画館で観ちゃったら、出たときの抜け殻感が凄そうだ。そういうの悪く
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

難解なものに惹かれる性質ではないはずなのに、途中でやめられなくなった。
何やら暴力的な力で巻き込まれてしまったという感じ。

女はみんな生きている(2001年製作の映画)

4.0

ひたすらテンポの良いフランス映画。これかなり好き。途中、男たちのダメダメぶりがおかしくて鼻で笑っちゃう。

グミ・チョコレート・パイン(2007年製作の映画)

3.8

高校生ののもやもやと爆発力とエロ。早く大人になりたくて焦ってた頃。どんなにくだらなくても青春は美しいなぁ。

恋の門(2004年製作の映画)

3.2

門くんカッコいい!
どうぞそのままダメな大人になってください。

苦役列車(2012年製作の映画)

3.5

原作好きで監督好きで、高良健吾が出てるので観た。
あそこまで下衆な主人公って中々いないので爽快。
マキタスポーツのちょっとズレた良い人っぷりも面白く、哀愁がある。
ただ、原作はもっと下衆だし、ユーモア
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.2

喧嘩してもお互いを信用してる兄妹の関係っていいなぁ。アリの不安な泣き顔を見るたびに切なくなった。
映像も美しく、ラストも良い。

空気人形(2009年製作の映画)

3.5

ぺ•ドゥナ目当てで。
脱いでいてびっくりしたけれど、美しかった。
他の役者さんも良い。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.7

良かった。17歳の、楽しかったり退屈だったりずっとイライラしてた頃を思い出した。
使われてる曲が素敵。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.7

永作博美が魅力的。蒼井優は切ないけどちょっと鼻につく。松ケンも切ない。結ばれない恋は一生残るから、やっぱりずるいよ永作さん。
最後が良いなぁ…

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

1.8

うっかり最後まで見てしまった。どちらの女にも共感はできない。この世界観も好きじゃない。西島秀俊の声は好き。

スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

4.5

全体に漂う空気感も撮り方も役者も脚本も、すべてが好きだ。

ビッグ・ダディ(1999年製作の映画)

2.8

最後がバタバタと無理やりうまくまとめた感じで興醒め。子役の男の子が可愛い。

ナビィの恋(1999年製作の映画)

4.0

当時、大好きだった映画を久々に観た。優しくてあたたかい目線で撮られた映画。泣きそうにぎゅっと心をつかまれた。10年以上ぶりに観たらなおさら、やられた。

疑惑(1982年製作の映画)

3.8

これ好きだー。桃井かおり、すごい。この役はもう桃井さんしかできないのでは。でも最近尾野真千子がやったみたいだけど…どうだったんだろ。

恋の罪(2011年製作の映画)

3.2

神楽坂さんの落ちっぷりが見事。あんなふうになっちゃうんだ。女って。ちょっと怖かった。

ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2009年製作の映画)

5.0

この年いちばんの傑作だと思った。見ている間ずっと苦しかった。映画館で3回見た。
主演の三人はもちろん良かったけど、宮崎あおいのお兄ちゃんの表情が忘れられない。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

十七の小娘のときに初めて見てグッときた。見るたびにグッときてる。

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