りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

りょん

りょん

映画(1236)
ドラマ(0)
アニメ(0)

地中海殺人事件(1982年製作の映画)

3.8

ちょっぴりお茶目なポアロ。
ストーリーも謎解きも難解過ぎず良い塩梅。

伏線回収もお見事。

ジェーンバーキン美しい。
マギースミス素敵。

登場人物の衣装がレトロ可愛い。
スイムウェアやマリンルック
>>続きを読む

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

4.3

ミステリーの醍醐味は
「そうだったのか!!」って
驚きである事は間違いないのだが

2度目以降の鑑賞で
答え合わせができる楽しみもある。
個人的には後者が大好きで
今作も折に触れて見返している。

>>続きを読む

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.8

ある意味で昭和のスタンダードなので
奇をてらわず原作には割りと忠実。
主人公の捉え方はちょっと違うかも。

その中にあって中谷美紀の存在感が凄い。
美しくて見惚れる。
弟役の崎本大海もはや懐かしい。
>>続きを読む

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.3

展開としては意外でも何でもなく
でしょうね、、
ってのが率直な感想だが
それなりに楽しめた。

「ラスト20分のー」とか
あまり煽らない方が
よほど楽しめるのに
そういう宣伝手法が一定数あるって事は
>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

4.1

いやぁ面白かった!!
お仕事もの大好きなので興味深かった。

そして何よりも
キャストが超〜〜好み。
仲手川くんと岩田くん。
同年代の方はお解りと思う。
お二方が同じ画面にいるだけでアガる。

長澤ま
>>続きを読む

ネコナデ(2008年製作の映画)

3.4

猫との出会いで人生が変わる話。
あると思う。

子猫が可愛い。

作品としては
良くも悪くも色々とユルイ。

でも子猫が可愛いので許される。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………4
序盤……
>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.0

本当に猫をかぶってた!
そしてどんどん世界に引き込まれた。
私も猫になりたい。

どのキャラクターも立体感をもって
しっかりと描かれているので
それぞれの目線で感情移入できた。

きなこのくだり、
>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.2

今回は2度目の視聴なので
諸々、わかっているのに
信じられないくらいに泣いた。
なんなら初見の時より泣いたかも。

あ、世間の評価はそうでもない?
関係ないっす!!
全力で好き。
思い出しても泣ける。
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.6

テンポあってサクサクで
尺も良くて、、

撮影あるあるとか
編集あるある並べて
お仕事系な感じかと舐めてたら
意外に奥が深くて驚いた。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………4
序盤…………3
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.9

久々の鑑賞。
初見時に比べると流石に感動は薄らいだが
よく出来た作品だと感じる。
オトナ向けに全振り。

選曲が絶妙。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………4
序盤…………3
終盤…………4
>>続きを読む

ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

3.6

自分の気持ちに蓋をしてしまったら
開くタイミングわかんなくなる。
周りの人達は気づいていたみたいだけどね。
息子も含めて。
そしてその息子がめっちゃ可愛い。

ストーリーはありきたりだけど
キャストの
>>続きを読む

ワイン・カントリー(2019年製作の映画)

3.1

オバサン達が50歳の誕生日に集まって
ワチャワチャする話。
ワインへのリスペクトはゼロ。

懐かしい曲がたくさん出てきて楽しい。

面倒で好感度低めのオバサン達が
揉めたりはしゃいだりなのに
何故だか
>>続きを読む

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

4.3

主演クラスの方々の
老けメイクと老け演技が自然。

顔面偏差値ばかり語られる
ジェームズディーンの演技力を
存分に堪能できる。

若い頃に観た時よりも
より理解が深まった。
とても長い作品だけど
今回
>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.4

転校先で目をつけられちゃったのね、厄介。
まぁこんな青春映画はよくあるワケで、、
この作品はそこからがクレイジー。
クレイジーなのは主人公でもライバルでもなく
ヒロインだけど。

古い映画だし時代も違
>>続きを読む

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.0

実話ベースなのでリアリティはありつつ
かと言って生々しさを感じさせない絶妙な演出。
悲壮感ばかりにもならず
コメディの要素もあるが
決して不妊を茶化すものでもない。
その点も見事だなと感心しきり。
>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.4

高畑充希は確実にお客を呼べる
ミュージカル界においても宝なのに
なんだこの雑な扱い、、、
ミュージカルすらバカにしている。
あぁやっぱり私は福田雄一の長編無理だわ。
と、後悔もしたが
途中から右肩上が
>>続きを読む

プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.1

どうやら期待が大き過ぎた模様。
公開から10年、
このテのものは当時の近未来が
現在では今更感とか
一昔前っぽさが出てしまうので
気の毒ではあるのだが、、
それを差し引いてもそんなに面白くもない。
>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.2

なるほど!
チグハグ感とか
ぶつ切り感は、2つの短編を繋いだからか。

って事はそれ
失敗じゃない?
原作読んでないので偉そうには言えないが
無理に繋いだのは何となく勘づいていた。

犬のくだりとかは
>>続きを読む

マーゴット・ウェディング(2007年製作の映画)

3.3

全体的に漂う空気感に
最後まで馴染めず終い。
ただ、その説明し難い違和感を
巧く楽しめると
この作品が途端に活きる。

他人の家を覗き見してる感覚というか
知り合いの日記を見てしまった時の
気まずさに
>>続きを読む

僕のミッシー(2020年製作の映画)

3.8

気がつけば虜!!
驚くほどの中毒性。
想像を超えてくるミッシー
本当にクレイジー。

どう着地するのかと思っていたけど
想像よりはマトモ。
それも良い。

またどこかで会いたい。

(スコア内訳)
>>続きを読む

パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

3.3

出だしは
あっ、しんどい系かも。
と、いささか不安だったが
適度な娯楽といざこざと、、
程々の距離感が程々に縮まるカンジとか
安易に感動路線に走らない点が寧ろ好感。

(スコア内訳)
配役…………4
>>続きを読む

出会いと別れと、その間のすべて(2022年製作の映画)

2.8

頑固で独りよがりなヒロインに
ちっとも共感できなかった。
しかもけっこう周りにあたる。
こういう作品は観ていてツラい。

終わってみれば作品自体は
そんなに悪くはなかったけど、、
キャラ設定大事。
>>続きを読む

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.2

ナタリーポートマンが持つ
パブリックなイメージと離れた役柄なので
ちょっと戸惑うが
終わってみれば
これは良いラブストーリーだったと言える。

なんか邦題、、違うのかなと。

(スコア内訳)
配役……
>>続きを読む

チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

3.7

1939版は観たことがあったけど
こちらは初。
ロマンス中心なのね。

色々と知らずに観たので
え?歌うの?今?と
戸惑ったけど
そんな事はどうでもいいくらいに
感動のラスト。
大団円というとちょっと
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.9

壮大なストーリー。
壮大過ぎて当方置いてけぼり。
初見でもないのに、、
何となく雰囲気で理解できたフリしてる。
自信はない。

要するに、なんつーか、この3作目は
CG凄いなー!とか
キャスト陣豪華だ
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.9

シリーズ2作目。
ジャックもエリザベスもウィルも
安定のカッコ良さ。
中でもエリザベスが良い!!

だけど
タコが全部持ってっちゃう。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.0

もう20年にもなるんだと感慨。
美男美女で目の保養!!

改めて観ると
ジェフリーラッシュが凄いことに気がつく

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞…
>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.9

あぁ刺さったな
疲れてるのかな私。
とあるシーンから涙止まらず
そのままラストまで浄化のように泣いた。

アロマオイルのように
きっと人によって
且つその状態によって
響くシーンは異なる気がする。
>>続きを読む

DJにフォーリンラブ(2018年製作の映画)

3.3

お下劣おバカムービーかと思ってたら
思いの外、中身のある作品だった。
特に終わり方が、、えっ!

ヒロインめっちゃキレイなのに
ぶっ飛んだ演技にもハマってた。
友達もナイスキャラ!

(スコア内訳)
>>続きを読む

恋の予感?! ~ホテルリノベ奮闘記~(2019年製作の映画)

3.1

そういうフォーマットだから
仕方がないけど
パーフェクトペアリングに所々似てる。

山羊と羊の違い。

それから
そういうフォーマットだから
仕方がないけど
始めは反発しあう2人が徐々に、、
の、ヒロ
>>続きを読む

パーフェクト・ペアリング(2022年製作の映画)

3.4

自己評価とプライドの高い女が
オーストラリアの牧場でキッザニアごっこ。
これまた失敗、、
と思ったらグングンと良くなった。
これらも含めてネトフリあるある。

牧場体験中もずっと濃いメイクなのが
激し
>>続きを読む

イン・ビトゥイーン(2022年製作の映画)

3.2

ジョーイキングがまた随分と大人になってる。

ファンタジー系かと思っていたら
見ようによってはホラー。
私にはホラー感強めに感じた。

今を大切に生きなきゃね。

テーマソングとか
音楽は好み。

>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.6

何度も観て展開も頭に入ってるのに
毎回ハラハラドキドキしてしまう。

監督×主演×音楽
完璧過ぎる!!!

アランドロンに世界中がウットリしたのも納得。

何気に出てるくる
パンとかサラミとかチキンと
>>続きを読む

ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.4

昔の作品を再鑑賞すると
変わらず感動感激する作品もあれば
アレ?こんなんだっけ?
なんだろう、、、つまんない。
と、時代の移ろいの中で認識が変わるものがある。
これは完全に後者だった。

羨ましいとさ
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

主演2人の演技力の応酬が凄すぎて!
それさえも夫婦で競っているよう。
フィクションの夫婦喧嘩で
こんなに感情移入できた作品は他にない。
一緒になってムカついたし傷ついた。

ラストもストンと受け入れる
>>続きを読む

ヴィラで始まる恋(2022年製作の映画)

3.2

アレルギー軽視だったり
食べ物を雑に扱ったりが無理なので
いくらラブコメとはいえ、
コレはちょっと、、
ああ、ネトフリのイタリア紀行モノは
私には鬼門なのだ!!

と、諦めかけていたけど
どんどん尻上
>>続きを読む