りょすうけさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

りょすうけ

りょすうけ

映画(409)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.3

最悪というより狂悪。
人間の奥底の憎しみや醜さそのものを体現したジョーカー。
全ての行動が常人では理解ができない。
しかしどのようにしてこんなヒール役が生まれたのか。
ジョーカーが気になった😏

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

ワンカットで撮影されたとは信じられない作品。IMAXで鑑賞したため、自分がまさに戦地に赴いているような感覚に陥る作品。
正直言うと、本当に怖かった。。

今まで観たどの戦争映画よりも怖かった。。

>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

復讐からは何も生まれない。
両親の死からトラウマを乗り越えるため修行をし、悪を滅ぼすために動き続けるウェイン。
作中、大きな影の組織の動きにより警察なども買収されはじめ、
何が正義なのかが分からなくな
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

終始おしゃれで小気味のいいリズムで観やすく、最後はスッキリ爽快映画。

超人気ブランド雑誌「RUNWAY」の編集部に入社したアンディ(アン・ハサウェイ)。彼女が働くのは伝説のスパルタカリスマ編集長ミラ
>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.3

切なく虚しくそして儚い葛藤の物語。

ハンナと愛を育んでいくマイケル。それは思春期の15歳の少年が抱く女性への興味、どこか物憂げな秘密のベールに包まれた年上の女性への関心が描かれていた。
しかし後半に
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

"愛は最強だ"

ナチスとヒトラーを崇拝する
10歳の少年ジョジョ。
靴紐を一人で結ぶこともできず、ドジばかりの子どもが経験と周りの人との触れ合いで大人の男になっていく話。

今回何よりも母(スカーレ
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

家族ともうまくいかず、仕事も解雇され不幸続きの敏腕プロデューサーと
彼氏の浮気で別れ傷心中の作曲家が
あるライブをきっかけに共同作曲をしていく再起の物語。

共感を呼ぶために好きなことをするのではなく
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「正しい家族の形」とはなんなのか。

万引きをしたり、器物損壊をしたり、死体を埋めたり、人を殺してしまった過去があったり。だがどこか責めることのできない。彼らの幸せそうな姿がモラルのない行動によって成
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

殺人の追憶以来のポンジュノ作品を鑑賞。

地下に住む貧しい家族四人が、富豪の家族の暮らしに虎視眈々と計画を立て潜り込み(まさにパラサイト)生活がガラッと変わる前半から、格差社会の深く恐ろしい闇や金や欲
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.4

ついに完結編。

小さい頃から観ていたこの作品の終幕に立ち会えたことにまず感謝。

伏線を張りっぱなしな点や色々細かい点においては引っかかるところもあるが、
この超大作を3部作で纏めるにはこうするしか
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

王女のたった1日のローマでの休日。
アイスを買ったり、髪を切ったり、カフェに行ったりと、そんな当たり前のことも非日常に描かれていてローマを一緒に観光しているような気分になった。
世にも有名な真実の口の
>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.0

やっぱり、この時代の映画を観るにはそれ相応の覚悟がいるなと。
平々凡々な生活をしている僕が語るには恐れ多いが一応記録。

国を思って動いたが故の代償。
国を思い、先陣切って指揮を取った
東條英機の偉大
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

ベタだけど。それがまた良き。
フィルコリンズってそんな立ち位置、、?
何気ない一言だが含蓄のある一言だった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズに会ったことはないが、
ビートルズにまた会いたくなる。
そんな感覚にさせてくれた。

本当の幸せとはなんなのか
自分の追い求めていた姿とはなんなのか。


誰しもが知る
スーパーポピュラーレ
>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

物語は天正10年、歴史上1番有名な事件といっても過言ではない「本能寺の変」から始まる。


絶対的、圧倒的存在であり天下統一目前に迫っていた主君、織田信長を亡くした家臣達は、織田家の存続をかけ誰が跡を
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.6

"キャプテン"ジャックスパロウの個性的なキャラクターに、敵も味方も画面越しから
も翻弄される作品。

やるときはやる。ジャックは巧みに全ての計画を実行する。
ちゃらんぽらんに見せてるのも実は計画なので
>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どのキャラクターも個性的で、
一作目のキャラクターもすべてうまく登場させているのが本当にすごいと思った。

今回はまとめると、
・ヒーロー活動合法化に向けて
奔走する一家。
・ヘレンの大変さを
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.2

人は見たいように見、聞きたいように聞く。
都合のいいように事実を捻じ曲げ、弱者を陥れる。

頭のいい人間だからこそこんな頭の悪い考えが思いつくのだろう。

ラストシーンの衝撃、金切り声は今すぐ視聴を中
>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

2.9

自分が何者かを大事な人の死や、辛い過去を乗り越えて理解していく物語。

シンバの成長スピード早すぎ笑

サムサッカー(2005年製作の映画)

3.1

人は誰も自分自身に悩みを抱いて生きている。
それとどう向き合うかが大切で、その葛藤や人間関係を細やかに描いていた。

ジョエルの悩みを打ち明けるシーンは
自分の立場とも重なる部分があったので共感が大き
>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

3.3

着飾った姿ではなく、ありのままの姿を出せる相手。
そして、自分ではコンプレックスに思っているものでも評価してくれる人はいる。
そんなことを学べたかなと。

終始ユーモア満載のジーニーが大好きになった。

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.4

アリたちの世界観に心酔。
飲み屋やネオン街交差点などどこか可愛げがあるものだった。

虫たちの視点から描かれているので、
人間にとっては至極当たり前のことも、虫にとってはとんでもない脅威であるところも
>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アスペルガーである主人公オスカーと
家族をこよなく愛した父、トーマスとの絆の物語。
そして親がいかに偉大かがわかる物語。

社交的ではなく、相手の気持ちを尊重できないオスカーのために、探検という形で成
>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.6

人間の残酷さ、愚かさ、ラストの最大のバッドエンド

どこか逃げ出したくなるような恐ろしさと頭がこの事実を受け止めようとしていないことを感じた。

何が正義なのか。そんなことも考えた。

だが知っておく
>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

”自分の信じてきたものが儚く散っていく”

三者三様の生き方、警察ならではの操作の仕方があった。

最後のシーンはこちらに全てを投げかけており、想像にお任せしますとでもいっているかのような演技だった。
>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

〜互いの人生が大きく変わる出会い〜

自分に自信がないからクズ男になりきって自分の存在意義を確かめていたジェイミー。自分の悩みを打ち明けたことで離れていかれるのが怖いから最初から人を愛すことを諦めてい
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

無敵で楽観的な最強男にも闇があり。
そんな部分に注目して2回目鑑賞。

ディスりや、ネタがデッドプールにしかない要素。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.2

小さい頃に観ていたらトラウマになっていたと思う。不気味な感じがした。

きっとあの華やかなイメージのあるディズニーらしくなかったのが大きな要因。

社会、人間関係の闇を
あのディズニーが作っても煌びや
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

最強女子軍団ここに登場!!

オーシャンシリーズならではの
序盤のモヤモヤと怒涛の伏線回収劇。

今回は女子ならではの煌びやかで
スマートな盗み!!

伝えたいのはイエローサブマリンと
やっぱりダニー
>>続きを読む

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンに慣れすぎてるJとK。
あのメルセデスに乗りたい!!

今回はKの記憶を取り戻したり、
MIBとして働くことのしんどさを感じたり、人間味あふれる作品だった。

前作からのキャラクターが引き続
>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

ずーっと笑って男にはたまらない宇宙の常識が通用しないお話。

有名人がみんな宇宙人という設定が斬新でオシャレだった。

気楽に肩の力抜いて鑑賞できた。

ゴジラ(1954年製作の映画)

2.7

今までで観た中で一番古い映画を鑑賞。

モノクロ映像と荒い音声がより一層
ゴジラの怖さを盛り立てていた。

ゴジラを怒らせたのは人間の水爆実験であり、人間のエゴや怯え狼狽えるシーンが印象的だった。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.3

また捜査官と現場のバトル。

「青島の現場知ってるの俺らでしょ?」
という言葉の重みがすごかった。

やはり組織はどれだけお互いを信頼できるか。
リーダーがいると個人が死んでしまう。
だが
リーダーが
>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.4

「事件は会議室で起きてるんじゃない、
現場で起きてるんだ。」



官僚には失望。
自分の建前、地位のことばかり考えている。
実際の官僚もきっとそうだと思ってしまった。
所轄カッコいい。。