Ryuさんの映画レビュー・感想・評価

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.5

控えめに言ってめちゃくちゃ良かった!!
旅映画としても恋愛映画としてもすごく良くできていて一切退屈しなかったし、主演のシュー・グァンハンの10代後半と30代の演じ分けがすごく上手で簡単に感情移入できた
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.3

マイナス1とは真逆の怪獣大合戦映画!!
内容はそのまんますぎるほど予告のとおり。
ゴジラとコングの共闘シーンは最高にアツくてかっこいいし、人間ドラマパートもベタだが感動した。
粗は探せばいっぱい出てく
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.5

映画開始10分くらいで確信したよ。これが最高の作品だって。

自分の家からなんとしてでもチャンピオンを出そうとする父フリッツと愛する家族のために戦い続ける4人兄弟。
そこに次々と襲いかかる不幸の連続。
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.0

後半オーメンらしさ控えめのカルト宗教系ホラーって感じだったけど、序盤から中盤にかけて要所要所でオーメンを象徴するようなシーンがいくつかあって楽しく鑑賞できた。
ホラー要素はだいぶ強めでしっかり怖い。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

面食らった。
文字通り世界のあり方を変えてしまった男オッペンハイマー。
彼の栄光と苦悩そして複雑で矛盾しまくってる感情が映像と音と演技で完璧に表現されてた。
全編通してほとんど会話だけで構成されている
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

4.2

序盤はシリアスで重苦しい雰囲気で進んでいくが中盤からはコミカルな部分も増えてきてすごく観やすかった。
だが今作の1番の魅力はそこではなく設定にある。
もうすでにやり尽くされてたと思っていたタイムループ
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変な家(2024年製作の映画)

4.1

近年どんどん怖くなくなっていく他のJホラーに比べて割としっかりホラー映画として確立されていたし、前半と後半でだいぶジャンルが変わったがそこも含めて楽しめた。
ストーリーに関して粗は探せばいくらでも出て
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.7

前作の3000倍面白かった。
1本の映画とは思えないくらいストーリーが濃密なのにそれでいてテンポが非常に良くて全くなかだるみしない。
神話のようなストーリーと現実と見分けがつかないくらい綺麗なCG表現
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は中国発の人気小説「悪童たち」。
最初は岡田将生演じる凶悪犯に中学生たちがお金欲しさに立ち向かっていく様子が展開されるが、徐々に主人公たちサイドに隠れている狂気性が表れてくる。
個人的に主演の羽村
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

未視聴だったのでU-NEXTにて鑑賞。
2時間半かけて起承転結の起承あたりまでが語られている。
最初はこの独特な世界観についていくのがやっとだったが観続ければなんとなく肌感で物語を感じ取れた。
続編あ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.1

正直序盤数十分はどんどん期待値が高まってく割にどこか目新しさを感じなくて少し退屈に感じた。
だが中盤あたりからは二転三転していく展開にどんどん目が離せなくなっていき、いつのまにかクライマックス。総じて
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

全体的な話のつくりや伏線の張りかたがすごく雑な気がしてどうしても最後まで冷めた目で観てしまった。
特にラストバトルに関してはカメラワークがあまりよくなくて何が起きてたか理解するので精一杯。
正直ほとん
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傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.3

今回3部作が1本にまとめられたことでインターバルなし通しで観れたので3部作で観たときよりシリアスな気持ちで最後まで鑑賞できた。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.5

内容は良い意味で今まで通り。マ・ドンソク演じるマ・ソクトが恐ろしい犯罪者たちを拳一つで一網打尽にしていく。
正直序盤あたりはヴィラン側に前作ほどの狂気性が感じられなくて少し気が抜けていたが、青木崇高演
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.4

体感時間は一瞬。
ずっとスリリングでハラハラしてたらいつの間にか終わってた。
ただ、通訳のアーメッドが有能すぎて途中からコイツならなんとかするだろって安心感も少し出てきたw
内容は全編通して予告編の通
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

思ってたよりずっと研磨目線の映画だった。

原作未読だから漫画ではどうか分からないけど、やはり稲荷崎戦などに比べて全体的にスピーディーな構成になっていたのが印象的。
それは一本の映画に話を収めるために
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

怪死したママの葬儀のために実家に帰省する道中で最悪な出来事が次々とボーに襲いかかる。
約3時間という上映時間退屈することなく鑑賞できたが、それでも少し期待外れ感が否めないのは単純に作品の質か、それとも
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく優しい作品だった。
最初は少し退屈に感じたが、パニック障害で人と距離をとりがちだった山添くんがPMSに悩む藤沢さんとの交流をきっかけに人の優しさに触れて少しずつ変わっていくのをみて心を動かされた
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

アクションも構成も良し、原作へのリスペクトも感じる良実写。
熊はちゃんと怖いし、山田杏奈の顔芸はまんまアシリパですごく良かった。
ただ基本アニメっぽいセリフ回しが多いのでそこにのれるかで評価は変わって
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

子供も脳を移植された女性の成長譚。

不思議な世界観と絵画のように美しい映像で観ていて一切退屈にならなかったし、やはりエマ•ストーンの演技は素晴らしかった。
彼女といえばクルエラのイメージだったが今作
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

5.0

モノクロで視覚的な情報が少なくなってカラー版より音に意識が向き、没入感が増した、気がする。
カラーかモノクロかは正直たぶん個人の好みなんだろうな。
おれはモノクロの方が好き。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

主演の2人も本当にハマり役だったし、主人公の聡実くんの思春期ならではの苦悩が原作漫画よりさらに細かく描かれていてすごく良かった。
個人的には原作より実写版の方が好きかも。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

誰とでも観れる無難に楽しい映画。

ウィリー•ウォンカの作るチョコレートはすごくワクワクするし、ミュージカルパートもすごく良かった。
ただヒュー•グラントの出番が思ってたより少なかったのが個人的には少
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

僕はインド映画にあまり触れてこなかったので最初は上映時間の長さに多少なりとも不安を感じていた。
だが映画の序盤ラーマが激昂する群衆に1人で飛び込んでいくシーン、これを観て僕はとんでもない作品に手を出し
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

期待通りの楽しい作品、それ以上でも以下でもない。
髭男の主題歌めっちゃ好き。

市子(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

プロポーズ翌日に失踪した恋人市子を捜して過去の知人などをあたっていくうちに彼女の想像を絶する人生を知っていくことになる。

正直最初は想像してたより過去パートが多いのが気になったが、市子の過去を知って
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.3

奇しくもタイムリーな作品になってしまったけど個人的にはなかなかの傑作。
内容は予告編の通りすぎて特段驚くようなこともないが、イ・ビョンホン含め生存者たちの狂気的な演技にどんどん惹き込まれて1秒たりとも
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