りゅーすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

りゅーすけ

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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

宇宙系の映画はありきたりな内容になりがちで、この作品は正直見る気になれなかった。

実際見てみると、予想を超えて面白かった。
というか自分好みの映画だった。

ストーンは過去に娘をなくし、未来に希望を
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ターミネーターファンが深いこと考えなければ楽しめる映画だと思う。ちなみに自分はラストシーンで感動して泣いてしまった。

今回のシュワちゃんは、冷酷な殺戮マシーンではないところがポイント。

ジョンを殺
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

2.8

フランクが収監されて終わる結末を想定していたけど、実際は違った。

カールはフランクを捕まえる過程で彼に情を抱くようになる。ここがこの映画の面白みの一つだと思う。ルパンと警部の関係性に似てる。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

成金のまま終わる映画だったら好きになれなかったと思う。

「大金を稼げれば幸せ」と信じてる人にオススメの映画。

テッド(2012年製作の映画)

3.3

子どもが見るような映画かと思ってたらこんなに下ネタ満載の映画だとは、、笑
親と見ると気まずくなるタイプの映画でした。

最近気が重くなる映画ばかり見てたから、久しぶりに心温まる映画を観て楽しかった。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

ロックの本質が垣間見える映画。
学校というシステムに支配されていた子ども達が、ロックを通して自我を表現するラストが好き。

ロックはいいなって改めて思えた。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

この映画を見た友人が、「意味わからない映画」と評していたので見てみたが、予想以上にストーリー性のある映画だった。

ただ、ラストシーンが意味深で、視聴者に考えさせる余白を与えている。

最終的にアレッ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

上映中の「ジョーカー」がこの映画に似ているという話を聞いて観てみた。

確かに映画のコンセプトは似ているけど、ジョーカーとトラビスの犯罪を犯す理由は違かった。それは利他的であるか否か。

社会的背景と
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

男だからか、ジャックにとても共感した。

アリーに浴びせた暴言やグラミー賞授賞式での失態はもちろん彼の本意ではないし、たとえ周りが彼を許しても自分のことを許せなかったんだな。

酒やドラッグに逃げるこ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

切なくて、素敵な話だ。
愛情深いエドワードだけど、近づけば近づくほど愛する人を傷つけてしまう。
 
世間の常識を知らないために、卑劣な人間に利用されてしまう。

エドワードはみんなと仲良くしたかっただ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.0

今更だけど初めて見た。
80年代のアメリカ映画の雰囲気好きです。基本的に服装がオシャレだからファッションの勉強にもなる。

この映画は今見ても十分楽しめると思う。
現代の映画に慣れてると確かに物足りな
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

ジョーカー誕生の経緯、ブルースの両親が殺された経緯がわかった。

ダークナイトのジョーカーしか知らなかったから、ジョーカーは生まれつきの悪党だと思ってた。だけどこの作品を見て、彼に同情してしまう自分が
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

映画としては微妙だった。

ドキュメンタリー映画にミュージカル要素を入れるとリアリティが薄れてしまうので個人的に好きじゃない。これは完全に好みの問題だろう。(作り手としてはミュージカルでエルトンワール
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.0

ユーモア溢れる映画だった。

「地獄」という一見絶望を感じさせる題材を面白おかしく表現したのがこの映画の凄いところ。

あまり期待せずに見たが、予想以上に楽しめた。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.6

これほどの映画があっていいのか、と思うくらい衝撃作だった。

ロングカットでの戦闘シーン、生肉を頬張るシーン、死んだ馬の中で寒さを凌ぐシーン。

なんといっとくディカプリオの復讐に洗脳された怪演が圧
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.3

ぶっちぎりでワンピース映画史上最高に面白かった。

バレットとルフィの覇王色がぶつかるシーンは鳥肌もん、、

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

グレタの曲もデイヴの曲も互いへの想いを音楽にしているのがgood

面と向かって伝えられないことも音楽だから伝えられる。

音楽っていいなって思える映画でした。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.9

途中まで微妙かなと思いきや、終盤で面白い映画だなって気付いた。

ダンス大会での演技と結果が2人の関係のメタファーになってると思う。精神病で周りとは少し違うかもしれないけれど、2人だからこそ理解し合え
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

「スラム出身の青年がミリオネア」になるというあらすじだけみると成り上がりストーリーだが、実は青年はお金持ちになるためにクイズミリオネアに出演したわけではない。愛が溢れる映画でした。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

周りが理解できないエニグマの解読方法をひたむきに追求し続けたアランを称えたい。挫けそうになったときは幾度とあったと思うが、もし挫折し途中で諦めていたら1400万人の人々は命を失っていた。孤独
と向き合
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

家族のあり方と学校について考えさせられた。森での生活は子供にとって最適な環境とは言えないと思うが、子供たちがイキイキしている印象を持ったし、そもそも子育てする上で大事なことは何かを考えさせられた。
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.2

一作目がやっぱり好きだなー。
前作で脅威だったラプトルが味方についたときの頼もしさはあった(笑)

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.2

うーんもっとリアルなストーリーを描いて欲しかった。AIは感情を持たないのだ。

将来的に人間はAIと恋人(に近い関係)になり得ることは事実である。現実に起こり得る状況だからこそ、この作品にはもっとリア
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

これまたお洒落な映画だなー。

「アメリ」を観た時にも感じたけど、個人的にフランスの街並みや人々の服装にとても惹かれる。。

僕も過去にタイムスリップして、偉人に会いたいです。

でもこの映画が伝え
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

初見では複雑な家族構成を正確には理解できなかった。

万引き家族に血の繋がりはないが、愛や絆のようなものでの繋がりを感じた。

家族とは何かを考えさせられる映画だった。

信代役の女優さんの演技が素晴
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.4

国王は国民に不安を感じさせてはいけない。だからこそ「言葉」は重要である。

吃音症はもちろん、王位に即した背景も相まってジョージ6世には私の想像を超える困難があったのだと思う。

ライオネルの前では怒
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

部屋を抜け出した後、子供が「部屋に戻りたい」と発言するシーンが印象に残っている。母親にとっては皮肉な話だが、子供は母親が遠い存在になることが怖かったんだな、、
子役の演技が素晴らしかった。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

この事実を私達は忘れてはいけない。
歴史を二度と繰り返してはいけない。
主人公を見事に演じた俳優さんに拍手を贈りたい。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.3

これが実話であることに驚きを隠せない。
自分は無宗教なので教会が身近な存在ではないが、キリスト教を信仰している人にとって教会は絶対的な存在。被害者の気持ちを考えると胸が痛い。
レイチェル・マクアダムス
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

5.0

「解体」という行為自体が妻をなくしたにも関わらず哀しめない自分自身掘りさげていく過程のメタファーなのだと思った。
この邦題に関して、自分は賛成。「Demotition(解体)」という題であったならば、
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