RyukiMoryaさんの映画レビュー・感想・評価

RyukiMorya

RyukiMorya

映画(76)
ドラマ(4)
アニメ(0)

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

2.0

安さなりの怖さって感じで、お得ではないです。面白味がわからなかったす。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

なんかどっちつかずな作品という印象。

これまでの任侠/ヤクザ映画とは違うんだよとばかりに、風景描写や綾野剛の表情長回しで退廃的な雰囲気を煽る。
その割に、舘ひろしが凄んでみたり、グラサンリーゼントが
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

「ゾンビは物質主義の遺物だ」とか言って無理やりまとめようとしてるけど、全然無理だから!
とっ散らかり具合が容赦ない、超無責任映画。ゾンビ映画ってこんな感じでいいのかもって思える潔さ。
ツッコミが存在し
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

悪趣味全開ヒャッハー映画。めちゃくちゃ気持ち悪くて最高。みんなが言っているように全体的に前作よりパワーアップしてると思う。
前作はラスボスがなんというかPS2時代のゲームみたいな感じだったけど、今作は
>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

どんどん辛くなる地獄の映画です。泣きすぎて着ていたTシャツに塩の溜まりができていました。鑑賞後はポカリスエットを飲むことをオススメします。

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.0

キノ・イグルーのイベントでCLASKA屋上で鑑賞。夜風の気持ちいい環境で楽しむことができた。
全体的に生き生きとした作品。
低予算でとてもいい構成の脚本で、「すれ違い」ながらも人の温かみを感じることが
>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.5

圧倒的な堺雅人のパワーCV。
はちゃめちゃ感とストーリーの大筋は、グレンラガンに代表される中島かずきって感じだった。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.5

まずは悪魔のいけにえラブな想いがバチバチ。でも今回はこの怪しい連中が主役だよとばかりに、視点が移る。この時点で個人的には評価4なんだけど、そこからの悪趣味全開のギャグと最高のオチで大好きな作品になった>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

3.6

個人的に内容を敢えてわかりにくくすることを是とするような風潮に反対なので、1より2の方が好き。ただ、全体的な舞台や雰囲気は1の方があるというか、結局あのバスルームがソウらしさを感じるよね。
豚に何故ラ
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

笑うという演技でここまで多彩な表現ができるのかと感服した。たぶん見るたびに新たな発見がありそうな映画。個人的には、アメコミ映画ながらアメコミらしさを抑えて作っているところが好き。しかも、個人の生い立ち>>続きを読む

悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

3.5

filmarksレビューざっと見たけど、じいさまが若返ってるところみんな気にならない?あれから13年経ってるんだぜ!笑
前作よりだいぶわけわからないことにはなってるけど、パワーアップしてるのは事実。デ
>>続きを読む

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

2.5

壮大な罰ゲームです。液体祭り。
あと、取り憑かれたヤツらのかまってちゃんがすごい。自分の番じゃない時の「早くしてくれ」みたいな顔は本当に愛らしい。
アッシュがビンタする時のSEは拍子木っぽくてジワジワ
>>続きを読む

キャンディマン(1992年製作の映画)

3.2

都市社会学や民俗学って感じの切り口で、テーマはすごく面白い。
まず、イントロがイケてるホラー映画はその時点で見る価値あると思うよ!
全体としては少しせかせかしている印象で、詰め込みましたって感じの展開
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.8

軽いパニックになるほど衝撃的な作品。マジで上映前にコーヒー買っといて良かったわ。アレなかったら、交感神経優位っぱなしで自律神経失調症なるとこだわ。
一応、ドラマ観てなくても話がわかるようになっていて、
>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

2.3

お化け屋敷疑似体験型ゴミ映画。
なんかダース・モールみたいな変な奴がうろちょろしたり、本気なのか胡散臭さを表現しているのかわからない霊能力のおばさん一味とか、笑いを取ろうとしてるのかと疑いたくなるくら
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.8

脚本の素晴らしさが光る映画。
作り込みがパない!
「ゲットアウトと比較して」と書こうとしたけど、別にジョーダン・ピールは同じような作品作ろうとしていないだろうし、ナンセンスかなとも思うからやめます。
>>続きを読む

ホステル(2005年製作の映画)

2.2

きれいなおっぱいが拝める作品。
終始、禍々しい音楽が流れてるけど、一つも怖いシーンはないっす。痛々しさは全開!でも、オモチャっぽいから、多少のグロ耐性があれば何ともない映画だな。少なくとも、この監督の
>>続きを読む

パーフェクション(2018年製作の映画)

3.6

完全にゲットアウト以降って感じの、いや〜な雰囲気満載の映画。
みんなが言うほどのグロさは無い。むしろそんな簡単にやっちゃう〜?的なツッコミが飛んでくるね。
全体的に良くも悪くもオモチャっぽい軽さがある
>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

ぶっ飛んでるけどフツーに怖い。オモチャっぽくてもこんなに怖さを演出できるんだという驚き。音楽は噂通り最高。ハロウィンもそうだけど、人の恐怖心を煽るのが得意だよね。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高のロードムービー。人種差別というテーマを扱いながらも、色彩の豊かさと人柄の明るさで重くなり過ぎないバランスが絶妙。
マハーシャラ・アリのピアノに思わず感嘆の声が漏れた。特に、アイデンティティを爆発
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

イントロからエンドロールまで片時も暇にさせてくれない最高のエンターテインメント。漫画作品の映像化という行為における新しいアプローチと、「マンガなめんな!」という漫画への最大の賛辞を感じる、漫画とスパイ>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.5

ブルックリンの空気感が伝わってくる映画。家を売る、買うという行為を通じて自分の暮らしを振り返り客観視することで、その大切さに気がつくという内容。まあストーリーは別段面白い訳では無いんだけど、街や人の息>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

結構好き!
全体的に暖かく人間臭さを感じる。妻夫木の、ダメ人間だけど人懐っこくて許してしまいそうな笑顔が役にハマってる。
細かく気になる点はあるにしろ、この空気感が邦画の良さな気がする。
ジョゼとのキ
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.5

カカカカカカカカカッ!!
リアルさに欠けるから、怖さも感動もなかった。
リアルさに欠ける理由としては、都合が良すぎるのと対策が幼稚なところ。
突っ込みどころと言えばそうなのかもしれないけどさー。
稲川
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

クレア・フォイの強さが光る。でも、終始鬱っぽい映画。好きか嫌いかハッキリしそうだけど、個人的にはよかった。音楽と雰囲気はチャゼル流。もはやお家芸と言える手持ちカメラも炸裂。
一緒に観に行った人は「『本
>>続きを読む

風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

1.5

一言で言えばゴミ映画。クスりとも笑えないし、こんなんだったらもう一度電車男見た方がマシ。しんのすけの迫真の演技はすごいけど、クドくて見てらんない。あと、「世界変わった」とかいうクセに、風俗を純粋な悪と>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

まず、歴史の知識は皆無なので、その点に関して汲み取ることが出来ないのが悔しい。見終わった感想としては、なるほど...って感じの一番なんとも言えないやつ。でもその感覚の理由は後日理解出来た。映画で切り取>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドはいつも洗練された印象を持つ。冷たい水を飲む時のような。そこに不器用半ニヤケ男をやらせたら一流のケビン・コスナーが主演となれば、人情味が溢れるったらないよね。なかなか無理なコメ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

うわーなんだこれー。虚無感?でもどこか温かいような。色々考えてしまうけど、何も考えずにぼーっと観るのが正解な気もする。
生きた証を遺す。この行為だけはいつの時代も唯一不変なもので、それはまず何より自分
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.2

良い!忘れかけてた「あの頃」が数珠繋ぎでフラッシュバックする経験、誰しもあると思います。暴動に紛れて縄張り喧嘩をしたりかなりハチャメチャだけど、今でもバッグで頭かち割ってるなら納得。
あと、狙った演出
>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

面白いし、深い考察もできる作品だなとは思ったけど、驚きというか新鮮さに欠けた。一つ言えるとすれば、精神病棟をお化け屋敷かのように表現しているところにチープさを感じてしまう。ちょっとファンタジー要素が強>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.7

バゴッ!グサッ!シャクシャク!ドカーン!ビッショビショ!パークパクチュギュ!パークパク・ソンべ!真っ赤っかの〜♫
怖すぎ、なんじゃこりゃ映画。痛みのフルコース。いや、痛みの総合商社。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

兄貴が最高。きっとこれからも、表舞台には立たない人生を歩むのだろう。それをわかっていたとしても、自ら道のない道を切り開き、多くの音楽から知恵を授かり、愛する弟の水先案内をする姿勢を見てるだけで泣けてく>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

吹替版を見た。面白いし、笑えるシーンも多かった。ストーリー的には平坦な話だった。さくっと見れる良作!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

何を隠そう、ドラマ「プライド」からQueenを知った口なのだが、小学生時分に聴いたボヘミアン・ラプソディはまったくの意味不明だった。そして、スーサイド・スクワッドの挿入曲で聴いて、初めてその素晴らしさ>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.0

好きじゃないな〜。真面目なのかふざけてるのかどっちかにしてほしい。あと、監督は人そのものに対して性悪説的なネガティブな見方をする人なのかなと思った。蒼井優の透明感に頼りすぎ。ピエール瀧の演技は素晴らし>>続きを読む

>|