キアヌリーブスさんの映画レビュー・感想・評価

キアヌリーブス

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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.1

猫映画

誰にも共感できず、オチの関係性も気持ち悪いが、猫への愛は本物で良かった。
今泉監督の作品はやっぱり見やすい。

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーに起伏があるわけでも、大きいオチがあるわけでもないけど見た後の余韻が心地良い。

結末を急ぐのではなく、ずっと見てられるような自然な映画だった。
退屈にもならない好きな作品。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

歴史的背景
科学用語
ノーラン監督ならでは時系列の切り取り
登場人物の多さ

これらが相まって一回の視聴で理解するのはなかなか難しかった。
当時における共産党や量子力学の立場を予習しておいたのは大正解
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

どこまでリアルかは分からないが90年代のカルチャーに浸ることができる。
その中での友情模様は見ていて心地が良かった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.4

好き
登場人物も少なく分かりやすいストーリー
画角が横長なのもなんか良い

洋画を見る体力がない時にちょうど良い

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

ロビンウィリアムズは陰のある天才が似合う。

あたたかい映画。
登場人物全員が魅力的。
やさしい世界。

エンディングの音楽も好き。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

ベートーヴェン
カタカナの多い字幕


独特すぎた。

おもしろいかどうかは人それぞれだと思うがファンが多い理由もなんとなく分かる。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

1.0

メタ的要素で鑑賞してるいるこっちも他人ではなく残虐行為を楽しむ共犯者のような気持ちにさせている。らしい。。。

よく考えられてるなとは思うが、たいしてそんな効果はなかった。退屈だった。

ミスト(2007年製作の映画)

1.0

眠すぎた。
ラストのためにあるような映画だと思った。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

普通ではない映画。
起承転結とかそういった型にはハマらなく、オムニバス形式の物語が時系列ごっちゃで繰り広げられる。
洋画ならではの会話劇の中に、物語が進むにつれ線と線がつながっていく感じは見ていて楽し
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

怪獣ゴジラと戦時中が見事にミックスされていて、ストーリーも綺麗で面白かった。

ただ、あの時代と浜辺美波のCGアクション?シーンは少し違和感があった。電車で襲われているところはすこし笑った。

戦闘機
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.9

1番の衝撃を受けた。

3人のキャラクター性、メタ要素、急に始まる殴り合い。
前半はどういう結末に進むのかワクワクした。めちゃめちゃ過ぎるがそれを許容できるおもしろさ(言語)があった。

後半からは、
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

はじめて映画で泣いた。

ちょっとずつ泣かせに来るわけではなく、不意にジーンとくる場面が2、3回あった。
特に、ゴードンのお兄ちゃんがゴードンの作文を家族に褒めるシーン。それでも相手にされないゴードン
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.7

寝落ちにちょうどいい映画。
良い意味で。

いろんな人間のいろんな感情を眺めることができる。リアルな人間がとても自然だった。
映像も、わざとらしくなく深夜ならでは終始ノスタルジックな雰囲気が漂っていた
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インセプション(2010年製作の映画)

1.0

合うか合わないか
極端に自分には合わない映画だった。

どんなすごい映像や命がけのアクションシーンも「夢じゃん」で片付けてしまい、ワクワクハラハラが無かった。
集中力が続かず、長く退屈な時間を過ごして
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.4

生徒を私物化した激ヤバロックンロール偽物教師の物語。
子供達には結果的に良い影響を与えてそうだが主人公本人は特に成長もないまま最後まで自分勝手だった。自分勝手=ロックと自分の中で区別をつけることができ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

カッコいい男しか出てこない映画。
陽を背にし映像が80年代の映画だと感じさせる。
内容なんて無い。ストーリーも単純。
それでも観られるキャラクターの良さ。

正直、シャーリーとの恋愛模様は共感出来るも
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

1.5

リアリティー、迫力のあるすごい映像。

面白いかといわれると自分の好みではなかった。
他の兄弟が死んだ唯一の生き残りライアン。そのライアンだけはと無事に帰還させる為に8人で危険な救出に挑むストーリー。
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.3

冒頭シーンで壮大なネタバレ。
余程自信のあるストーリーなのかと思ったら想像を超えてきた。

国民の心を折るため、
負け方を知らない日本を終戦に向かうため
建造された戦艦「大和」
「大和」の意味
そう来
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

しばらく見た邦画で1番の衝撃。
会議、会議、会議。でも飽きなかった。
早口で専門的なセリフ、細かいカット、漢字の多いテロップ。なによりテンポが早い。目まぐるしく感じるほどの情報量で自分はついてくのがギ
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マスク(1994年製作の映画)

3.0

絶妙。絶妙に気持ち悪い。
唯一無二。
犬可愛い。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

大好きな映画。
2時間20分と長い映画ではあり、終始少し暗い為苦手な人には合わないかもしれないが、どこを切り取っても見入ってしまう最後まで飽きのない映画だった。レッド視点の語り口も良かった。
屋上での
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.6

ストーリーは単調ながらも、テンポ良く飽きずに最後まで見ることができた。
パート1での名場面が含まれ振り返りながら観ることができたのが良かった。
相変わらずの爽快感はあるものの、パート1ほどの衝撃はなく
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アンコール前の
「分かるよな。大」
この一言でSoBLUEでの成功と、それ故の解散が表現された完璧なラストだったと思う。
音楽はもちろん、映像からもジャズの熱さ、激しさが伝わり映画館で観ることができて
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

1.0

作品は好きで面白い。
でもアニメを4話分ほど映画館で観ただけだった。
ネトフリ鑑賞で充分。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

恋愛映画ではないが
愛を感じることのできる映画だった。
「地に根を張って生きていきたい」
マチルダと会ったことで考え方が変わったレオン。ラストカットで伏線が回収され、ずっと暗めの映画でハッピーエンドな
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

前半半分まで大きな展開が無いので少し退屈だった。評価が高い為、最後まで観たが、鑑賞後は再度見直したいと思えるほどの爽快なラストと前半に散りばめられた伏線の見事な回収で、名作と呼ばれる意味を理解した。>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

前評判ではスリラーとカテゴライズされてた為、そのつもりで構えて見たが、前半は不穏な描写もなくどのような展開になるのかワクワクした。
金持ち家族への寄生の仕方がうまく行きすぎな部分もあるがコメディとして
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.0

設定が面白く勝手にハードルを上げてしまっていた為、期待以上の作品ではなかった。
作品を通して、主人公がパッとしないまま成長もなく結末を迎えた。そんな主人公を長く支えてきたヒロインのエリーだが、なにをき
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

1960年代アメリカが舞台ということもあり、映画を通して黒人差別が終始細かく描かれていた。かといって、重く暗すぎるわけでもなく、ドクの演奏する音楽、旅の映像美、2人の会話が心地よくテンポ良く結末まで見>>続きを読む