たし

スタンド・バイ・ミーのたしのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.2
はじめて映画で泣いた。

ちょっとずつ泣かせに来るわけではなく、不意にジーンとくる場面が2、3回あった。
特に、ゴードンのお兄ちゃんがゴードンの作文を家族に褒めるシーン。それでも相手にされないゴードン。。泣けた。

いわゆる属性の違う4人が集まり
「ちいさいころはそういうの気にせず遊んでたな」
と最初は思った。
そういった意見も多い。
自分は4人だからこそバランスがとれてたと思った。どこか欠けた家庭環境の4人だからこそ集まってる気もした。
あと12歳と言う設定だったが12歳は結構相手を選んで遊ぶ気もする。。。

一方、兄貴グループは
不良
不良になりたい少年
が集まりみごとにグループ内にカーストが存在していた。
対照的で面白かった。

死体を探しにいくだけの超シンプルストーリーだが、練られた設定のおかげで飽きずに鑑賞できた。
たし

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