satさんの映画レビュー・感想・評価

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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.6

おっしゃれ〜いな映画だった
ずっと店の中で、ほとんど会話だけで物語がこんなに転がるなんて

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.7

1人の人間の成長、成熟を見届けた気がする

ループの原因や抜け出す方法を探すのではなくて
目的のない膨大な時間の中に1人の人間をぶちこんだらどうなるかってところに絞ってドラマをつくったのが白眉たる所以

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

定期的に見返したくなる名作

何度も登場するクリスマスイブのシーンはどれも味わいがあって好き
暗いオフィスでミニクリスマスツリーのライトに照らされながら仕事をする捜査官と、きらびやかなホテルでくつろぐ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

冒頭の食事シーン含めて、各々のキャラクターとか考え方がわかってきたあたりで死んじゃうの好き

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

やってくれたね、めっちゃ凹んじゃったよ
救いがなさすぎて

チ◯ポの化身vs PTSD元軍人のバトルがなかったら気が狂ってたかも

劇場ならではのシーンも結構あったのでまた観に行こう

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

寝れない夜にこういう映画をあると心強い
タイムリープをどう気付かせるか、各々の個性や関係値が出てて楽しい

スナッチ(2000年製作の映画)

3.9

こんなに登場人物も展開と入り乱れる群像劇なのに、最後綺麗にまとまるの感動する
ワードも絵面も汚いけど綺麗な映画

アス(2019年製作の映画)

3.7

こういう伏線回収の仕方大好き
個人的には同じ姿の者同士身体の動きがリングしてるっぽい描写の掘り下げあったらよかったな
能力者バトルものっぽくなるけどそれもまたジョーダンピールらしい気がする

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.3

ゾンビ映画にありがちな展開を全部盛り込むとこうなるんだな
あと真ヒロインがミンホに確定したようで安心した

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

グリーバーの造形がカッコよくて、それだけでも見る価値あった
ミンホだけチート使ってるレベルで優秀

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.6

隣のガキンチョの扱い酷くて笑った
演じる俳優変わったら全然違って見えそうな映画

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

トンネルでのこだまのメロディがその後の音楽にも繰り返し用いられてて、
あそこが全ての始まり感を醸し出しててよかった

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

-

世界の命運を巻き込んだ壮大な痴話喧嘩
そういやこんなドロドロしてたな、こっ恥ずかしかったな、などと思い出しつつギャグアニメとして見た

2024年になって新作を見ることができたというだけで大満足だし
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

暗過ぎて泣いちゃった
でも世界観とか感情のこもってないセリフ回しとか大好き
デッド・ドント・ダイ一緒に見てくれて楽しんでくれる人のためなら断酒は当然

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

夫婦、家族、創作者、言語・国籍の違い、性自認、子供との関係…
いろんなすれ違いが複雑に絡まり合ってるし、主観と客観の境界が巧妙にぼかされてるせいで、ずっと気持ちが揺れ動いてた
検察側の煽動上手すぎるよ
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.2

何が起こるんだ?ってワクワクした気持ちが一切回収されないまま終わってしまった…

ブラピの役のおバカキャラは好き

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

んなこたあ皆わかった上で生きてんだよ
やれることを地道にやるしかねんだよ
みたいなセリフが聞こえてきそうだった
それを踏まえてのラストは最高

見る前に想像してた笑いどころとは違うところに狙いがあった
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

生きる理由なんて自分から見つけに行かなくても、向こうから勝手にやってくるのかもな、と楽天的に考えてしまった
偏屈な理由も、それでも皆が彼を愛する理由もわかる

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.7

ポップコーンムービーの金字塔
デスピタゴラスイッチ
クソみたいな気分の時に見たい映画No. 1

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

1とは別物だったけど道を踏み外しかけてる若者ほっとけないところは相変わらずで好き

イコライザー(2014年製作の映画)

3.9

完璧より前進だ、という言葉が刺さる
ネイルガンの使い方は何度見ても最高

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

ボスがまあまあ手強いの笑った
車乗りながらのアクションかっこよかったね

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.7

時折り挟まれる真上からの神様視点ショットとか、90度回転させたカメラで悲惨な現場を映したりとか、非日常を感じさせる構図が多くてよかった
ただ、あまりにも何もわからなすぎて、イマイチ入り込めなかったかな
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

似たような話はいくつもあるけど、なぜこの肉が旨いのかについてなんとなく説得力があるのが、この映画のニクいところ

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.3

マッツの闇のカリスマ性が異常で、それだけでも見る価値あった
こういう隠密作戦が進行してく感じは好き
三部作のラストとしてちょっと期待しすぎちゃったかな

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.4

ダンブルドア登場シーンがとてもオシャレ
1人に設定詰め込みすぎててストーリーはよくわからんかった

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

大人の魔法使いが主役だから当たり前だけど、当然のように難しい呪文使ってるのワクワクした
それゆえに自然と魔法生物に目がいくのもいい

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

レオ様演じる主人公の、善でも悪でもなく、ただ愚かなだけという人物像が悲しい
テンポ悪いし、序盤から話の展開は見えてしまうんだけど、会話の一つ一つとか空気感とかちょっとした感情表現とか、とにかく雄弁で緊
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

流行りの多元宇宙とか並行世界っぽいけど、マトリックスなんかの香りも強く感じたし、ゲームっぽい考え方が通底してたりと、好みの要素てんこ盛りだった
アクションシーンかっこよすぎ

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

現実をベースにしつつも異様さが漂うファンタジーな世界観とかファッションとか、見てるだけで楽しかった
けどちゃんと冒険譚としても面白くて、リビドーに従って全てをぶっ壊すベラのパワフルさは痛快だった
たま
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

行き慣れてるはずの渋谷も新宿も、映画の中では全然違って見えた
眠れない孤独な夜に一緒にいてくれる人が1人でもいてくれたら無敵なんだよね

ほんとに良い映画なのに、その良さを全然言葉にできなくてもどかし
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

何か目的があるわけでもなく、とりあえず会うことだけ決めて、くだらない話をして、ちょっとお下品で刺激的なゲームをして、一緒になって暇と退屈を持て余せる友達がいるって、なんて最高なんだろう
それだけに最後
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.8

濃厚中二病感があって楽しかった
終盤のキアヌの決めポーズかっこよすぎて真似しちゃう

攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023年製作の映画)

3.7

素子視点での編集と追加シーンで、胸にスッと入ってきやすくなったと思う
シマムラタカシの思想には強い抵抗を感じてたんだけど、
人類を進化させていくのではなく、理そのものを作り変えることだったのだとしたら
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.9

ウッドチッパー使って作業してたら大学生が突然飛び込んできて粉々になる
助けようとしたけど下半身しか残らなかったから移動させようとしたら警察に見つかって…

みたいな、本人らからしたら最悪すぎる状況がと
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