GIYA69さんの映画レビュー・感想・評価

GIYA69

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LIFE!(2013年製作の映画)

4.6

観終わった後はどこか知らない世界へ飛んで旅行したくなる。爽快でとても良い気持ちに浸ることができる映画だ。一人の男の成長を描いた「ある意味王道のヒューマンドラマで、ある意味今までにないヒューマンドラマ」>>続きを読む

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.7

所詮機械でしかないロボットが人間と同じように心を持ってしまったとしたら、そのロボットは人と同じ存在になってしまうのか。心が同じなら人とロボットの違いはどこにあって、その違いの正体は何か。一見答えは簡単>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.8

「騙された!!!!」と思わず叫びたくなる衝撃のラスト。観終わると終始騙されっぱなしだったことに気付き、悔しさとスッキリした気持ちを一度に味わえるちょっとだけ不気味なミステリ映画。

とある夜に起きた船
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.5

「人間」の善い部分と悪い部分がぶつかり合って複雑に交わり合う様を、これでもかと綺麗にまとめた作品。一本のヒューマンドラマ映画とは思えない数の登場人物と、それぞれの物語を上手く重ねて組み合わせた映画。>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

4.8

もしも完璧な人工知能(AI)を持ったロボットが完成したならどうなるのか。そうなってしまった時に起こる危惧の部分、そして生まれたての赤ん坊と等しく純粋なAIと業の深い人間の違い、魂や生命とはなにか…、フ>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.3

ちょっと下品でちょっと甘酸っぱい青春ラヴコメディ、キャメロン・ディアスの魅力をたっぷりと詰め込んだような作品。

高校時代、メリーに一目惚れしたテッドはメリーにダンスパーティーへ誘われるが、ちょっとし
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エスター(2009年製作の映画)

4.7

終始緊張感で胸を縛り上げられるような映画。焦り、怖れ、不安など人間の様々な緊張感をこれでもかと引きずり出してくれる、最高にスリルのある作品。

夫のジョン、長男のダニエル、長女のマックスを家族に持つ二
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.3

この映画は恋愛とはどんなものなのか。そういった事を語りかけてくる映画だと思う。恋愛というのは人によって捉え方が違うし、とても難しいテーマであるが、その最も難しい部分をこの映画では描いていると思う。>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

5.0

最高に最狂のスリラーミステリー映画。自分がこの映画を観終わったとき、真っ先にそう感じた。自分が今までに観てきた映画で一番恐怖の感情を抱いた映画だ(ホラージャンルは苦手なのであまり視聴しないが)。

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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

最低に下品で、最高に笑えるハチャメチャで無茶苦茶にアホなコメディー。鬱な気分を忘れさせるには持ってこいの映画だ。

結婚を間近に控えた親友ダグのため、バチェラー・パーティー(独身お別れパーティー)を企
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.7

人との繋がり、色んな人や色んな出会い、人一人に一つずつ人生がある。この映画のキャッチコピーである「人生は素晴らしい」という言葉が、この映画の全てを物語っている。

第一次世界大戦が終戦した夜、一人の赤
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.5

犯罪都市リッチモンドにあるリッチモンド高校のバスケットボール部「オイラーズ」のコーチ、ケン・カーター。彼は全然試合に勝てないオイラーズのチームメンバーと「学校の成績を決められた数字以上にすること」「試>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

4.8

不治の病に犯されているため、冷凍保存されている男の子のマーティンを息子に持つヘンリーとその妻モニカ。モニカはヘンリーの勤めているロボット製作会社で製作された少年型ロボット、デイビッドを起動する。デイビ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.7

この映画を1度観て全て理解するのはほぼ不可能だと思う。もし出来た人が居るなら、それはとてつもない読解力を持っている証拠だ。

主人公レナード、彼は記憶を10分間しか保てず、それ以上の過去は全て忘れてし
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.5

不純物ゼロの熱い親子の絆を描いた映画、それがこの「リアル・スティール」だ。

個人的にこの映画は是非男の子に観てもらいたい映画だ(もちろん女の子が観てもとても楽しめる映画です)。最初はあまり良い印象で
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

なぜインセプションをすると、妻が邪魔をしにくるのか。ただの死んだ妻の記憶ならば害は無いはず。この「妻が任務の邪魔をする理由」にこの映画の本質が隠されている。

人によってはこの理由に気付かず映画を見終
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.9

この映画を観た後、軽く放心状態になった。この映画は94分という短い内容だがとても多くの事を考えさせられる映画だ。

舞台は第二次世界対戦の真っ只中、ナチス将校を父にもつ8歳の少年ブルーノが主人公。ブル
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.3

まずこの映画を観て最初に思った事は、雰囲気がとても良い。
自分自身がロボット物好きというのもあったが、それ以上に台詞の言い回し、キャラや世界観の魅せ方、カメラワークにとても魅力を感じた。

「イヴの時
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

クリストファー・ノーラン監督作品が大好きで、しかも自分の大好きなSFということもあり借りられずにはいられなかった。

演出、BGM、ストーリー、全てにおいてこれほどまでに完成された映画はあるだろうか、
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