SadaoMioさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

SadaoMio

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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.9

味わいはある。兄貴とそれを慕うチンピラの構図も陳腐になることなく、いま風に自然。ただ、昔の神代映画とかATG映画は、もっと悲惨でもっと厳しい絶望が描かれてた。それに比べると物足りない

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.8

本格派の裁判劇や犯罪サスペンスを期待させる予告編の作り方が悪い
所詮よくできた中学生日記の世界
そう思えば、主演の女の子初め、出演者の演技も演出も悪くない
ただ、前後編に分ける必要はない

セッション(2014年製作の映画)

3.8

熱い。けど先生は結局性格の悪いただのサディストにしか見えない

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

これぞ映画!これなら1800円だしてもいい(笑)
国家機密として秘匿されていた真実を知る興奮。天才を演じる天才にしか見えないカンバーバッチ。人間の性(さが)、理解されない苦しみ。いろんな要素をつめこん
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.5

ラウダとハント。全く相容れない二人が競い、恨み、嫉妬し、認めあう実在したドラマが、絶妙な時代感と迫力あるレースシーンで迫ってくる。こんな熱いドラマを見せられたら、男はみんなメカやクルマが大好きなんだか>>続きを読む

マエストロ!(2015年製作の映画)

3.5

西田敏行の怪マエストロぶりとベートーベンとシューマンに拍手!
ストーリーはコミックスなら感動できるレベルだろうが実写映画の脚本としては弱い。知らないmiwaという歌手がヒロイン役だが美人でもキュートで
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.4

CGよし、ストーリーよし、キャラクターよし。さすがディズニー、ほぼ、文句のつけようがない出来。ちょいちょい日本を意識した絵が登場するも基本アメコミをディズニーが作るとこうなるというお手本のような映画。>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

前作で人間をクーデターで倒したシーザー。未来の地球で伝説の始祖と語られるシーザー。だから本作はシーザーの英雄譚。英雄誕生の物語として見るのが正解。
なので人間側の魅力や深みが足りないのはしょうがない。
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

よくあるアメリカの田舎の農場。一見普通に見える生活だが、徐々に地球が荒廃し人類の死期が迫っていることが明かされる。SF的なビジュアルはないが気がつけばSFの世界に入っている。うまい導入部だ。
逆に後半
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ファンダンゴ(1985年製作の映画)

4.3

大人の雰囲気のある「青春の終わり」ジャンルムービー。パット・メセニーの音楽がものすごく効いてる。

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