滝さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

Uのアイデンティティが『法(上位存在)から隔離された場所』だったことによって「学校」も「家庭」も"インターネット"になったの熱すぎる

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.2

爆笑できる映画
バンバンⅤと無関係の曲が流れるので、ひょっこりイデオンの曲が流れても気付かねえな…って思いながら見てた

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.2

鬱っぽいから鬱に効きそうな映画が見たいと思って再生したんですが…
鬱に効きました!!!!!!!!

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.3

『最悪な家族』の解像度がとにかく高い
「私にだけ厳しい父親」と「皆んなに優しい母親」って紹介のWパンチが熱い
その分、ラストの感動もひとしお

切腹(1962年製作の映画)

5.0

テン年代に流行った「主人公がタイトル回収するまで見て!」系の作品のマスターピース、まさか60年代にあったとはね

街の上で(2019年製作の映画)

4.4

終盤の良いシーンでオープニングが流れるので実は実質2021年映画で一番「深夜アニメみたいな作劇」してる気がしてきた

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.2

マンクが近所でリバイバるらしいからその予習
思ってたよりかなり面白かった

伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

4.5

素直に「39話追ってきて本当に良かった」と思える綺麗な結末

伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)

3.5

テンポが超早え総集編
「コマンドー名言集」みたいな編集でウケる

羅生門(1950年製作の映画)

5.0

人はまだ信じられる…………ッッッッッ!!!!!

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.7

『野良犬』に比べると見劣りするけど普通に面白い

「他人の不幸で甘い蜜を吸う汚い野郎を赦すな!!」という熱い意志はウン十年も前からあるんだ!と確認出来るのは体に良い
やっぱり三船と志村喬の演技が時代を
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

4.1

同じ医者ものでも『酔いどれ天使』より面白い

前回の「理性を持たない患者」をさんざ罵るだけだった作風に変わって、「理性に負ける事が出来なかった医者」の悲劇性を褒めるでも無く罵るでも無く、ただ写して観客
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.0

三船敏郎×志村喬 初タッグ映画
やくざの親分と三船が揉みくちゃになって刺し合うシーンが鮮烈で熱い

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.0

ツイッターに住んでる陰謀論者より『アメリカの陰謀』がアホでセンスが良い

虎の尾を踏む男達(1945年製作の映画)

3.9

こういう、今の人が「これ!」と言って出てきにくい古典(「勧進帳」)の映像化を巨匠にやってもらえるのは助かる
めっちゃ面白いし

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.7

時間感覚が狂う
夜8時辺りまでは長〜〜く感じたし
そこから玉音放送までは一瞬だった
そこで本当に人が死んだり、僕らが殺したりしたような気がして気分が悪い
最高のエンタメ

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.2

オッサンが楽しそうで良い
本当にあの生活が好きなんだろうな

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

人は『ありがとう』の数だけ賢くなり、『ごめんなさい』の数だけ優しくなり、『さようなら』の数だけ愛を知る

あの頃。(2021年製作の映画)

4.1

男子校出身なので「側から見たら楽しそうなのかもしれないけど別にここしか居場所がないだけで本当はもっと自分のいるべき場所がある気がする」みたいな絶望的な空気感〜あのラストなのがちょっと切実過ぎて心が痛い