滝さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.3

「禁止されている事を全部やる!!」というモチベーション強めのキャラクターが多いお陰で序盤だけサスペンス・スリラーだけで無く『冒険譚』的オモシロさがあって結果序盤がズバ抜けて良いって印象

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

"ダチが「『ルックバック』みたいで面白いよ」とツイートしてた" だけを前情報に見に来たのでダチの山形観が物騒すぎてキレそうになってる

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.1

左右のアクションがメインのシーンと上下のシーンとでアス比が変わるヤツは軒並み上手くいっててよかった

蛇の道(1998年製作の映画)

4.7

オモロい
コメットさん超耳に残るのに最後までどういう人なのかわからんくてウケる

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.7

今年見た映画で一番デカい物が出てきたので優勝
スケール感演出と七人の侍形式脚本の勝利

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

舞台装置の手数に「おおっ!」って言う映画って感じがあって、河岸の大量に人質をとってる敵軍とか、決闘時に変な所から短剣を取り出すアダム・ドライバーとかがずっと面白かった

神田川淫乱戦争(1983年製作の映画)

4.1

官能小説の朗読が流れる濡れ場(しかも映像でのセックスと過程が全く一致しない)がエロいし面白い
面白い部屋と面白いセックスがいっぱい見れて嬉しくなれる

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.5

タツキ漫画みてーなキャラデザの人らが皆水上漫画みてーな事言い出して最高

罪の声(2020年製作の映画)

2.9

野木亜紀子、『パトレイバー』みたいな話はバチクソに面白いのに、『劇パト』みたいな事に手を出したら途端にショボくなるのはそれはそれでなんか面白いから、もう別に良いような気がしてきました

七人の侍(1954年製作の映画)

4.4

『羅生門』ら辺と比べて"黒澤映画 第1フェーズ"を明らかに終わらせに来てる

『虎の尾を踏む男たち』とか、『野良犬』とか、あるいは『素晴らしき日曜日』とか、過去作の「そこ!?」みたいな所を超カッコよく
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

リスト『カスカベボーイズっぽいやつ』の最新加入枠

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.0

日本の『四季』は魅力的かどうかわからないけど『怪獣映画が作られる際、"北海道〜東京"を都市ごとに巡って破壊されていく「こちらに向かってくる」という緊迫感あるプロットを自動的に演出できる立地』は日本の魅>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.9

超面白ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

生きものの記録(1955年製作の映画)

4.4

家庭裁判所、夜の歯科医院、爛れた鉄骨、雨
黒澤らしい雄弁な背景と三船の狂ジジイが最高

Twitterにありふれているようなどうしようもない人生も"演出"さえあれば名作になる気がしてくる

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

『人間讃歌は勇気の賛歌 人間のすばらしさは勇気のすばらしさ』

生きる(1952年製作の映画)

4.3

実は『胃がんを宣告される』描写がない(それを観客と主人公に演出だけで確信させる)の凄えよ

うる星やつら オンリー・ユー(1983年製作の映画)

3.3

見たかったやつ
ナウシカより先に榊原良子掘り出してるの偉いな〜〜………

人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

藤本タツキが六巻について語る時に(このマンガが凄いのインタビューとかじゃなかったかな…?)言及してたので

全体の流れはレゼ編よりかなり『ファイアパンチ 』のルナ、ユダ、アグニの動きに近い

終盤、「
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

3.3

ファイアパンチと聞いて
確かにファイアパンチなんだけど面白くはないなぁ……

ヴィジュアルがかなり悪魔博士に近いドゥームが良い
マーベル映画はヴィランが弱いみたいな話は間々聞くし、これも御多分に漏れず
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